松明 ~光明を指し示して~

暗闇を照らし赤々と燃える。が、自身が燃え上がっては長くはもたない。火を消すことなく新しい松明へと引き継がれねばならない。

2日の自由参観会ありがとう。感想もいただき嬉しかったです

2008-02-03 20:35:56 | Weblog
自由参観会、保護者の方、地域の方ありがとうございました。いくつかの感想をいただきましたので御紹介します。

 はじめて1年から5年生の表現活動を見せていただきました。1学年ごとに、こんなにも成長していくのかと思いました。光明小の教育理念、方向等がすばらしいものであり、それを職員全体が理解され、実行されている成果ではないかと思います。
 地域の人間として、大変うれしく思いました。今日は子どもたちから、すごいパワーをいただきました。(Aさん)
 私も光明小で子どものころ表現活動を体験し、発表もしたことがあります。本日、3年生のオペレッタを拝見し、とても感動しました。大人になっても自己表現の重要性は高く、必要なことと常々思います。
 このような機会をつくっていただき大変感謝しています。ありがとうございました。(Bさん)
 2日の発表会を参観させていただきました。児童の大きく息を吸い込んで発表する姿、子ども達に一生懸命やることの大切さを教えられた気持ちです。「あほろくと川だいこ」では涙ぐんでいる参観者もおられ、子どもが大人に感動を与える面を垣間見ました。
 ここまでには先生方の本当のがんばりやご苦労があったことでしょう。2月8日の全国への公開発表のご盛会を!!(Cさん)
 縄跳び大会から見せていただきました。他のクラスに負けまいとする力はすごいですね。縄を回す人も一生懸命でした。
 表現活動では、人に頼らず自信を持って一人ひとりが自分のものにして、精一杯やっている姿はすばらしかったです。体育館は、冷たかったのに足のつま先から頭のてっぺんまで力をぬくことなく神経を行き届かせ、お腹の底から声を出していました。
 学年が大きくなるにつれて声の大きさ、出し方もずいぶん違ってくるんですね。驚きました。常に生徒が先生の方をまっすぐ見ている様子がうかがわれます。体育館から出て行く生徒に声を掛けられている校長先生と子どもたちを見ていたら、涙が出るやら鳥肌が立つやらしました。こんなに素晴らしい発表を見せていただき、何か得したような気持ちになって帰りました。ありがとうございました。
 残念だったことがあります。せめて発表が始まったら後ろで見ている若いお母さんの私語には絶対にやめてほしいです。お忙しいでしょうが、自分の子どもの学年だけでなく、最後まで見ていかれたらどうかと思いました。(Dさん)
 Dさんのご指摘には、私も同感です。大変気になっています。怒りをとおりこして、さびしさを感じます。このように人が発表しているときに、私語はいけませんね。これが、学習しているのは、子どもたちのことですからなおさらいけません。また、Dさんのように、よいもの、価値あるものに感動する心もないのですからね。これでは子育てもうまくいきませんね。荒れた子ども、かさかさした子ども、散漫な子ども、思いやりのない子どもができるだけです。
 このことは、授業参観会の時にも感じます。教室に入らないで、廊下で話し合っている方がいます。何と失礼なことでしょう。子どもたちの学習を参観に来たのですから、子どもの学習を見てほしいと思います。確かにご覧になって楽しい授業ばかりではありません。しかし、どんな授業であろうと廊下での私語はいけません。これは礼儀の問題なのです。
 子どもを励まし、ほめる、認める、このような姿勢であってほしいと思います。よろしくお願いします。(校長より)