↑鶴屋吉信「寒椿」
この「寒椿」ってあまり寒く見えないね。
逆に暖かく見える。(笑)
↑焼皮、粒あん
花の少ない時期に赤い花を見つけるとホッとする。
椿が日本に入ってきたのは733年『出雲風土記』に出てくるそうです。
江戸時代は将軍や大名、公家なんかが好んで植えていたそうです。
ただ武士は、首が落ちる様子に似ているから椿を嫌ったそうです。
ということは、京都人は全然関係ないということね。
茶道では、冬場の炉の季節は茶席が椿一色らしい。
私は、椿の葉が好き。とってもツヤツヤやしね。
↑紫野源水「白玉椿」
↑薯蕷製、小豆こしあん入
地味だけど食べたら美味しいですよ。
私は、上用が好き。
年末もこの時期になるとかなり掃除や作業の積み残しに対し、あきらめの境地になるな。