京男雑記帳

洛中で生まれ育った京男が地元視点で見た日常風景や話を雑記的に掲載

普茶料理5

2006年04月17日 07時19分49秒 | 
今日も昨日の続きです。



・素汁(そじゅう)/すまし汁
小さな器ですが、季節を感じさせるものがいっぱい入っています。
びっくりしたのは、この出汁です。
昆布と干しシイタケだけなのに、繊細だけどしっかりした味。
この出汁を味わうだけでも値打ちがあります。



・行堂(ぎょうどう)/季節御飯
なんてきれいなピンク色なんでしょう!
仲居さんにお聞きすると、梅酢でピンク色をつけてあるのだそうです。
でも酸味はわからないのです。



桜が満開のような景色の御飯。
上の緑は、抹茶を引く前のお茶の葉(碾茶)です。



・?菜(ゆんさい)/香の物
二種の香の物と昆布を炊いたものがついています。



・水物
ライチ、山桃、オレンジ、キウイがシロップと共にでてきます。
くだものの下に透明なゼリーの台があります。

これでコースは終了。
とっても満足すること間違いないです。



外に出ると桜が満開でした。空は青空。幸せな午後。

※おまけ
4月17日(月)午前7時のベランダからの桜。
朝日が当たって新芽がドンドン成長しています。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする