草花好きのひとりごと

植物の栽培記録や鉄道・路線バスなどの趣味について記しています。

さくらそうの鉢植え

2009-01-28 | さくらそう栽培記録〜2011年
さくらそう(日本桜草)は、桜草鉢、丹波鉢などの5号鉢に4芽(場合によっては5芽)植える事が多いようです。
栽培家の方々が育てられた鉢を、さくらそう展で見たり、写真を見せて頂くと、花・葉・鉢の見た目のバランスの良さに驚かされます。
長い年月をかけて培われてきた方法には、鉢の大きさや色、質感などにも桜草の魅力を損なわないように細心の注意が払われているように感じられ、学ぶべきことも多いように感じます。
そうした鉢を見る機会に恵まれると、背筋が伸びる思いがして、花を見る、というよりは、鑑賞する、という言葉がふさわしいと思えてきます。

そして、私もそのように育ててみたいと思い、育てられるようになったらそれらの鉢を入手したいと思っています。
ところが、同じくらいの花数、花茎の長さに成長すると考えられる、同じような大きさの芽を4~5芽揃えることは少ない鉢数では結構難しいですし、見つかって植えることが出来ても成長が遅いものが1芽あったり、思惑が外れて花数が揃わないことが多いです。

私がここ数年試している7~8号の浅型のプラ鉢に多くの芽を植える方法は、5号鉢とは違って花が咲かない小さな芽が混ざっていても気になりませんが、鉢も含めた全体的な美しさや風格といったものが欠けているようです。
どちらの栽培方法も、より良いものを模索しながら続けていきたいと考えています。
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