草花好きのひとりごと

植物の栽培記録や鉄道・路線バスなどの趣味について記しています。

さくらそう実生2013・9月下旬の様子

2013-09-23 | さくらそうの交配と実生
前回さくらそうの実生苗をアップしてから3週間ほど過ぎました。
上の画像は種を蒔いてからほとんど間引きをしておらず密植状態のプランター(上)と、かなりの数の苗を植え替えたもののまだ多くの苗が残っているプランター(下)です。


これも種まきをしたプランターですが、何度か植え替えをしていていくらか苗の数が少なくなっているものです。
今日も真ん中あたりの苗を他のプランターに植え替えたので、土が見える状態になりました。

苗を掘ってみて根が隣の株と絡まっているようなことは無かったので、根をあまり傷つけずに植え替えられたように思います。
まだ根は葉を見た感じほど混み合っていないようです。


種子を蒔いたポット(左端)と、そこから苗を植え替えたポット(右の2つ)です。
このポットと下の二つの画像の鉢の苗は密植状態のプランターのものと同じ交配(野生種の'田島ヶ原中州'x'塩尻')なので、いくらかでも株間を空けて植えているこれらの株だけでも来春咲くように育てたいものです。


苗が小さいうちに蒔き床のプランターから移植して、その後一部の苗を他へ植え替えて数を減らした鉢です。


一つ上の画像の鉢から苗を植え替えた鉢です。
これらの鉢は前回の記事にもほぼ同位置から撮った画像をアップしていますが、やはり苗の数を減らして間隔をあけると成長が速まるような気がします。


このプランター3つは、苗を3列6株ずつ植えていたものですが、中央の1列の苗を他のプランターに植え替えて数を減らし、各々12株植えにしました。
右のプランターの苗は2つ枯れてしまっていましたが、それ以外は無事でした。


上の画像のプランターと種を蒔いたプランターから苗を植え替えて、こちらも12株植えにしました。

これでこの交配('蛇の目傘'x'南京小桜')の苗は12株植えのプランターが5つと、種を蒔いたプランターに残っている苗が2、30本くらいあるので、現在生き残っているのが80~90株。
種子は120粒あったので、発芽しなかったのと枯れてしまったものが3割前後あり、残りの7割前後が今のところ育っていることになります。
半分くらいに減っているかと漠然と思っていたので、発芽しなかったり幼苗のうちに枯れるものは意外に少ないという印象があります。


置き場所が狭いために苗の数を多めに植えているプランターとポットです。
これは今年咲いた実生花の交配ですが、他の交配の苗よりも全般的に葉が大きいように見えます。
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