知命堂日記   ~  人間五十年、下天のうちをくらぶれば、夢幻のごとくなり ~ 2005.9.11

いつ死んでもおかしくない年のころ。
夢も希望もなく、やっと生きてます。
今を夢幻と思って、ただひたすらに…

アメリカ経済の予想…楽観は禁物

2008-09-20 08:55:11 | Weblog
アメリカ政府のモラルハザード救済がどう進むのか?
我が国は金融機関の淘汰を進めるとともに、公的資金を使って不良債権償却をサポートし、何とか危機を乗り越えた。
アメリカも最終的には同じ行動に出ざるを得ないだろう。
淘汰・公的資金注入が始まれば、終わりが見えてくる。
ただ、今後も中小金融機関の破綻や貸し渋りに伴う企業破綻が相次ぐだろう。
目立った企業の破綻が続けば、
株価も為替も乱高下するだろう。
週末の株の上昇、円安を楽観してはいけない。

階級社会を固定するトレンド

2008-09-20 08:23:30 | Weblog
研修中の昼食時に酒を飲んで、
その後もそのまま研修を受けていた公務員に懲戒処分が行われたようです。
まだ、意識の低い公務員が多いようです。
この処分された公務員は、給食の調理員。
果たして、給食の調理員を公務員として抱えておく必要があるのか
そういうことが議論されることにつながるでしょう。

しかし、そう言う公務員の下で大学まで出してもらった子弟がいるわけです。
私の知り合いでも、母子家庭でその母親が給食のおばさんをやっているというのが多くはないけどいます。

たぶん、世の中の趨勢として
いわゆる現業職、そういう人たちは公務員でなくなっていくでしょう。
ある意味、階級社会を固定化するトレンドが強まっていると感じます。