リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

コロナ、コロナ、コロナ、来るな

2020年03月01日 | 日々の風の吹くまま
2月29日(土曜日)。☁☀☀。うるう日。いつもより1日長い1年ということで、何となく余分に年を取るような感じ。でも、うるう日に生まれた人は4年に一度しか誕生日が来ないわけで、もしかしたらそれだけ年を取るのが遅いのかもしれないな。半分死んで生まれたワタシにとって誕生日は生きているという証だから、いくつになっても誕生日はやっぱり毎年あった方がいいな。

掃除の日。まずはベッドからはがしたシーツ類を洗濯機に押し込んで、「ノーマル」で58分。ドラム式の洗濯機は攪拌式よりも生地にやさしいし、洗い上がったものを取り出しやすいし、上に乾燥機を重ねることができるし、ポケットにうっかりティッシュが入ったままでも「紙ふぶき」にならなくて済むのがいい。洗濯機が回っている間にダスターで埃を払って、床を箒でていねいに掃いて、まとめたゴミを掃除機で吸い取って仕上げ。いつものように目立つのはダイニングテーブルの下や周囲に散らばっているシリアルの穀粒やチップのかけらで、春気に誘われたカレシがバルコニーやルーフデッキに頻繁に出ようになって砂っぽい埃が増えている感じだけど、1週間に1度の掃除でも量はそれほど多くないから、汚れている感じはないな。ま、1日中でも2人しかいないんだから。

新型コロナウィルス(COVID-19)。BC州ではバンクーバーのコースタル保健局管内で8人目の感染者。今度はイランから家族を訪問中の60代の女性で、症状が軽いので家族の自宅で14日間の自宅隔離中だそうだけど、たぶんイラン系の人口が多い入江の向こうのノースバンクーバーだろうな。BC州ではこれまでにアメリカ全国での検査数の2倍近い数の検査をしたそうで、それで確認されたのが8人で、そのうち7人は外国(武漢、上海、イランなど)で感染して来た人たち。(1人は感染者2人が訪問していた家族。)リッチモンドでは圧倒的に多い中国系の人たちが大人数での外食やパーティを自粛しているという話もあって、感染経路のわからない患者はまだ出ていない。おかげでメディアはあまり騒いでいないし、一般市民ものんびり構えていて、危機感がない。ただし、マスクはどこに行っても見つからないらしい。

日本のメディアはオンラインで見るととにかくコロナ、コロナ、コロナ。学校を休校にしたり、イベントを中止したり、北海道では週末は外出を控えるようにとの指示を出したり、なぜかトイレットペーパーの買いだめ騒ぎまで起きたりして、何かもうちょっとしたパニックのような様相だけど、スマホで飛び交う情報にチキンリトルみたいに右往左往しているように見える。怖いという反応はわからないではないけど、ちょっと深呼吸して落ち着いたらいいんじゃないかな。あ、深呼吸するのは危ないのかな。ふぅ~ん。