秋ふかみもみじの末になりにけりうき世を惜しみ散るを躊躇ふ
ひとりねの庵の夜更けは身にしみて今宵の月の冴えし山の端
うき身こそ愛ひ暮らせし齢かな星降るさとに年を経るらむ
限りなき名ごりを惜しむもみじ葉を秋かぜ吹きて散らし行くなり
いろり火を焚きて備えし秋時雨
冬近し山に居る間に老訊ね
はやくも、秋は盛りを過ぎて晩秋の趣が漂い、山は初霧氷の衣を纏い
冬の訪れを日一日と濃くして、山里の人たちは冬の備えを始めた
冬枯れの風景が迫り来ると山々も訪れる人たちも少なくなり、静かな
佇まいになって、寂しさや侘びしい思いが募ってくるものだ
テラオ兄さん写真
ひとりねの庵の夜更けは身にしみて今宵の月の冴えし山の端
うき身こそ愛ひ暮らせし齢かな星降るさとに年を経るらむ
限りなき名ごりを惜しむもみじ葉を秋かぜ吹きて散らし行くなり
いろり火を焚きて備えし秋時雨
冬近し山に居る間に老訊ね
はやくも、秋は盛りを過ぎて晩秋の趣が漂い、山は初霧氷の衣を纏い
冬の訪れを日一日と濃くして、山里の人たちは冬の備えを始めた
冬枯れの風景が迫り来ると山々も訪れる人たちも少なくなり、静かな
佇まいになって、寂しさや侘びしい思いが募ってくるものだ
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