goroの徒然なるままに・・・

日々の記録と言うか自分の日記や備忘録として書き連ねるつもり。

「ミニトレ系のガソリンコック」のその後

2009年09月08日 | オートバイ
「ミニトレ系のガソリンコックをチューニング」などと格好いいことを書いたのだが、待って
いた部品も揃って何とか検証準備は出来た気がする!

「メイン系にもフィルターを入れちゃおう作戦!」をまずはGR君で
実験しようと思う。


この写真は新品のコックで実験した際のものだけど、実際には中古のコックを使用して
実験を行うつもり。

新品は高いし、あえて新品を使用する必要がない方もたくさんいると思うから。


写真左から「タンク接合部のガスケット」、「予備系フィルター」、「メイン系フィルター」


タンク接合部のガスケットは、純正は写真右のようにペーパーパッキンだが、密着性と
耐久性を考慮し、耐ガソリンのラバー製を発注した。

これらの部品をGR君のコックに取り付けて、実験を開始しよう!

これで無粋な外付けフィルターから解放されるか?


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サンデーモーニング・サイクリング(9月6日編)

2009年09月07日 | 自転車君
朝一番で中野坂上交差点の中野パオで開催されているフリーマーケットへ向かった。

もっとも本当の目的は、中野パオ地階にあるパン屋さんでのモーニングだったりする。

美味しい厚焼トースト(これが大事!)を食し、フリーマーケットを捜索したが、時間的に
早かったので出展数も少なかったのが残念・・・

早々にフリーマーケット会場を後にし鳴子坂下へ向かい神田川手前を左折し、川沿いの
道を走り始めた。


川沿いだと急な坂道もないので、のんびり走れるモンね!(情けないヤツ)


ただ問題なのは、このぢゃまな柵?

オートバイの乗り入れを禁止するためだと思うけど、かなりぢゃまなんですが・・・

せっかくの良い雰囲気なのに台無しだもの!

気持ちの良い風の中を走り、大久保通りを過ぎ早稲田通りを過ぎると左側になにやら
大きな建物が見えてきた。

地図で確認すると「落合中央公園」らしい。

落合水再生センターの上(併設?)にある公園らしく、かなりの広さで階段を登るしか
入る方法がないような・・・

かついで登るのか?

反対側に回ってみると、自転車を押して上がれるような階段があった・・・良かった


広大なプラントが!!!

この先にグランドや公園があったけど、カフェはなかった・・・つまらないなぁ

休憩場所がない公園を早々に退散し、下落合駅に向かうと「せせらぎの里」と言う看板が
あったので、何気に入ってみると・・・


  おゝ!

ちょっち好きな感じかも?

小さいながらも池もあり、マッタリした良い感じの公園だった!

出来れば池には魚がいるといいなぁ

メダカ君なんか良いと思うんだが。

こっそり放流に来るかなぁ

この後、早稲田通りでのんびりと帰宅した。

本日の走行距離は 約12キロだった。

サイクルコンピュータがあるので、今までよりも正確にわかる!



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ないものは創る!!

2009年09月06日 | オートバイ
ミニトレ系キャブレタトップキャップのガスケットは、生産中止部品となってしまった。

かなり前から入手できないのだが、今までは手持ちの在庫で対応していた。

と言ってもさすがに無尽蔵に在庫しているわけでもなく、残り少なくなってきたので代用品を
製作することにした。

サークルカッタで切り出すことが難しいサイズのため、色々と試行錯誤したけど、ふとHS1の
インシュレータを試作した際に旋盤を使ったことを思い出して試してみたのが写真の方法!


転がっていた真鍮丸棒をガスケット外径に削りだし、ゴムの板を両面テープで貼り付ける
安直な方法だけど、最初から円形に切る必要がなく適当に切り出したゴムを両面で貼り
付けるだけで準備完了と言う簡単さ!(安直さ!)

やっぱり安直か?


切り出す際にはカッターの刃先が真鍮まで到達するので、刃先を毎回交換しなければ
切り味が落ちるのが欠点だけど笑っちゃうほど簡単に作れる!

実はこの方法は、大昔にラジオコントロールカーのスポンジタイヤを削りだした際にも
使ったことがある実は伝統的?な方法だったりする?

もちろん当時は旋盤どころかドリルも持っていなかったので、使わなくなった電動カーの
部品で切り出しマシンを作っていた。


旋盤のセッティング時間を除けば、あっという間に完成!

1枚目の写真みたいにデザインナイフをバイト代わりに使うことで、正確な寸法で加工も
できる!

この方法だと、どんなサイズでも創れる!

もちろん旋盤にくわえられる直径までだけどネ・・・



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その後のGR君

2009年09月06日 | オートバイ
GR君はいたって元気に走っている。

まぁ、自分的には既に完成の域だとは思うんだけど、微妙に気になる部分が残っているので、
少しずつ改善していこうと思っている。

ぢゃぁ「完成の域」ではないね・・・

もっとも当初は輸入したかった60ccシリンダキットの検証(実験君?)としてはじめたんだけど、
ポンドが値上がりしちゃってちょっち高いものになりそうなので、頓挫していると言うのが現状。


昨日は遊びに来た友達とGR君で蕎麦を食べに行った。

排気量差は1200cc以上!!!

ちなみに蕎麦は美味しかった。


ドリブンスプロケットを37丁に交換してから、店の近所しか走っていなかったので、自宅まで
乗って帰ってきた。

目白通りと環状七号線を使って帰宅するんだけど、40キロ制限の環七で50キロをリミットとして
走ると、4速で5,000回転まで達しない。

なにしろ4速で8,000回転まで回すと、80キロも出ちゃう変なGRになっている!

ドライブ側を1丁落としてもいいかもしれないねぇ



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メイカー違えどキャブレタ三昧???

2009年09月05日 | オートバイ

モトプランニングにしては、なんとも不思議な光景だが、近所の方からしばらく乗っていなかった
XL250Rにもう一度乗りたいとの依頼があり、整備を引き受けた。

年式は新しいけど(全然新しくないか?)それなりにお疲れの様子で、まずはエンジン始動の
準備段階としてエアクリーナとキャブレタを確認。


エアクリーナはエレメントはどこに言った?という感じで、ボロボロ状態。

こんな状態でエンジンを始動させると、大変なことになるに決まってる!

こんなことは普通に考えられるので旧い車両を始動させる場合、「闇雲のキック攻撃をする前に
色々と確認しないとだめだよ」て言ってるでしょ?

しかも虫君の亡骸が・・・

虫君の冥福を祈りたい方は →→→  南無


んでもってキャブレタだけど、さすがに汚れていた。

まぁフロート室はいつも見ている方々に比べるとハナクソ程度なんだけど、加速ポンプと言う
余計なギミックが付いているモンだからダイアフラムが大変なことになっていた。


う~ん、これは再使用は不可能だねぇ・・・

キャブレタを分解する前に、加速ポンプシャフトの防塵ブーツが外れていたので、やな予感は
したけど、これほどとはね。

錆で大変なのは、大気側だから実際に錆がエンジンに入ることはないけどさすがにねぇ

ダイアフラムの部品って、まだあるのかなぁ

どっちにしてもダイアフラムは既にゴムであることを放棄しているくらいに硬くなっているので
何か方法を考えないとね。

ジェット類は何とかなると思うけど、エアスクリューが緩まない・・・

大昔CD125Tでエアスクリューを折った思い出があるので、慎重に作業を進めよう。



コメント (2)
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ついでにRD系のキャブレタも・・・

2009年09月04日 | オートバイ
面倒とかいいながら、仕事をしないと家賃が払えないので、ミニトレのキャブレタを整備して
いるが、どうせクリーナを使うんだから・・・

「他のキャブレタも一緒に整備しちまおう作戦」を実行することにした。

モトプランニングで三番目に多いRD系のキャブレタなんだけど、ミニトレ系とはちょっとばかり
インテーク側の構造が異なっている。


ミニトレ系はクランプする構造だが、RD系は2本のボルトで固定する構造で樹脂製のインシュ
レータを解しているためシリンダの熱が伝わりにくく、二次エアによるトラブルも発生しにくい
と思われる。

ただ二次エアに関しては心配な部分もある。

インシュレータとの接合部がほとんどのキャブレタで変形している?(経験上)

製造上の精度の関係で、新品時からこんなものなのか?
取付の際、オーバートルクで締めるので、左右が押されて変形したのか?

ハッキリとした原因は分からないけど、事実変形しているものが多いので、整備の際は必ず
面を出すようにしている。


右側は軽くオイルストーンで磨いただけのキャブレタで、左が面を出したものだが、かなり
研磨しないと右側と同じように中心に近い部分が内側に歪んでいた。


このようにボルトで固定する部分が最初に削れるので、間違いなく歪んでいるはず。

出来れば逆方向に歪んでいると、締めこむ力で密着性が上がると思うんだけど。

もちろん多少の歪が合っても密着するため、ガスケットが入っているんだけど、キチンと面が
出ているほうが気持ち良いと思う。

まぁ、こんな細かいことをチマチマとやっていくと、本当に安心して走れるオートバイが完成
すると言うわけ。

・・・だと思う。

って言うか、だと良いなぁ

目標は 「くどい整備!」 



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あやしいプリ○スが!!!

2009年09月03日 | 徒然なるままに・・・
店で作業をしていて、何気なく外を見ると天井に怪しい機材を載せたプリ○スが通過した。

もしかして例の「街路眺望」を撮影していたんだろうか?

どうしよう・・・GR君が全世界に見られてしまう!



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ミニトレ系のガソリンコックをチューニング!

2009年09月03日 | オートバイ
やっと懸案事項だったフィルター等の部品が揃った!

ミニトレ系ガソリンコックをメンテナンスする際に使用するフィルターなんだけど、ツイン系と
同じようにコック自体にフィルター機能を追加しようとするもの。

その名も「メイン系にもフィルターを入れちゃおう作戦!」


リザーブには元々フィルターが付いているけど、メイン系には何も付いていない。

確かにストレーナ部分に金網があるけど、外付けのフィルターを付けることが一般的に
なっているのも事実だと思う。

別に外付けでも良いけど、ミニトレ系は車体も小さいので、外付けフィルターを付けると
どうしてもフーエルホースの取り回しに苦労する。

苦労するだけだと良いけど、最悪ホースが折れ曲がってガソリンの供給に支障が出る
恐れがある。

事実GR君もホースの取り回しでかなり苦労した記憶がある。

コック自体も新品はかなり高価なので、リザーブ側のフィルターも単体で販売し、タンク
との接合部のパッキンは、ペーパー製から耐ガソリン性ラバーに変更する。

メンテナンスキットの詳細は、GR君でテストを行い近日中に正式発表を行う予定!



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今日はキャブレターの日?

2009年09月02日 | オートバイ


お客さんから妙な依頼があった。

なんでも購入したミニトレのキャブレタの程度が悪いの、キチンと整備されたキャブレタを
購入したいとのこと。

程度にもよるけど、キャブレタはメンテナンスをすれば充分に使えるようになりますよ、と
説明したが、どうしても自分でやりたくないようだ。

面倒だなぁ・・・
自分でやればいいのに、そんなことくらい・・・

と思いながら、どうせならと手持ちの部品から程度の良いものを選び出して組み合わせ
ることにした。


んでもって、机の上はキャブレタの部品でいっぱい・・・

なぜフロートがこんなにあるのかと言うと、初期型のRD125とミニトレは同じ部品を使って
いるから。<あまり回答になっていないかなぁ


このフロートは真鍮製のものとは異なり、腐食で穴が空くことはないと思うけど、内部は
スポンジのようになっているので、表面に傷が付くとガソリンがしみこんで浮力が変化
しちゃいそうでちょっち心配?

そのため、あえて破壊して切り口にオイルをたらして変化を見たんだけど、あまりしみ
こんだ様子はなかった。

一番確実なのは、表面に傷をつけて液体に付け込んでおき、しばらくして質量の変化を
確認する方法かもしれないけど、そこまで精密に質量を測定する手段がないぞ。


切り口を拡大すると、こんなに気泡がたくさん!




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