京男雑記帳

洛中で生まれ育った京男が地元視点で見た日常風景や話を雑記的に掲載

「粟しるこ」オアガリヤス

2007年01月08日 08時20分50秒 | 和菓子
お正月が終わりそろそろ日常に戻りつつありますね。
鏡開きもしたし、そろそろお善哉とかが食べとうなりませんか?



甘党「弥次喜多(やじきた)」に行ってきました。
前は、河原町蛸薬師にあったんですが、四条河原町東側に移転しやはった。
前のあのなんともいえん狭い感じも好きやった。
女房が妊娠している時、お腹がつっかえて座れんかったぐらいの小さい席でした。
ここは、氷で有名なんです。冬は「粟しるこ」かも。
ということでお店に行って食べてみました。
夕方近かったせいか比較的空いていました。



↑↓おしながきは、こんな感じ。



この日は男二人だったけど、粟しることぜんざいを註文。



ぜんざいは、「びっくりぜんざい」じゃなかったから、結構普通でした。



さて、「粟(あわ)しるこ」がきました。



知らない人は、フタをとってびっくりだろうな。
「なんじゃこりゃ!」ということ間違いない。
系統からすると関東のものなんだろうか。
亀山は、粒あんだし。これはこし餡。



餅黍(もちきび)を半つきにして蒸したものの上にあたたかいこし餡がかかっている。
「ちょっと食べない?」というと「こし餡は苦手」と断られ、私ひとりで完食。
お味は、かなり濃い感じ腰がしっかりしている感じね。
梅園の「粟ぜんざい」(なぜか梅園はぜんざいといっているな)より主張がある感じ。
もう当分「粟しるこ」はいらないと思うほど満足でした。


「弥次喜多」地図
コメント (4)
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