京男雑記帳

洛中で生まれ育った京男が地元視点で見た日常風景や話を雑記的に掲載

実家近所桜

2017年04月10日 05時05分31秒 | 
先週の父親との外食。
私が咽頭炎のため、食欲が無かった状態だった。
こういう時は外食を休ませてくれればいいのですが、自分のことしか考えない父は外食といいます。でも街中の人の多いところはいきたくなかった。
珍しく頭痛を抑えるため、沈痛剤を飲んだ影響で食欲なんてないじょうたい。


↑七福家、日替わりセット「いかとセロリと三度豆のピリ辛」



食事は、実家の近所ですることにした。
七福家を覗くと席が空いていたので、ここで食べることに決定。
父親は中華風のオムレツをチョイス。
私は日替わり。


↑七福家、「中華風オムレツセット」


↑下手なオムレツやな・・・味は悪うないだろうけど

食べ物を飲み込むのはなんとか大丈夫なので食べられた。
父親も満足。
よかった。
今回は、特別に杏仁豆腐も注文。
喉に心地良かった。


↑杏仁豆腐

食べ終わって、私はBrowny Bread & Bagelsでパンを買いたかったので一緒に行く。
それから折角、桜も満開だったので疎水まで歩く。
歩くといってもすぐですけど。



これで、晴れていたらよかったのに・・・。
でも父親は、満足していました。
一人では、散歩でこないだろうしね。



ラ ヴァチュールの前に来た時「ケーキが食べたい?」と父親に言った。
もちろん、糖尿病患者はOKと言う。
お店を覗くと丁度席が空いていた。
これで並んでなら、入っていない。
そこまでして、糖尿病患者にとって毒を食べることはない。



父親は、予想通り「オペラ」をチョイス。
私は、「タルトタタン」。
飲み物はコーヒー。
水でもよかったけど・・・。
それでは、プロっぽすぎる。
プロがケーキを食べに行く時は、水を注文するのですよ。
味が分からなくなりますからね。コーヒーや紅茶では。
今回は、味を覚える必要もないのでコーヒー。


↑ラ ヴァチュール「オペラ」コーヒーシロップに浸した生地とモカバタークリーム、チョコレートが層になったケーキ


↑ラ ヴァチュール「タルトタタン」フランスのLa motte beuvronにあるホテルタタンのタタン姉妹が失敗して出来たと言われている。リンゴをカラメル状に煮詰めタルト生地を被せオーブンで焼いたタルト

その後、近所の聖護院門跡の枝垂れ桜を父親に見せました。
彼は、満足しましたよ。
血糖値は100ぐらいあがったらしいけど。
その程度で死なへん死なへん。
仮にしんでも、オペラを食べたのなら本望やろ。




↑2017年4月10日午前7時30分。ベランダからの桜。ちょっと散り始めたけど、綺麗に咲いています。花もうっすらピンク色になりました。

和菓子
中村 肇
河出書房新社

↑これから暫くの間、京男の和菓子本のお知らせをさせてもらいます。説明は1月27日の記事をご覧ください。(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
コメント (6)
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