「古いオートバイだからこんなもん」ではダメだと思ってる。
機械ものである限り「ダメ」理由もあるだろう。
そんな「ダメ」の理由を探し出してから結論を出すべきでしょう。
もちろん「ダメ」の基準には個人差があると思うけど、解決できない「ダメ」ばかりではないはず。
何度も書いてるけど、外観が綺麗だからといって正常に動作しているわけではない。
もちろん外観の状態も基準の一つではあるけど。
問題は内部の状態。
特にシャフト表面に錆がある場合はオイル漏れの原因になる。
僕がオイルポンプを調べ始めた理由も本当に「ダメ」なのかを知りたかったから。
とにかくフューエルタンクにオイルを入れてる方が多いのに驚いた。
タンクに入れるオイルは僅からしいが、オイルポンプの動作が不安だから入れているそうだ。
しかもオイルポンプも動作させている状態でガソリンにもオイルを混ぜている。
仮にオイルポンプが正常動作をしている場合混合比は濃くなってしまう。
オイルが濃いと言うことは言い換えればガソリンが薄いと言うこと。
それでパワーがないとか煙が酷いと言われてもはオートバイが可哀想だ。
ヤマハ車で最初にオイルポンプが装備されたのはAT90?
それからTZRまで大きな変更は行われていない。
材質等の細かい点はわからないけど、制御面位しか変わってない。(たぶん)
言い換えれば、それくらい完成度が高いシステムだと思っている。
だってヤマハさんが威信をかけて開発したんでしょ?
当然ぢゃない!
つまり、しっかりと整備して設計通りに動作させれば安心して大丈夫だってこと。
信じているからシャフトに硬質クロムメッキかけたりしてる。
ヤマハさん以外のオイルポンプに関する情報は持ち合わせていないが各社工夫しているはず。