goroの徒然なるままに・・・

日々の記録と言うか自分の日記や備忘録として書き連ねるつもり。

さてHS1不調の原因は・・・

2014年04月23日 | オートバイ

「不調退散」なんて、偉そうなタイトルの記事を書いちゃったし・・・


当初発生していた不調は、とにかくボコボコして回転が上がらない。

排気音もカロヤカとは言えない状況だった。

この症状から予想していたのは、一次圧縮室内のデロデロだった。

この予想は的中し、インテーク側からパイプを突っ込んで注射器で吸引したら、真っ黒でドロドロした液体が出てきた。

う~ん

とにかくシリンダーとピストンを外して一次圧縮室内のクリーニングを行い、再度組みなおした。



シリンダー内壁やピストン(特にピストンリング)の痛みはひどかったけど、この程度だと・・・って感じだったので、とにかく組み上げた。

再始動を試みると、排気音こそカロヤカさはなかったけど、スロットルのツキも良かったので試乗の準備を行う。

まぁ、「ツキ」に関しては、ちょっち良すぎる気もしていたけどね。



走り出してびっくり!

とにかく想像を絶する低速トルク!

HS1ってこんなに低速元気だったっけ?

エンストなんかありえない感じ?

しかも発進時にラフにクラッチ操作をすると、フロントがポンッと浮く!



これは濃い!

良い感じに濃い!?

今までに比べると格段に走るようにはなったけど、感覚的には6千回転を越えたあたりで頭打ちになる。

カロヤカぢゃぁない排気音も濃すぎるセッティングが原因だろうと思うけど・・・

さて、原因はなんだろうか?



ポイントが届けば交換したいんだけど、現時点でギャップも点火時期も問題はなさそう。

クランクシールも交換した。

マフラーも詰まっていないはず。(たぶん)

排気煙もほとんど出ていないので、オイルの混合比が高すぎるわけでもなさそうだ。

そうなると、キャブレターが怪しくなる。



キャブレターだとしても・・・油面も可能性はあるけど、ここまで影響はないと思う。

消去法で行くと・・・スタータバルブからの漏れか?

先端のラバーはそれほど変形していなかったと思うけど、もう一度確認してみよう。

あとは、スタータバルブに蓋をしてみるのもありかもね。(始動に苦労すると思うけど)


幕張の現場には9時前に到着しているので、毎朝こんな感じで色々と考えている。

実は考えている時間も面白かったりする。

予想が的中すると、それで嬉しいからね!



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