読書日記 嘉壽家堂 アネックス

読んだ本の感想を中心に、ひごろ思っていることをあれこれと綴っています。

歴史読本3月号-徳川四天王- 

2007-02-01 20:52:53 | 読んだ
歴史読本はいわゆる趣味の専門誌みたいなもので、マニアの本ともいえる。
おおむね日本の歴史を扱っている。
したがって、面白いと思うときもあれば、こんなのもあるの?というときもある。
で、今回は「待ってました!」という特集である。

徳川四天王、といえば
酒井忠次、本多忠勝、榊原康政、そして井伊直政である。
で、この4人は同時期に活躍したわけではなく、後世になって「徳川四天王」と名づけられたらしい。

徳川家康の初期は、酒井忠次と石川数正の二人。石川数正は豊臣秀吉に寝返ったため、忠臣とはなれなかった。

その次が本多忠勝、榊原康政の時代、最後の仕上げ期が井伊直政である。
ただこの4人だけで徳川家が興たわけではなく、他の家来も多くいるわけで、人材の多彩さと家康への忠誠心の強さが徳川家の強さだったような気がする。

本書は四天王だけでなく徳川16将とか20将のこと、あるいは徳川家康家臣団の謎と事件として<大久保長安><石川数正><茶屋四郎次郎><服部半蔵><三河三奉行>などを取り上げている。

私のような徳川家康大好きにはたまらない特集である。

ところで、私は四天王の中では本多忠勝が好きである。
コメント
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