リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

心機一転のやりすぎも考えものだけど、もう9月

2019年09月02日 | 日々の風の吹くまま
9月1日(日曜日)。☁☁☀。いよいよ9月。といっても別にきのうと変わりはないんだけど、ところどころにそういうのがないとどんどんだらけてしまいそうだから、気分的に一応の区切り。バルコニーで水やりをしているカレシの後ろをうろうろしていたら、いきなり下がって「うわっ」。何だ、何だ。「小鳥がいるっ」。どこに?「ほら、手すりの上まで飛び上がれないでいる」。カレシが指差している隅のプランターの後ろを覗いたら、黄緑色の小鳥が手すりのガラスパネルに体当たりしながら飛び上がろうとしているところ。羽ばたき疲れてひと息入れている隙に、大丈夫よぉ~と声をかけながら両手でそぉ~っとすくい上げて、手すりの上で手を開いたら、すぃ~っと元気に飛んで行ったので、おろおろしていたカレシもほっ。ヒワの一種だったのかな。小鳥にとって透明なガラスは鬼門なんだから、気をつけなさいね。

ちょっとエキサイティングな朝だったけど、後はいたってのんびり。ミニチュアのバーのキットを調達してくれたお礼に上海のセレナに送るプレゼントを小包にして、郵便局が開く火曜日朝に発送できるように準備してから、そのキットの組み立てに取りかかる準備。Arts Clubグランヴィル劇場の新装ラウンジのバーを想定しているんだけど、カウンターに泡だったビールのジョッキが置いてあったり、ダーツボードや大型テレビ(サッカー試合中継中?)があったりして、どう見てもビールが主体のスポーツバー。それなのに完成写真のキャビネットにあるのはワインばかりで、ちぐはぐもいいところ。もしかしたら中国ではビールとワインの区別がないのかなあ。まあ、画像の類はググッて集めた名誉芸術監督ビルの若かりし頃の写真や芝居のポスターに変えて、カウンターにはワイングラスを置いて、「トリオがジャズを演奏するおしゃれなワインバー」に仕立てるんだからどうでもいいか。

午後のレッスンが終わったところで、ウォーキングに行って、帰って来たらとんぼ返りでスーパーへ。連休の中日だからか、買い物をしているのは年寄りばかり。ニューウェストの歩道は歩行器や電動車いすを使って移動する人たちがいつもいっぱい。シニアたちは自立して生活している元気な人たちのようだけど、それほどの年でもなさそうだし、身体に不具合があるようにも見えないのに電動車いす(スクーター)ですいすいという人たちもけっこういて、こっちの方はほとんどが超肥満体。あんなにもどばぁっと拡張できる人間の体ってすごいもんだと感心するけど、たぶん体重過多で足腰の関節がぼろぼろになってしまったから、スクーターが必要なんだろうな。あまりにも前後左右にでぇ~んと幅の広い人に出会うたびに、元々おチビのワタシは相対的にますますおチビを意識させられるし、そのおチビがあそこまで拡張したらまさにだるまさんになっちゃうだろうなあとため息。

ま、人間はヒマをするとロクなことを考えないから、カレンダーの新しいページを見て心機一転と行こう。もっとも、心機一転ばっかりやっていてもロクなことはなさそうだけど・・・。