goroの徒然なるままに・・・

日々の記録と言うか自分の日記や備忘録として書き連ねるつもり。

やさしく・やさしく

2014年04月01日 | オートバイ

インパクトレンチの話題が出たけど、とにかく最終兵器と認識するべきだと思う。


もちろん、通常の工具ではまったく緩まないボルトも存在する。


旧い車両になればなるほど、錆との戦いもある。


確かにプライマリードライブギアって、大嫌いになるほど緩まないことが多い部分だと思う。


「お前はインパクトを使ったことがないのかよ!」と聞かれたら「あります」と答える。


正直言って使わないと緩まないことはあった。(1度くらいだと思う)


ただし、摘出したクランクのバランスを確認するし、クランクのオーバーホールをすること前提での作業。


僕的にはショックドライバーもほとんど使わない。






この秘密兵器を使っても緩まず、ネジの頭をだめにすると判断した場合にのみ、ショックドライバーの登場となる。



お客さんから、プライマリードライブギアを緩めるとき、反対側のアーマチュアをベルトレンチみたいなので、固定して
緩めたと聞いたことがあった。


これもダメだと思う!


わざわざクランクをネジることはないでしょう?




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オイルシール

2014年04月01日 | オートバイ
2ストロークエンジンの要でもあるクランクシール

特別なカラクリはない単純なオイルシール

でも

このオイルシールが機能していないと、せっかくのエンジンも持てる力を出せない。





こんな感じでデロデロが流れ出てきていること自体、正常でない証拠!

基本的に「シール」なんだから、何者かが出てくることも入ってくることもしてはいけないはず。

特にクランクのサイドシールの劣化は、せっかく吸入した混合気を逃がしてしまう。

そうなると、持っているはずの性能が出るわけない!

このオイルシールはクランクを割らなくても交換が出来るので、交換必須部品だと思っている。



フライホイールマグネット側は、フライホイール外し工具を持っていれば、簡単に交換できるが、クラッチ側は
クラッチハウジングやプライマリードライブギアを外す必要が出てくる。

クラッチハウジングは、一般的な特殊工具を使用すれば外すことができると思うけど、プライマリードライブ
ギアって毎回苦労させられる。



インパクトレンチで「ガァァァッ!」ってやっちゃえば、簡単に外せるとは思うけど、絶対にやらないこと!

だってクランクシャフトだもん!

メイカーのマニュアルには、ウエス等をギアにかませて緩めると書いてあるが、それほど簡単な作業ではない?





最初のころは軍手をはさんでたけど、最近はシーツ生地のように薄くて起毛していない材質を使っている。

綺麗に折りたたんでかませると、意外と巻き込まれずに頑張ってくれる。



この部分は定期的に交換しても良いと思っているけど、やはり面倒なんだよね・・・

5年周期くらいかなぁ

あっ! GR君もそろそろ・・・
コメント (2)
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