京男雑記帳

洛中で生まれ育った京男が地元視点で見た日常風景や話を雑記的に掲載

苔って不思議な植物

2017年11月14日 04時56分26秒 | 風景・和菓子

↑この日はやたら木が気になった

本日の写真の場所は、下鴨神社の摂末社※の河合神社。
この日は、建物に全然興味がそそらなかった。
糺の森や植物が気になってしかたなかったのです。
※摂末社/神社本社とは別に、その神社の管理に属し、その境内または神社の附近の境外にある小規模な神社のことで、摂社(せっしゃ)と末社(まっしゃ)と併せた呼称である。枝宮(えだみや)・枝社(えだやしろ)ともいう。





本日主役の苔も綺麗でしたね。
小さな存在なのに宇宙を感じる存在。
次元ってありますね。1次元、2次元、3次元、4次元、5次元・・・11次元ぐらいまであるらしい。
われわれは、主に3次元に生きている。感覚的には、4次元や5次元も同時に生きているのではないかと思っています。ひょうっとしてですが、大宇宙のような大きな広がりでなく、素粒子の中のさらに奥に高次元が広がっているのかも。
高次元では、大きいとか強いとかあまり意味をなさないのかもしれない。





苔を見ているとそんな高次元の世界をわれわれに見せてくれているように思います。
神仏は、高次元の存在ですよね。
われわれと時間の概念が違ったり、大きさが概念が違っていたりするのかも。
ダークマターや重力波の世界は、神仏の世界に通じていくのかも。
そんなことを考えていました。
「それがどうしたのか?」と言われそうやけどね。
これからの時代は、そういう目に見えに世界も大切な要素になるように思います。


↑この小屋みたいなものは、鴨長明さんが住んでいた家、もちろんレプリカでしょう。居心地が悪そうな家です。バスやトイレはなさそうです。上の苔は、屋根のところにあった苔です。

苔の話に戻ります。
苔の花言葉がありました。
「母性愛」「信頼」「孤独」「物思い」
「母性愛」なんてぽったりですね。すべてを包み混みますよね。


↑嘯月「深山の秋」村雨、白こしあん

誕生花で苔という月日がるのをご存知ですか?
私は、初めてしりました。
1月29日と12月2日がそうです。
該当する日が誕生日の人に苔を贈ってあげるといいかも。

こういう場を歩いていると面白い考えが浮かびます。
場の力なんだろうな。

和菓子
中村 肇
河出書房新社

↑これから暫くの間、京男の和菓子本のお知らせをさせてもらいます。説明は1月27日の記事をご覧ください。(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
コメント (6)
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