草花好きのひとりごと

植物の栽培記録や鉄道・路線バスなどの趣味について記しています。

増し土と鉢の大きさ

2011-02-08 | さくらそう栽培記録〜2011年
さくらそう(日本桜草)は、概ね花が咲く頃から夏の間に成長した根茎や芽が土の上に出てきてしまうので、土を足してそれを覆う「増し土」が必要だということはよく知られていて、さくらそう栽培について触れられた書籍などにも必ずと言って良いほど記載されています。

一方で、増し土はほどんど必要ないというような意見もあります。

私も一昨年あたりから様子を見ていますが、以前から感じていた、根茎や芽が地上に出る程度には年によって違いがあるという事のほかに、鉢が小さい(土が少ない?)ほど増し土の必要があるのではないかという印象を受けました。

昨年の我が家の例では、3.5号鉢に2芽植え、4号鉢に3芽植え、9cmポットに1芽植え、10.5cmポットに2芽植えなど比較的小さな鉢では、ほぼ全て増し土が必要になりました。
5号鉢に4芽植えたものでは、50鉢余り栽培したうち増し土が必要なかったものが1割ほどあり、プランターに植えたものではほぼ全て必要ありませんでした。

4芽植える鉢を一回り大きな6号にすれば、増し土が不要となる鉢の割合はもっと高くなるのかもしれません。

用土の種類によっても違いが出るのかなと思ったのですが、私が試した数種類では目立った違いがありませんでした。
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