知命堂日記   ~  人間五十年、下天のうちをくらぶれば、夢幻のごとくなり ~ 2005.9.11

いつ死んでもおかしくない年のころ。
夢も希望もなく、やっと生きてます。
今を夢幻と思って、ただひたすらに…

クリスマスという習慣

2014-12-25 09:54:19 | 宗教
私は仏教徒なので本来クリスマスなど関係ないのですが
子どもの頃、クリスマスだからケーキを買ったり、何かを買ってもらえるというよい日というイメージがあります。
しかし、大人になってみると金ばかりかかって迷惑千万きわまりない習慣だと感じるわけです。
明治になるまではキリスト教は国禁ですから、クリスマスなんという習慣はなかったわけです。
おそらく何らかの商業主義に踊らされてこのクリスマスという習慣が広がったのでしょう。
バレンタインのチョコレートと同じです。
いまじゃ、ハロウィンまで商業主義に踊らされています。
まぁ、子どもにとってはありがたい話でしょうから、子どもへのできる限りのことはやってあげたいですが
1週間もしないうちに正月ですから、勘弁してほしいものです。

ちなみに12月25日は大正天皇の崩御日であり、昭和の頃は先帝祭、現在では大正天皇例祭とされています。