草花好きのひとりごと

植物の栽培記録や鉄道・路線バスなどの趣味について記しています。

さくらそうの根腐れ?

2009-01-17 | さくらそう栽培記録〜2011年
さくらそう(日本桜草)を植え替える時期には、前年植え付けた芽(根茎)に付いていた古い根はすっかり枯れています。
ところが、画像のように新しい芽に近い位置の根茎から伸びた根の一部が黒く枯れて(腐って?)いるものもあります。

根が枯れたり腐ったりする原因は、ネグサレセンチュウによる被害や水のやり過ぎなどによる根腐れなどが考えられます。
このような状態の株を植えると翌年も同じかそれ以上にひどい状態になっている場合が多いこと、同じように育てていてもこのような症状が全く現れない株もあることから、水のやり過ぎよりはセンチュウによる被害の可能性が高いのではないかと思っています。

我が家では栽培を始めた当初は全く見られず、5年くらい前から毎年少しずつ増えてきたように思います。
また、購入したばかりの苗でも同じ状態になっているものも稀にありました。
私は被害が著しくて白い根が極端に少ない株は植え付けずに処分し、白い根が多い株は黒く枯れた根を取り除いて植えていますが、少しでも被害の出ている株は全て処分してしまった方が良いのかもしれません。

センチュウ用の殺虫剤が園芸店やホームセンターで販売されており、使用してみるとある程度の効果があるように感じました。
ただ、私はアブラムシ用なども含めて殺虫剤を使用した鉢の近くにいると、動悸がする、気分が悪くなるなどの症状が現れるようになったので、昨年からは使っていません。
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