京男雑記帳

洛中で生まれ育った京男が地元視点で見た日常風景や話を雑記的に掲載

やっとお寺らしくなった・・・金閣寺不動堂

2010年10月14日 05時55分22秒 | 


金閣寺の記事も最終回です。
夕佳亭を過ぎると不動堂が見えてきます。
やっとお寺の感じがしましたね。
お線香の臭いもしすし。
でも境内をウロウロしている人たちは、外人ばかり。



現在の不動堂は,天正年間(1573~1592)、安土桃山時代の大名で豊臣秀吉の重臣であった宇喜多秀家(うきたひでいえ、1572~1655)が再建したとされ、金閣寺の境内に現存する最も古い建物なんだそうです。
金閣寺って臨済宗相国寺派だから不動尊というのがちょっと合わないようにも思いますね。
ここの不動さんは、岩窟の中にあり、日ごろは秘仏なんだそうです。
毎年、節分と8月16日には開扉されているそうです。
本尊の石不動明王は弘法大師の作と伝えられているそうです。



このロウソクすごいと思いませんか。
効能別がすごい。
人間の願い一覧みたい。







土産物コーナーのところもすごかった。
さすが観光地という感じが物悲しい。
最後の門のところに荼枳尼天(タキニテン)さんの祠がありました。
禅系のお寺には、荼枳尼天が多いですね。
加護してくれはるのかな、寺院経営の繁栄を。

Twitter→@kyo_otoko
コメント (6)
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