goroの徒然なるままに・・・

日々の記録と言うか自分の日記や備忘録として書き連ねるつもり。

ついでにRD系のキャブレタも・・・

2009年09月04日 | オートバイ
面倒とかいいながら、仕事をしないと家賃が払えないので、ミニトレのキャブレタを整備して
いるが、どうせクリーナを使うんだから・・・

「他のキャブレタも一緒に整備しちまおう作戦」を実行することにした。

モトプランニングで三番目に多いRD系のキャブレタなんだけど、ミニトレ系とはちょっとばかり
インテーク側の構造が異なっている。


ミニトレ系はクランプする構造だが、RD系は2本のボルトで固定する構造で樹脂製のインシュ
レータを解しているためシリンダの熱が伝わりにくく、二次エアによるトラブルも発生しにくい
と思われる。

ただ二次エアに関しては心配な部分もある。

インシュレータとの接合部がほとんどのキャブレタで変形している?(経験上)

製造上の精度の関係で、新品時からこんなものなのか?
取付の際、オーバートルクで締めるので、左右が押されて変形したのか?

ハッキリとした原因は分からないけど、事実変形しているものが多いので、整備の際は必ず
面を出すようにしている。


右側は軽くオイルストーンで磨いただけのキャブレタで、左が面を出したものだが、かなり
研磨しないと右側と同じように中心に近い部分が内側に歪んでいた。


このようにボルトで固定する部分が最初に削れるので、間違いなく歪んでいるはず。

出来れば逆方向に歪んでいると、締めこむ力で密着性が上がると思うんだけど。

もちろん多少の歪が合っても密着するため、ガスケットが入っているんだけど、キチンと面が
出ているほうが気持ち良いと思う。

まぁ、こんな細かいことをチマチマとやっていくと、本当に安心して走れるオートバイが完成
すると言うわけ。

・・・だと思う。

って言うか、だと良いなぁ

目標は 「くどい整備!」 



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