やっと、全巻を読み終えた。
やり残していたことを終えた気分である。
少年マガジン連載中から興味はあったが積極的に読んでみたいとは思わなかったものだ。
大人になって一気にかって読むという「手」もあったが、あまり気が乗らずにいたのである。
今回、コンビニで定期的に売り出されたので、これが機会ということで読み始めた。ところが、途中2巻ほどとばしてしまい、今回最終巻がでたところで通販でその2巻を補充し、完読したのである。
さて、読み終えて思ったのは「スゲエー」ということ。
なんというか「なにもここまでしなくてもなあ」ということ。
これも時代を経てから読んだからなのだろう。
連載当時は、これくらいのテンションが日本にはあったんだろう。というか、これからテンションが下がっていくことをなんとなく予感していたんではなかろうか。
だから夢中になったんだろう。
それにしてもジョーのライバルたちはすごい。
力石徹、カーロス・リベラ、ホセ・メンドーサが目立つが、そのほかのメンバーも個性がある。もっともあまり個性がたちすぎて「なんだかなあ」という気分にさせられるけれど。
そういう意味で前者3人はオーソドックスだっただけに心に残るんだろう。
ジョーに腹を立てながら、ジョーが求めるものと世間とのギャップにはらはらしながら最終ページ(そして最終巻の表紙)の白いジョーたどりついたとき、ほっとしたのであった。
この最後のページのジョーが死んでいるとは私には思えなかったのだがどうだろう。
どっかの週刊誌で「あの人は今?!」の特集でジョーや星飛雄馬を扱ってくれないだろうか。そのときには「西」と「紀ちゃん」がどうしているのかも取材してほしい。
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やり残していたことを終えた気分である。
少年マガジン連載中から興味はあったが積極的に読んでみたいとは思わなかったものだ。
大人になって一気にかって読むという「手」もあったが、あまり気が乗らずにいたのである。
今回、コンビニで定期的に売り出されたので、これが機会ということで読み始めた。ところが、途中2巻ほどとばしてしまい、今回最終巻がでたところで通販でその2巻を補充し、完読したのである。
さて、読み終えて思ったのは「スゲエー」ということ。
なんというか「なにもここまでしなくてもなあ」ということ。
これも時代を経てから読んだからなのだろう。
連載当時は、これくらいのテンションが日本にはあったんだろう。というか、これからテンションが下がっていくことをなんとなく予感していたんではなかろうか。
だから夢中になったんだろう。
それにしてもジョーのライバルたちはすごい。
力石徹、カーロス・リベラ、ホセ・メンドーサが目立つが、そのほかのメンバーも個性がある。もっともあまり個性がたちすぎて「なんだかなあ」という気分にさせられるけれど。
そういう意味で前者3人はオーソドックスだっただけに心に残るんだろう。
ジョーに腹を立てながら、ジョーが求めるものと世間とのギャップにはらはらしながら最終ページ(そして最終巻の表紙)の白いジョーたどりついたとき、ほっとしたのであった。
この最後のページのジョーが死んでいるとは私には思えなかったのだがどうだろう。
どっかの週刊誌で「あの人は今?!」の特集でジョーや星飛雄馬を扱ってくれないだろうか。そのときには「西」と「紀ちゃん」がどうしているのかも取材してほしい。
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