リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

芝居の最中に火災アラーム!

2014年01月29日 | 日々の風の吹くまま
ミニ仕事2つはさっさと片付けて納品。シーラとヴァルに家中をきれいに掃除してもらって、
さっぱりしたところメガ仕事の第2ラウンドのファイルの算段。でも、本格的な仕事モードに
入るのはちょっとお預けにしておいて、今夜は『The Odd Couple』(日本語タイトルは『おか
しな二人』)のオープニングナイト。

なぜか夕食の支度を始めるのが遅れて、レセプションにも遅れて行った。こんなことは珍し
いな。前日にパルミーダが去年の10月にやった支援者インタビューのビデオを編集したも
のを送ってくれて、プロモに使っていいかと聞いて来ていたので、レセプション会場に着いて
会うなりまっさきにOKの返事。いやぁ、すんごい大根役者!俳優志望じゃなくて良かったと
思っちゃったわ~と言って、2人して大笑い。しばし、カレッジの即興演劇の講座がおもしろく
て3回も行った話をして、ほどなくして劇場に戻る時間。

席に着く前に、ロビーに飾ってある私たちの写真を見せたら、「きっとPhotoshopで修正す
るのに苦労したろうな」とカレシ。ふむ、けっこういい線行ってると思うけど。まあ、カレシは
引っ込みたがり屋でワタシは目立ちたがり屋。あはは、私たちも「おかしな二人」だよね。
The Odd Coupleはブロードウェイでロングランして、映画化されて、テレビ化されたニー
ル・サイモンの傑作。笑いっぱなしで、フェリックスが作っていたローストが黒焦げになるあ
たりで、なぜかしつこく火災アラーム。芝居の一部にしては役者の反応がヘンだな、と思っ
ていたら、「中断させていただきます」のアナウンス。

まあ、黒焦げのローストの場面とはタイミングが出来すぎの感じだったけど、ポーカーの場
面で「タバコの煙もうもう」を演出するための装置が原因で、舞台裏の煙探知器が鳴り出し
たんだそうな。「消防署のOKが出次第、再開します」というアナウンス。結局は15分ほどの
中断で、出演者が舞台に戻って来て、芝居は再開したけど、途中でこういうハプニングがあ
ると、役者は腰を折られるし、演技のテンポが狂ってしまうからやりにくいだろうな。最後は
やっぱり芝居にずっぽりと没入して、終わったら大喝采。思いがけないハプニングがあった
けど、おもしろかった。さて、思いっきり笑ったところで、仕事、仕事!