知命堂日記   ~  人間五十年、下天のうちをくらぶれば、夢幻のごとくなり ~ 2005.9.11

いつ死んでもおかしくない年のころ。
夢も希望もなく、やっと生きてます。
今を夢幻と思って、ただひたすらに…

良心的な投資信託

2014-12-04 09:57:04 | 市場・マーケット
投資信託というと購入するだけで手数料が徴収され
おまけに毎年信託報酬手数料が1.5%程度取られるのが当たり前です。
酷いと2,5%とか3%とかの信託報酬手数料を取るものもあります。
この信託報酬手数料は、販売会社(主に証券会社)と投信会社と信託銀行で分けるらしいのです。
販売会社は、この手数料が大きいものを販売したがります。
投資信託は100万円購入し1年間で、95万円くらいの価値に目減りする仕組みでなのです。

企業を研究するにはコストがかかるというのが理屈ですが
日経225やトピックスなどに連動するインデックス投信を下回る成績のものばかりです。
金をかけて研究してもインデックス投信を上回ることなどめったにないのです。
つまりばかばかしいというのが結論です。

購入手数料がなく、個人投資家の見方を標榜する沢上ファンドも信託報酬手数料は1%です。
個人的には1%でも高いかなと感じます。
私は、株式投資への優遇税率が廃止されるのを機会に、投資信託はことごとく解約しました。

そういう中では、みずほのMHAM株式オープンは、信託報酬1%未満で安い。
インデックス投信と大差ありません。
これだけは、まだ保有しています。
唯一、良心を感じる投資信託です。

しかし、投資信託で最もローコストなのは、日経平均やトピックスに連動するETFでしょうかね。
あれは、基準価格からしてわかりやすいですね。
まぁ、株式投資の経験のない人には向かないかもしれませんが…