リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

乱視のドライアイには困ったもんだな

2022年11月11日 | 日々の風の吹くまま
11月10日(木曜日)。☁☁⛅。夜のうちに気温が少し上がったようで、きのう遊び半分でプランターのトレイから外して手すりの下に並べたアーチ形の氷がきれいに溶けてなくなっていた。朝になってまたトレイの水が凍っていたら、それを足してもう少し芸術的に並べてみようと思っていたんだけど、何ともまあ儚いもんだ。でもまあ、凍るほど冷え込んでいないのはありがたいから、ここは良しってことにしとこうか。

今日は朝からコンタクトレンズなし。家の中なら勝手知った環境だから普通に動き回れるけど、一番ストレスになるのはやっぱりパソコンの前に座っている時。コンタクトレンズを入れている時は、ワードの画面を120%に拡大してあるけど、レンズを外すと画面から15センチくらいまで顔を近づけないと見えないので、肩も首もコチコチに凝って来てしまう。現役時代に毎日毎日12時間もパソコンに向かっていても別に問題はなかったのに、これもやっぱり老化現象なんだろうな。もっとも、ストレスとも関係があるそうだから、カレシの毒レタス騒動とその後のしゃっくりでの寝不足ですごいストレスがかかっていたせいもありそう。それなら、日常が落ち着けば解消するということだろうけど、ドライアイでコンタクトを入れられないことでよけいストレスになるのが悩み。しょうがないから、画面の表示を150%にして、ブルーライトをカットする(度のない)眼鏡をかけて、涙成分の目薬を注しながら、0.05の目でキーをカチャカチャ。

午後にはコンタクトを入れて、道路向かいの酒屋まで。ワタシのムッシュ・ヘネシーを買って来るつもりだったのが、カレシが「ベルモットがなくなるから、ついでに買って来て。何だったらタンカレーも1本」。はあ、ワタシのヘネシーはいつも2本買うから、ベルモットとジンも買ったら全部で4本。運んでくれる人がいれば話は別だけど、ワタシの細腕には重過ぎるよと言ったら、「じゃあ、一緒に行くよ」。やったぁ。酒屋へはマンション前の道路を斜めに渡って角を曲がるだけなので、おでかけってほどのことでもないから着替えは不要。ジャケットを羽織って、トートバッグを持って、運搬役を従えて、いざ。レジにいた顔なじみのオーナーのおばさんが「あぁら、今日はお連れ合いが運んでくれるのね」。そうなの。だって、大瓶でなくてもベルモットとジンを1本ずつにムッシュ・ヘネシーを2本でトートバッグはずっしりなんだもの。ふむ、買い物もコンタクトレンズなしで、カレシをお供に・・・なぁ~んて。

何だかんだと言っているうちに左の目がひりひりして来たので、片方だけコンタクトを外して対応。ワタシのコンタクトレンズは左が近く、右が遠くを見るようになっているので、どうしてもパソコンの画面をにらんでいる左目の方がドライアイになりやすいんだけど、見方によってはあまり影響されない右目だけコンタクトを入れて動けるので、逆の場合に比べると楽と言えば楽。カレシの前で左目をつぶって、アナタが見える、右目をつぶって、アナタは見えないとやって、2人で大笑い。晩ご飯はヴィクターのお父さんが作ったウクライナソーセージとお母さんが作ったサワークラウトを一緒に炒めて、冷凍のワレニキを茹でてごく簡単に。いや、これがおいしかったの何のって。シンプルなほどおいしくできてしまうのがワタシの料理の謎かな。晩ご飯の後は右のレンズも外してパソコン作業。目薬を注そうと上を向いたら、空高く昇ったお月さんの花火が開花。幻じゃないお月さんはどれなんだろう。高層階から見渡す限りの夜景は大輪の打ち上げ花火の海で、ため息が出るようなすばらしさ。でもこれ、健常眼の人は見たくても見ることができないんだよねえ・・・。