リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

タワーマンションってクルーズ船を縦にしたみたい

2020年03月22日 | 日々の風の吹くまま
3月21日(土曜日)。☀☀☀。今日もいい天気。普通に起きて、普通に朝ご飯を食べて、普通に土曜日のまじめ掃除。箒は壁際のゴミを掃き出すだけにして、後は掃除機。越して来て以来ハンドクリーナーにハンドルを付けて掃除機として使えるやつで掃除して来たけど、ハンドルはゆるゆる、ヘッドは吸い込み不良で、先々週やっと今度は同じブランド(Shark)の小さめだけど普通の掃除機を買って来た。重くて少々嵩張るので扱いに慣れるのにちょっと時間がかかりそうだけど、そもそもパワーが違うなあ、やっぱり。

コロナウィルスで非常事態宣言が出てから、マンションの管理会社から次々とお知らせや注意書きが配られるようになった。まずは当面の間1階のフィットネスジムとパーティルーム、会議室を使用禁止。さらに体調のすぐれない人の訪問を受けないようにすること。次にトイレットペーパー不足の折から代用したティッシュやペーパータオルをトイレに流さないこと。去年は下水管が3階で詰まったための大きな水漏れ事故があって、先月の総会の後で再発防止の注意書きが配られたけど、「絶対に」トイレに流してはいけないものとして「猫砂、生理用品、ウェットティッシュ、ペーパータオル、デンタルフロス、綿棒、化粧用コットン、油脂類、髪の毛、錠剤、紙おむつ、コンドーム」があって、これにティッシュが加わったという感じ。水洗トイレがないから何でも気軽にトイレに捨てられるところから来た無知な人たちもいるけど、まあ、たいがいはぐうたらでいい加減な人間だろうな。

今日来たのは、外出の自粛とレストランでの飲食禁止で自宅で食事をする人が増えたため、有機ごみの容器に入れるべき野菜くずや食べ残しなどを分別しないで普通ごみと一緒に捨てるケースが増えているので、できる限り分別を心がけるようにという注意書き。普通ごみに有機ごみが多く混じっていると回収会社から管理組合に追加料金の請求が来るので、これは問題だな。要は高層マンションでの生活には戸建とは違った常識があるってことなんだけど、こういう事態になると常識やルールを弁えない人間がいかに多いかということが見えて来るね。

バルコニー越しに道路向かいのマンションを眺めていて、ふとタワーマンションって何だかクルーズ船に似ていなくもないなと思った。クルーズ船を縦にしたような感じかな。もしもマンション内で感染者が出たらどうなるんだろう。住人全員が外出禁止になって隔離されてしまうのかな。管理人と清掃係の2人がかり1日何回となくドアの取っ手やエレベーターのボタンを消毒してくれているし、まだマンションで集団感染が発生したと言う話は聞いていないけど、予防にはクルーズ船の例を参考にした方がいいかもね。とりあえずはソーシャルディスタンシング・・・。

じゃなくて・・・

こんな風に・・・