草花好きのひとりごと

植物の栽培記録や鉄道・路線バスなどの趣味について記しています。

桜草植え替え作業中

2009-01-18 | さくらそう栽培記録〜2011年
私はさくらそうを一昨年までは1品種ずつ植え替え、昨年は1品種2鉢ずつ植え付け全品種が終わったあとに残りの芽を植え付け、という方法をとりました。
いずれにしても、全品種でどのくらいの数の芽があるのかが途中ではわからず、鉢が足りなくなってしまったり、余ってしまったりしていました。

そこで今年は、まず鉢から抜いて土の中から株を取り出してだいたいの芽の数を数え、目立った病虫害が無ければ1品種1鉢、異常があれば状態によって数鉢に分けて埋め戻しておき、全ての品種の芽の数が分かってから新しい用土で植えつける方法を試しています。
昨日と今日で、芽の数を数える作業のおよそ3分の2が終わりました。

ネグサレセンチュウやネコブセンチュウによる被害が疑われる株の数は多いものの、昨年も同じような感じだったので、昨年までの数年間のように被害が拡大していて困ったなぁという感じではありません。
ひどい根腐れ状態でも、大きな芽が数多くできているものもあって、何だか不思議なものです。

開花期に購入して翌年の植え替え時から毎年根腐れが見られていた品種に、根腐れ症状が全く見当たらないものが1鉢ありました。
根の傷み具合が少ないものを集めて植えていたのが良かったのかなと思っています。

根腐れが起こっている鉢の中でも、数ミリ程度のごく小さな芽の根は腐っていない場合があります。
そのような芽だけを分けて植えておけば、根腐れの無い芽が得られるのかもと考えています。
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