goroの徒然なるままに・・・

日々の記録と言うか自分の日記や備忘録として書き連ねるつもり。

電装系の実験を店の奥でコソコソ・・・

2009年09月12日 | オートバイ
数人の方からツイン系の整流器に代替品を頼まれている。



すでに箱に入れた状態で形にはなっているんだけど、防水性と放熱性を満足させないとオートバイの
部品として安心できないので、まだ実験は継続中!


箱自体はABS樹脂で整流器本体がちょうど収まる穴を加工し、放熱させるように考えた。


左からAS1系、RD125系、モトプランニング製


純正部品は両方とも回転防止のためか、ボルトをD型に加工し、固定先の穴もDカットされているん
だけど、さすがにそこまでの加工は断念した。


もちろんカプラーは同形状のものを使用しているので、単純に接続できる。


今日は天気も悪く、オートバイを出すと雨が降るし・・・

んでもって、店の奥でコソコソと放熱に関しての実験を進めることにしたんだよね

店に転がっていたヘッドライトを負荷にして実際に定格の2倍の電流を流して温度上昇を確認したら
結構な温度まで上昇し、30分くらいで整流器本体は手で触るのが辛い程度になる。

AS1のマニュアルによると、8千回転時に2アンペア~2.7アンペアなので、実験では4.5アンペアから
5アンペアを流した。

使用している整流器の最大定格は25アンペアなので、30分程度では破壊には至らないが、放熱を
考えないとこのまま続けると壊れるね・・・たぶん


RD125の純正品では放熱フィンがあるので、多少温度は低い気がするけど、かなり熱くなる。

貴重な純正品を壊すわけにも行かず、ある程度の温度でやめたけどね

やっぱり樹脂ケースはやめてアルミケースにするか?

今度は内部の絶縁で苦労するんだろうなぁ・・・


んでもって、今回の功労者はこの「スライダック」君かなぁ?

年代物(30年戦士?)だけど、いまでも十分に働いてくれる。

サンダーやドリルの速度調整も出来るし、本当に便利!

ものすっごく重いけど・・・


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