草花好きのひとりごと

植物の栽培記録や鉄道・路線バスなどの趣味について記しています。

桜草栽培・ちょうど良い数と実生のこと

2012-04-27 | ひとりごと
さくらそう(日本桜草)の園芸品種の数はとても多くて1000を超えるのではないかともいわれています。
そして愛好者のなかには数百という品種を栽培している方もおられます。

しかし、人それぞれ扱いやすい数というか、管理が行き届いて栽培できる数というものがあると思います。
その品種の花が持つ魅力を十分に発揮するように栽培するには、一つ一つ注意深く観察して必要と思われる作業をしていくことが必要になると私は考えています。

私の場合はごく稀にしか見ることができないことですが、どの品種でも良い状態に栽培できたときには、今までに咲いていた、見ていた花は何だったのだろうと思えるほど美しく見えるように感じます。
趣味として栽培するからには毎年そういう状態になるように栽培したいと思うのですが、なかなか思うようにできていません。

私は一昨年だったか100という栽培品種数が近づいてきた頃に、100で止めておこうかと思ったことがあったのですが、現在120を超えるほどに増やしてしまいました。
でも最近になって、私には100程度が限界だったのではないか、これ以上増やすと枯らしてしまうものが増えるのではないだろうかと感じています。


咲き始めた頃にも画像をアップした実生の花を一昨日撮ったものです。
やはり紫系の花色なので赤みを帯びてきました。
一様に赤っぽくなるのではなく、部分的に斑模様のように特に赤くなっているところがあります。

これといった特徴のある花ではないものの、これが私のさくらそう栽培の趣味の方向が変化するきっかけになりそうな気がしています。

品種ものの栽培数を半分くらい減らして実生苗を育てる場所を確保しようかと考え始めました。
それでも実生に取り組まれている多くの方々と比べて栽培できる数はかなり少ないと思いますが・・・
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