草花好きのひとりごと

植物の栽培記録や鉄道・路線バスなどの趣味について記しています。

八重咲きのさくらそう

2012-04-23 | さくらそうの花
開花が遅れていた我が家のさくらそうも見頃を迎えつつあります。
雨の日が多いようなのが残念ですが・・・
今シーズンの我が家で咲いた花の画像は数品種ずつまとめてアップしていく予定です。今回は八重咲き。


'舞紅葉'
芽がやや小さくて花径も小さいのですが、それでも八重に咲いてくれているので、八重咲きの性質の安定度が高い品種かと(*^_^*)
大きな芽を植えた別のポットでは一回り大きな花が咲きそうです。


'若獅子'
入手3年目の品種で我が家での初開花だった昨年よりも芽が大きく育っていて、全体の花数、八重に咲いた花の数、花弁数いずれも多く、なかなか見事に咲いてくれました。


'薄桃重'
苗の購入後3年ほど経つものの毎年八重咲きの花は少なめで、後から咲き始める花の多くは一重咲きに。
今年も画像左の2輪目に咲いた花ですら、しべが花弁化したものは申し訳程度にあるのみなので、おそらく同じような結果となりそうです。


'九重紅'
画像右の花茎は芽が大きくて花数も多く咲き、左は芽が小さく花数も少なかったもの。
ご覧のように八重の花弁(しべが弁状に変化したもの)の数にも差が出ています。
八重咲き品種を本来の姿に咲かせるには、肥培が重要なのではないかと・・・


'磯牡丹'
昨年苗を購入した品種で、私は昨年は全般的に栽培がうまくできず、同時に購入した'里桜'に至っては小さな芽ばかりで今年は花が咲かない有様だったにもかかわらず、こちらは花弁数がそこそこ多く咲いてくれました。

八重咲きの花は何となく桜草らしく見えないと思うのは私だけでしょうか・・・
八重咲き桜草は好みではないかもとブログに書きつつ、品種数を増やしてしまった私ですがこのあたりで集めるのは止める予定。

栽培して見ているうちに好きになるかと思ったものの、駄目でした(>_<)
本に掲載された写真を見て、花びらの形ではかがり弁、咲き方では掴み咲き、狂い咲きなどは好みではないと思った最初の印象が10年くらい経った今でも変わらない私なので仕方がないか(^^ゞ
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