京男雑記帳

洛中で生まれ育った京男が地元視点で見た日常風景や話を雑記的に掲載

Old京男、京男、京男Jr.2・・・三世代会食

2016年07月13日 06時43分49秒 | 
Old京男、京男、京男Jr.2でランチを食べる。
京男Jr.2は、関東方面で就職している。
半年振りに京都へ帰って来た。
次回は、きっと年末になるだろう・・・ということで三世代京男が会食。


↑千房「大根サラダ」

父親は、私にフランス料理とか中華料理とか鰻とか、近江牛すき焼きとか言いたいように言った。私にフランス料理を食べたい、店は○○がいいと言う。
私にフランス料理を指示するとは、偉くなったものです。事実そう言った。
鰻はどう?と父親。この間、食べたとこだから却下。
近江牛すき焼きは?私もJr.2もあのような病的な肉は好まない。しかも昼から一人15000〜20000は勿体ないのでは?


↑とんぺい焼

京男Jr.2は、関東なのでお好み焼がいいのでは?と私。
父親は、お好み焼なら文句ないから承諾。
一応孫の手前、イイカッコをしたかったのでしょうね。
だからフランス料理に行きたかったのだろう。
エスカルゴを食べて・・・と、我が家でそんなことを言っても通用しないとまだわかっていないようです。かわいい。


↑パリパリ餃子

でも本音から言えば、本日の写真のようなメニューが好きで食べたいくせに、言ってみたかったのです。そんな心の動きは、スケスケに読まれているんですけど・・・父君。


↑タン焼

また、最初にビールを注文した。
私が介入。
ノンアルコールに訂正。
不服そうだったな。
でもアルコールを飲むと歩けなくなるのですよ。
本当は、糖質ゼロ、アルコールゼロでお願いしたいのですが、お店になかった。
身体のコンディションのことを考えているのですが・・・それがなかなか伝わらないのですよ。
昨日の採血結果が一週間後にでる。成績が悪かったら、もっと是正してもらわないといけなくなるだろうな。健康で長生きして欲しいと思っているからです。
糖尿病の人は、自分に甘いから糖尿病なんだろうか?


↑ジャガバター

このメニューで私が食べたのは、大根サラダとコンニャクステーキ、お好み焼や焼きそばは、ほんの少々しか食べていないのです。
京男Jr.2がいっしょで食べてくれるので助かりました。
彼がいなかったらとても私がつらいのです。


↑コンニャクステーキ

この三世代がいっしょに食べる場合、結局私が一番喋ることになります。
どうも最近、機関銃のような喋りになってしまいます。
京男Jr.2と二人の場合は、今回彼の会社でも成績を伸ばす方法を具体的に教えました。実行したらいまの売上の倍近く成績が伸びると思う。きっと彼はやるでしょう。
そういう意味でとても素直です。


↑道頓堀焼

父親の身体の状態も二人で話しておりました。
どうなるかをね。でもどうしようもない部分もあります。
まあ、できるだけのことはしますが。
それも私にとっての学びでしょうね。
その事は、息子に伝えておりました。


↑山芋焼

後30年して、まだ私が生きていて、もし孫がいたらこのように会食しているだろう。その時、どのような会話をしているのだろう。
やっぱり機関銃のように喋ったきり老人になっているのかな?
それとも喋らなくても全てを伝えるようになれているか。
楽しみですね。
少なくとも「何のために、この世に生まれ、目的は何で、どの程度まで達成したか」を身体をもって理解し、結果に満足して彼岸に帰るようにしなくてはね。


↑ミックス焼きそば(大盛り)

Old京男は、好きな粉もんを食べられ満足。京男は三者で会食ができて満足。京男Jr.2は関東であまり食べられない粉もんを食べられ満足。三者それぞれ満足できました。
こんな日が来るなんて、人生捨てたもんやない。小学校の時、父親に説教されていた時、あまりの価値観の違いに暗い気持ちになっていた。時間が経てば、このようになれると、当時の自分に伝えてあげたいな。

和菓子
中村 肇
河出書房新社

↑これから暫くの間、京男の和菓子本のお知らせをさせてもらいます。説明は1月27日の記事をご覧ください。(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
コメント (2)
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