リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

コンタクト歴40年の目が1日で強い眼鏡に慣れてくれた

2022年11月27日 | 日々の風の吹くまま
11月26日(土曜日)。☁🌧☁🌧。目が覚めたらもう9時ちょっと前。朝のレッスンがないから良かったけど、何となく疲れていたのかな。それにしてもどよぉ~んとしたしょぼい朝。天気サイトをもたら、あらら、今夜は雨と大風で、火曜日から先は雪だって。明日と月曜日は何とかまだ大丈夫らしいけど、火曜日は予想積雪量が20センチ。地変だ、そんなに降ったらメトロバンクーバーの交通はマヒ状態になっちゃう。月曜日にどんと買い物をしておかなくちゃ。

きのうは新しい眼鏡で宇宙遊泳のような気分になってふらついたり、上下左右に目玉を動かすたびに周辺視野がぐにゃぁ~っと湾曲して見えるせいで頭がくらくらしたりして、慣れるためとは言え1日中けっこうストレスになっていた感じがする。まあ、眼球に直接付けるコンタクトレンズと鼻っ柱にレンズを乗っける眼鏡とでは元から装着感が違うんで、もう30年以上も眼鏡をしないで来たから、脳みそが戸惑ってしまうのも、しかたがないね。それでも、けさは朝ご飯の前に恐る恐る眼鏡をかけてみたら、あら、あまり違和感がないじゃないの。ウォーキングに行くのに、途中で外したくなった時のために眼鏡ケースを持って出たけど、背筋を伸ばして、まっすぐ前を見ている限りはごく自然な感じに見えたので、外す必要もなくひと安心。一緒に歩いているカレシをちらりと横目で見て、アナタ、歪んでるよと言ったら、「ばれちゃったかなあ。そういう性格かもしれないんだよねえ、オレ」と返して来たもので、2人して大爆笑。いえいえ、歪んでなんかいないってば。

このところ1ヵ月ずっと土曜日の断食を中止していたけど、そろそろ元のスケジュールに戻らなくちゃと言うことで、今日はカレシは午後から夜まで4つもあるから、とりあえずいつもの朝ご飯とごく軽いランチだけで晩ご飯を抜く「セミ断食」。晩ご飯を抜けばその前のマティニもワタシの寝酒も省略することになって、週一の「休肝日」はそのまま実行するんだから、ま、いいよね。今週は1日おきだったカレシのプロトンポンプ阻害薬を来週は2日おきにするので、その影響がどうなるかわからないけど、うまく行けば次の土曜日はフルに24時間の断食に戻れるんじゃないかな。と言うわけで、ウォーキングの後で洗濯を始めて、ランチが終わったらキッチンの掃除。しばらく洗っていない五徳とレンジフードのフィルターも食洗機に入れて、ガス台とシンクを磨いたら、今日の重点掃除はオーブントースターの掃除。内側はちょっとした焦げ付きをワイヤたわしできれいにして、隣にあるレンジからの油が付いてべたつき気味の外側とガラスのドアは食器用洗剤を塗りつけてしらばくおいてから雑巾でごしごし。いや、久しぶりの何とも言えない「ああ、きれいになった」感はストレス解消の特効薬だよね。

土曜日の家事が全部終わったら、あとは寝る時間までぶっ通しのフリータイム。いつの間にか眼鏡の違和感がなくなっていて、ふらつくこともなくなったし、周辺視野の歪みも縦横の線の焦点が外れると見える虹色(プリズム現象?)も見えているのに気にならなくなったから、しばらくかかるということだったのに何と1日で慣れちゃったのはすごいじゃないのと我ながら感心。まあ、どこかの偉い人が言ったように、人間はどんなことにも慣れる動物なわけで、物事次第でそのスピードが速かったり、遅かったりするだけの話なんだと思うけど、ワタシは順応性は高いと思うし、自慢するわけじゃないけど適応力もかなりある方だし、何よりも、生まれ育った文化や言語から遠く離れた環境でほぼ50年も歩いて来たら、途中のそこかしこで拾って来た「知恵」と言う名の石ころのどれかが魔法の力を発揮してくれるのよね。それにしても、ヒリヒリ、チクチクの涙目に悩まされずに日常生活ができるというのは、ほんっとにありがたや、ありがたや。漠然とではあるけど、何だかむくむくとやる気がわいて来たなあという気がする。