知命堂日記   ~  人間五十年、下天のうちをくらぶれば、夢幻のごとくなり ~ 2005.9.11

いつ死んでもおかしくない年のころ。
夢も希望もなく、やっと生きてます。
今を夢幻と思って、ただひたすらに…

24時間テレビ…作られた得体の知れない感動

2008-09-01 05:42:47 | Weblog
24時間テレビは、放送局の自主規制で、放送が11時45分から12時くらいに終了していた時代の産物で、24時間やるというのが珍しい時代だった。
だから、深夜にぶっ通しで観ることに意義があった。
今は、そんな価値はなくなっているが…。
いつの間にかマラソン企画が始まったが、
今年もお笑いタレントのエド・はるみが女性ランナー史上最長となる113キロチャリティマラソンを完走した。
エドは30日午後7時6分、大雨洪水警報のなか神奈川県内をスタート。
そしてこの日もゴールの約1時間前に都内23区に大雨洪水警報が発令されるなどあいにくの天候となったが、
最後まで気丈に走りぬけゴール地点の東京・日本武道館のテープを切った。
まぁ、これはこれで感動的なのだが
どうしていつもグランドフィナーレにランナーが入ってくるのだろうか?
これは視聴率を計算した局側の戦略なんだろうが
こういうのは興ざめな気がしてしまう。
エドは何ために走ったのだろうか?
これに走ることが目標だったそうだが…
それよりもSPEEDの今井絵里子の方が現実味があって感動した。
やはり障害児を抱えた姿に嘘はない。
そうでもなければ手話など大保得られないから…
ということでこれで子ども達の夏休みが終わり、
私の生活も平時に戻った。