知命堂日記   ~  人間五十年、下天のうちをくらぶれば、夢幻のごとくなり ~ 2005.9.11

いつ死んでもおかしくない年のころ。
夢も希望もなく、やっと生きてます。
今を夢幻と思って、ただひたすらに…

三笠フーズ…もはや営業継続は不能

2008-09-10 06:19:30 | Weblog
汚染された事故米を食用と偽り転売していた米粉加工会社「三笠フーズ」(大阪市北区、冬木三男社長)は9月9日、
社員約40人とパート従業員約60人を同日付で全員解雇したそうである。

汚染米問題の発覚で今後の事業継続が困難となり、資金に余力があるうちに退職金を払い、従業員に報いるためという。
これは従業員のために賢明な措置だろう。
ただし、社会的責任の放棄といえる。

これまでの前例を観れば、社会の制裁はかなり厳しくなることが予想されるし、
今回の事件はあまりに陰湿で邪悪。

しかし、企業とは解散してしまえばそれで済むのだろうか?

もっと、属人的な責任を追及するべきだろう。