どっちがスゴイ？

師匠が夢に出てきた。

今に始まった事ではないが、久しく登場してなかった。

それが、かなり長い時間一緒にいて、色々な話をした。

残念ながら、話の内容はハッキリと覚えていない、


不思議に思い昔使っていた携帯電話に電源を入れ、最後にもらったメールを確認してみたら・・・

2003年4月19日

そのメールを最後に、連絡は途絶えた。

確か、その2～3日後に亡くなったので、まさか命日か？

さすが師匠！

やるなぁ

きっと、もっと頑張れ！

って言いたかったんだろう。

ハイ！ 頑張ります！


それにしても、無意識で夢に登場させる俺がスゴイのか？

無意識の僕に夢を見させる師匠がスゴイのか？

まぁ、間違いなく、スゴイのは師匠だと思うけどね！


そう言えば・・・命日知らないなぁ

買い物

朝一番で実家に寄ったら、親父に買い物を付き合わされてしまった。

まぁ、親孝行と言うことで午前中は杉並近辺をうろちょろしてた。

個人的に買いたいものがあったし・・・ちょうど良かったかも？





ジェリービーンズ！

一日遅れちゃったけど、買っちゃった！

AFNで毎日のように話題に出てたので、気になってしかたがなかった。

ラスベガスのホテルなんかだと、各種類別で量り売りしてるので、好きなのを買える。

日本だと袋詰めしか見つからなかった・・・





見るだけと思ってたんだが・・・

立ち寄った荻窪のカメラ屋さんで買ってしまった。

まだ何も設定してないので、とりあえずシャッターを落としてみただけ？





まぁ、設定がどうのと言う前に、まずは撮ってみないとね！

さてHS1不調の原因は・・・

「不調退散」なんて、偉そうなタイトルの記事を書いちゃったし・・・


当初発生していた不調は、とにかくボコボコして回転が上がらない。

排気音もカロヤカとは言えない状況だった。

この症状から予想していたのは、一次圧縮室内のデロデロだった。

この予想は的中し、インテーク側からパイプを突っ込んで注射器で吸引したら、真っ黒でドロドロした液体が出てきた。

う～ん

とにかくシリンダーとピストンを外して一次圧縮室内のクリーニングを行い、再度組みなおした。



シリンダー内壁やピストン（特にピストンリング）の痛みはひどかったけど、この程度だと・・・って感じだったので、とにかく組み上げた。

再始動を試みると、排気音こそカロヤカさはなかったけど、スロットルのツキも良かったので試乗の準備を行う。

まぁ、「ツキ」に関しては、ちょっち良すぎる気もしていたけどね。



走り出してびっくり！

とにかく想像を絶する低速トルク！

HS1ってこんなに低速元気だったっけ？

エンストなんかありえない感じ？

しかも発進時にラフにクラッチ操作をすると、フロントがポンッと浮く！



これは濃い！

良い感じに濃い！？

今までに比べると格段に走るようにはなったけど、感覚的には6千回転を越えたあたりで頭打ちになる。

カロヤカぢゃぁない排気音も濃すぎるセッティングが原因だろうと思うけど・・・

さて、原因はなんだろうか？



ポイントが届けば交換したいんだけど、現時点でギャップも点火時期も問題はなさそう。

クランクシールも交換した。

マフラーも詰まっていないはず。（たぶん）

排気煙もほとんど出ていないので、オイルの混合比が高すぎるわけでもなさそうだ。

そうなると、キャブレターが怪しくなる。



キャブレターだとしても・・・油面も可能性はあるけど、ここまで影響はないと思う。

消去法で行くと・・・スタータバルブからの漏れか？

先端のラバーはそれほど変形していなかったと思うけど、もう一度確認してみよう。

あとは、スタータバルブに蓋をしてみるのもありかもね。（始動に苦労すると思うけど）


幕張の現場には9時前に到着しているので、毎朝こんな感じで色々と考えている。

実は考えている時間も面白かったりする。

予想が的中すると、それで嬉しいからね！

今日のモトプランニング（4月20日）

***不思議？***

今週末は妙に来客が多かった気がする。

おかげさまで色々なオートバイも見られるので、楽しく仕事ができる！

こんなことで不思議と思っちゃうと、商売が成り立たないんだが・・・







***HS1***

HS1の公道再復帰を目指して、作業を開始！

一晩放置した程度では、オイルポンプからの漏れは確認できなかった。

まぁ、もう少し時間を置かないと、結論は出せないと思うが。



エンジン始動は、それほど問題ではなかった。

すんなりエンジンは始動してくれたけど、やはり排気音が気に入らない・・・

最初に比べると吹け上がりも良さそうで、元気なエンジンと思えるけど、なんとなく気に入らない。

排気音からの判断だと、濃そうな・・・



それと・・・

やはりと言うか、クランクベアリングの音が気になりだしてしまう。

少しだけど、錆が出ているベアリングを見ちゃうとねぇ

実は、シリンダーからの異音も気になると言えば、気になっている。

これって、例の錆が原因だと思う。



悩んでいてもしかたがないので、まずは近所を走ってみた。

クランク室内にデロデロが残っていた当初に比べると、まったく違うエンジンのようだ！

ただ・・・

こんなにHS1って低速トルクがあったっけ？



と言うのも、ラフにクラッチ操作を行うと、フロントが浮くんだもん！



でも、6千から7千回転位で頭打ちになる。

回りそうだけど、回らないって感じ？



う～ん　　濃いんだろうなぁ

しかも、低速域から濃さを感じる？



うまく表現できないけど・・・「ハーフチョーク」みたいな感じかなぁ





まぁ、低速トルクがモリモリで乗りやすいエンジンなので、林道もブリブリ走れちゃう？





いつものコースを一通り走り回ったけど、やはり濃さを感じる。





ちょっち写りが悪いけど、電極は黒くなっている。

右シリンダーは湿っている感じ？



スターターラインも悪さしているんだろうか？

油面の再確認も必要だろうなぁ・・・







***HX90***

オーナーさんからの依頼書を読み返していて、バッテリー上がりに関する説明に気が付いた。

1ヶ月程度放置するとバッテリーがダメになっているとの記載があった。

そう言えば・・・

充電電流の確認はやったけど、メインスイッチをオフにしたときの漏れ電流は未確認だった！





早速、測定開始！

なんて格好つけても、漏れ電流は流れていなかった！

これで安心して納車できるね！







***店内***

車両の並べ方で、かなりスペースができることがわかった！





ほぉら！

リトルツイン

無性に自分用のリトルツインが欲しくなってきた！


この際、90でも125でもいい！


でっちあげれば簡単なんだが・・・


あまりいい加減なのもねぇ

HS1

HX90とミニトレが一段落したので、HS1の作業を進めた。





スタータープレートからのオイル漏れが気になっていたオイルポンプも、再度分解して駆動シャフト部分を研磨して
組み上げた。

ちょうどオイルシールのリップが接触している部分に綺麗に傷が付いている。

傷を完全には消せないのが気になる・・・

機械とは正直なもので、気になる傷があれば「きちんと」漏れてくれる・・・

例のオイルシールも交換したので、これで改善されてくれれば良いけどなぁ





左側のオイルシールを打ち込んで・・・





電装系も組み込んだので、コンタクトブレーカのギャップと点火時期の調整を行う。





これで、エンジン再始動の準備は整ったか？

快調維持♪ 不調退散♪ その壱

不安要素を取り去れば、安心して乗れるようになる。

だからと言って「メンテナンスフリー」になったわけではない！

そこで！

「何か」が起こってしまった場合は？

今回は「基本中の基本編」


エンジンが始動しない

もちろんエンジンが始動しないと、走り出すことすらできない。

走らないのだから、非常に安全なオートバイ！ なんつって・・・


エンジン始動に必要なものは、何かを考える！

「良い混合気」

「良い点火」

「良い排気」


この順番は入り口から出口を考えて並べているので、まずは簡単にできる「良い火花」を確認しよう。



「良い点火」かを確認する。

点火プラグを確認して・・・

火花は飛んでいるか？

当然だが、点火プラグに火花が飛んでいなければエンジンは始動しない。

火花が飛んでいるだけでは「良い火花」かどうかの判断は出来ない。

火花が飛んでいなかったら、飛ばなくなる原因を考えてみる。

もちろん原因は山のようにあるんだけど、簡単に出来ることからはじめる。


プラグを動作確認済みの新品に交換する。

「動作確認済み」と言うのが、非常に重要だってこと！

外出時に予備として持っていくプラグは、事前に火花が飛ぶことを確認すること。

新品でも万が一不良品ということもあるから。

出先で不良品とわかっても対処できないので、事前に確認すること。

もちろんエンジンが正常なときに・・・


動作確認済みの新品に交換しても火花が飛ばないときは、他の原因を考える。


吸気系に問題がなくプラグに火花が飛んでいないとすれば、電極は混合気（ガソリン）で湿っているはず。

逆に湿っていない場合は吸気系（キャブレター等）に問題がある可能性が高い。


んでもって、次に確認するところは・・・

ポイント！

「ポイントって何だ？」などと言わないように！

ポイントで重要なのは、「ギャップ」と「接点」

接点が開閉していれば、この時点での点火タイミングは見なかったことにする。

基本的に、ギャップさえ保たれ開閉してさえいれば、火花は飛ぶはず。

だって下死点で火花が飛ぶように、タイミング調整はできないから。


さて・・・ギャップ

0.3ミリ程度あれば問題はない。

半分近くに減ってくると・・・始動するが走れない可能性がある。

始動はするので、ここでは無視する・・・


ギャップも良さそう。

と言うことは、接点の劣化？

ここでの「劣化」とは、接点の「酸化」だろう。

「酸化」が正式かわからないが、とりあえず「酸化」と言うことにしておこう。

なぜかポイント周りのカバーにはガスケットが存在していない。

むき出しではないので、水がバシャバシャかかるわけではないが、湿気の侵入は避けられない。

金属製の接点が、湿気で表面が酸化することは十分ありえる。

こんなとき、600番程度の耐水ペーパーを二つ折りにし、ポイントギャップにすべりこませる。

耐水ペーパーを二往復程度動かして終了！

耐水ペーパーがなければ、適当な厚紙でも多少の効果はあるはず。

接点表面を軽く拭く感じで大丈夫！

ここまでやっても火花が飛ばない場合は・・・コーヒーでも飲んでお茶を濁そう。


一休みして、頭が冷えたら・・・

疲れたので、また今度

M

今朝、山手通りをMが走ってた。


最初は、なんだか妙に小さなオートバイだなぁ・・・って思ったけど。


信号待ちでも横に並んだMは、やっぱり小さかった！


仮に目の前にMとチョイノリが並んでて、ツーリングに行くとしたらどっちを選ぶか？


僕は迷わずMを選ぶと思う。


でも山手通りは走りたくない・・・

今日のモトプランニング（4月16日）

今日は朝から、ナンバープレートの更新で練馬区役所へ行った。

まぁ、一年に一回なので面倒なんて言っちゃぁ失礼なんだけどね・・・

面倒だ！





毎度おなじみ展望室まで行ってみたが、曇っていたのでスカイツリーもなんとなく見えるだけ？



立ち寄るところも来客予定もあり、あんまりノンビリしているわけにもいかず、店に向かった。



立ち寄ったのは、あるものを引き取るため！




あるものとは・・・









これ！





ぢゃぁん！



HX90用の左ミラー！



ちょとばかり予算オーバーだったけど、持っていても良いと思ったので思い切ってね！



ちなみに、クランプ部分は僕の在庫品・・・



HX90のオーナーさん、後ほど見積をお出しします。





来客も一段落したので、午後からHX90とミニトレの各部点検作業！


これって、毎回やっている作業で、僕が手を加えた部分だけでなく、工具が入る限り増し締めを行っている。


意外と緩んでいることってあるんだよ。



夕方から店内の片づけを行い・・・







なんとなく広くなった気がする？

疲労？

月曜日は朝から頭痛がひどくかった。

夜になっても楽にならず、気持ち悪くなるほど。

しかも香港からのお客さんのサポートで夜まで・・・

寿司屋に行ったのに、あまり楽しめなかった。

今日も朝からずっと一緒だった。

頭痛は多少残ってたけど、昼飯のロースカツは美味しく食べた。

ヘロヘロになったが、やっと解放！

あ～ 疲れた