リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

してみるけんか、しなくてもいいけんか

2014年01月30日 | 日々の風の吹くまま
きのうから歩道の芝生に「道路清掃のため午前7時から午後3時まで駐車禁止」の標識が
立っていて、「1月30日」と手書きしたテープが貼ってあった。お達しの通りトラックとエコー
を角を曲がったところに移動しておいたら、午前7時半に清掃車が通過。目が覚めたけど、
すぐまた眠ったら、8時半にもう一度轟音を立てて通過。でも、それっきり静かになったので
11時半まで寝直し。カレシは起きて一番にトラックとエコーを清掃の済んだ道路に移動。標
識によると午後3時までは「駐車禁止」だけど、午後2時にはその標識が消えていた。市役
所がささっと回収したらしいけど、ほお、なかなかやるじゃないの。

かって臨時の駐車禁止の標識はいつも「月曜日から金曜日」と書いてあった。道路清掃な
んて1日で済むのに、1週間も駐車禁止とは横着も甚だしい。あるとき、その標識が立った
のを見たカレシがぶっち切れて、市役所の担当部署に電話。怒鳴りまくるカレシに担当者も
かっとなって、すごい怒鳴り合いの大げんかになったけど、筋が通っていたのはカレシの言
い分の方。相手もそれを認めて、週末の夜なのに標識を回収。週明けにテープに特定の曜
日を手書きして貼った標識を立てて行った。それ以来「いつになるかわからないけど月曜か
ら金曜の間」なんて言ういい加減な標識が立つことはなくなった。。「オレが市役所と大げん
かしたからだ」と、カレシは満足げ・・・。

カレシを英語教室に送り出して、本格的に仕事。何だかよくわからないテーマだけど、日本
ではこういう事情で、外国ではこういう事情と言う話。おもしろいのは、論文調で日本の話を
していていきなり「○○者の方は」と取ってつけたようなていねい語になるのに、外国(アジ
ア)の話になると「○○者は」になっているところ。今どき日本語の怪しげなばかていねい表
現を機械的に使ったのか、私的な人種差別意識がひょっこり紛れ込んだのか、そのあたり
はわからないけど、思わず考えてしまった。他の(筆者の違う)記事で食育の話をしていたと
きにも、論文調のど真ん中に「食べる」という代わりに「いただく」が出て来てずっこけたけど、
ニッポン語、ちょっとヘンだよ、やっぱり。

でも、英語版はごく普通の英語表現になっているから、誰が読んでも批判したり、けんかを
吹っかけて来たりはしないと思うよ。それにしても、言葉は世相を映すと言うけど・・・。