京男雑記帳

洛中で生まれ育った京男が地元視点で見た日常風景や話を雑記的に掲載

最強トリオ・・・三面大黒

2010年10月06日 05時46分04秒 | 社寺


三面大黒は、正面に大黒天、右側に毘沙門天、左側に弁財天の三面の顔を持つ大黒天。
仏・法・僧の三宝を守護するという。
乞食から関白までのぼりつめた人の守り本尊なのがなんとなくわかる。
いまならホームレスが総理大臣(最近値打ちがなくなったけどね)なったぐらいの守り本尊ね。
でも大黒天、毘沙門天、弁財天の御利益では、積極的な営業(?)には向いていくるけど、守って子孫繁栄の永続という要素がかけている。
秀吉は『貞観政要』を読んでなかったのかな。「守成は創業より難し」なんてことをね。
もう少し民を思い、部下を信じ、育てるようにしないといけなかった。
それと能力の如何でなく「情」で自分の子供に跡を継がせようとしたのが間違い。
だから、創業者が亡くなると家も滅びた。
よくある話です。



・大黒天は三宝を守り飲食を司る神。戦闘、福徳、縁結の神でもある。資金繰りの支援をお願いしたりする。
・毘沙門天は、須弥山で北方を守る四天王の一人、多聞天のこと。夜叉、羅刹を従える荒神。財宝や富をもたらす神。
・弁才天は、幸福、知恵、弁財、財福、音楽を司る女神。芸能、演説の支援をお願いする。ちなみに毘沙門天の奥さんでもある。だから隣に祀ってある場合が多い。
この三神が合体しているので強力な守護神なんです。

京男だったら、恵比寿天、大黒天、お多福でトリオを組んでもらうかな。
そうか、弁財天、木花咲耶姫、天鈿女命でもいいけど、ちょっと派手かな・・・。


↑歌仙堂

歌仙堂は長嘯子(ちょうしょうし)をお祀りしている。
もともとは霊山(高台寺の東の山)にあったものを木下家の関係でここに移築した。



長嘯子(若狭藩主だった勝俊)は木下家定の甥、すなわち北政所の甥で 歌聖として知られている。



なお歌仙堂は、詩仙堂、雅仙堂と合わせ、京都の三堂といわれる堂で、詩歌を志す人の信仰を集めていんやそうです。


↑この道は、ねねの道。

ねねとは、圓徳院と高台寺を結ぶ階段のことかな。
ねねさん、ここをウサギ跳びであがっていたそうです。(これはウソです)
ねねさんは、じゅん&ネネのねねじゃなく、豊臣秀吉の正室。
豊臣家滅びても徳川家康が手厚く扱った。
よほど家臣に好かれていた人なんでしょうね。

Twitter→@kyo_otoko
コメント (8)