京男雑記帳

洛中で生まれ育った京男が地元視点で見た日常風景や話を雑記的に掲載

夢の中でもカレーを食べる?

2015年04月19日 05時28分41秒 | カレー
寝苦しかったんだろうか。
リアルな夢を見た。
京男の場合は、しっかり味や香り、その場の雰囲気も味わえます。
特技かも。脳出血の後遺症の影響もあるのかも。
起きている時より寝ている時の方がいいものを食べているかもね。
夢の中で食べてもノーカロリーで健康に影響ないです。
それとも夢の中で病気になるのかな?
そして夢の中の病院に行ったりしてね。(笑)


↑竹富「生麩カレー」

竹富というお店で「生麩カレー」を食べていた。
生麩の口当たりとちょっとボーッとした感じのルーの面白い組み合わせ。
座敷で食べているのです。


↑アローン、ここのはちょっと甘かった

それからインデアンのカレーも食べた。
インデアンといってもいつもの大阪のお店ではない。
あれは「インデアンカレー」というお店の名前なんです。
京都にあったのは「インデアン」。
初めて見つけたのは、サラリーマン時代だった。
嬉しくて入ったら写真のような状態でビックリした。


↑インデアン


↑インデアン

写真には、ないけど小学校の時、家族で行ったジャワカレーの店。
薄暗い不思議な感じの店だった。
そうそうサラリーマン時代によく行ったインカ料理「森繁 (モリシゲ)」のランチのカレーもよく食べた。おっさんが偉そうに説明してくれたな。作り方が知りたかったら、ここで働けと言った。もちろんその程度で働いたりしませんでした。


↑インデアン


↑インデアン

その時代のビィヤントは、激辛カレーがありました。
あのおばさんのファーストコンタクトが激辛カレー。
サラリーマン時代の私は、辛さなんてなんでもなかった。
最初にビィヤントに入り、「激辛をください」と言ったら、あのおばさんが「あんな、初めてやろ。これが大丈夫なら出す」とスプーンに辛口のカレールーをいれ試食させてくれた。食べて大丈夫とわかってから出してくれた。
でてきたものが、結構すごい状態のカレーだった。
お水も飲まず、汗もかかず、完食しました。
その時のおばちゃん、ちょっとびっくりしていたと思う。
あれが私のビィヤントの付き合い始め。
その時の話を一度おばちゃんとしてみたいものです。


↑インデアン

カミ家珈琲も懐かしいお店。
叡電出町駅前にありました。
衝撃の思い出がある。出版社の人からライターさんを紹介してもらった。
待ち合わせの場所がこのお店。
女性がお店に入ってこられ「○○です」と言った。
ご主人の都合が悪く、奥さんがこられたのだと思った。
前に座られると雰囲気が変だった。
実は、本人だったのです。話しを聞くと性同一性障害の方だったのです。
びっくりしたな・・・でもまあいいかと思い仕事の打合せをしました。
奥様が小さい子供を置いて逃げてしまい、男手(女手)一人で育てているとのこと。子供が虐められたりして大変なんだそうです。
仕事は、できるのですよ。女性的完成と男性的実行力を兼ね備えて居られました。
これからは、こういう人が活躍する時代かも・・・なんて思いましたね。


↑カミ家珈琲のスペシャルカレー

夢がきっかけで、各店の当時の状態がリアルの頭に再現されるのですよ。
味もバッチリ。
今日のカレーのお店、いまはもうない無くなっています。
そうそう麹町プティフもあった。
京女とよく行ったものです。
蒸かしたジャガイモが付いていて、ラッキョウが食べ放題だった。
いつもラッキョウを2テーブル分食べていたっけ。

いいお店がドンドンなくなって行くのが寂しいですね。
今日の写真を見て、懐かしいと思う人もいるだろうな。

和菓子
中村 肇
河出書房新社

↑これから暫くの間、京男の和菓子本のお知らせをさせてもらいます。説明は1月27日の記事をご覧ください。(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
コメント (4)
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