草花好きのひとりごと

植物の栽培記録や鉄道・路線バスなどの趣味について記しています。

さくらそう‘戦勝’

2007-05-19 | さくらそうの花
‘戦勝’(せんしょう)
紅色に爪白、目流れのかがり弁平咲きの花です。
日が当たっている時に撮影したためか、爪白がはっきりしませんが、実際には紅色が濃いこともあり、白が良く目立ちます。

我が家のさくらそうも大部分の花が咲き終わってから10日ほど経ちました。
さくらそうは花が終わると、葉が大きく育ってきます。
葉の大きさは肥料の施し方とも関係があり、肥料が多いと葉が大きく色も濃い緑色になり、肥料が少ないと葉は小さく、色も薄く黄緑色に近い色になります。

また、芽出し後から開花までの施肥を多くすると、開花時にも葉が大きくなります。
開花中の葉の大きさがどの程度で良いのかは、栽培している人それぞれの好みによって違うため、肥料の量にも一定の基準があるわけではありませんが、
花後は薄めの液肥(一般の草花より少し薄い程度)を、やや多めに(1週間~10日に1回程度)施すと、翌年の芽の出来が良くなるようです。

ただし、品種によっては肥料を施し過ぎない方が良いものもあるようで、その点には注意が必要です。

我が家の場合はこの時期には他の植物にも液肥を施すため(植物によって毎週、2~3週に1回など頻度に違いはあります)、一緒にさくらそうにも施すだけで良いのですが、
それほど多くの植物を栽培しておられない方には毎週の施肥は難しいようで、知り合いにも翌年花が咲かなくなってしまう場合も多いという人がいます。

そこで以前、長く効果が持続する肥料が使えないか試してみたのですが、速効性の化成肥料、緩効性の化成肥料、有機質の固形肥料のいずれも、毎週1回の液肥に比べて葉が小さく、翌年の芽の大きさも小さかったです。

肥効期間1ヶ月程度の肥料を用いて栽培できれば、栽培がより容易になり、さくらそうがもっと広く普及しやすくなるのではと思うのですが、私にはまだ有効な方法が見つかっていません。
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さくらそう‘梅が枝’

2007-05-19 | さくらそうの花
‘梅が枝’(うめがえ)
濃い紅色に爪白の、梅弁(梅咲き)の花です。
一昨年花が咲き終わった苗を購入したもので、昨年は開花しませんでしたが、今年は2芽咲きました。

1ヶ月ほどさくらそうの開花時の画像をアップしてきましたが、今日で終わりです。
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