ビビッド能里子トーク・サロン

心身両面の指導者として感じたこと

ナーバスな自分を持て余して 7月31日再投稿

2014年07月31日 | えっせー
 ☆ ナーバスな自分を持て余して
 昨夜は友人達を目黒雅叙園でハワイアンライブを聴いて、楽しく過ごした。
帰宅9時頃、4階の息子の部屋にいたペットを連れて我が家に入ったが、涼しい
部屋には当然だが夫はいない。入浴しベッドに入ったのが10時半、比較的
すぐに眠れたようだが、目覚めたのが12時半。
 起きてブログを書いて投稿してから、また執筆中の原稿を書いてもう一度寝たが
いろいろ考えて悶々としてどうしても眠れない。
 「そうだスーパーへ行こう、明日のジュース用のニンジンが少ないし、夜中の
スーパーを探検するのも面白いかも」と着替えて外に出た。
 梅が丘の駅まで私の足で約100歩の近さの我が家は、実に便利だ。
そばにセブンイレブン、マクドナルド、ファミリーマート、ワイズ、ローソンなど
24時間営業だから真夜中でも怖くないし平気だ。
 生まれて初めての夜中の買い物は、ちょっとエキサイティングだったが、また
帰りにセブンイレブンでコーヒーを買う、今飲んだら絶対に朝まで眠れないだろう。
 
 夫の再入院、スタジオを貸すことに決めたのは、年齢的にもそういつまでも指導
できないと思ったからだし、ほとんど空いているスタジオをキープするのも大変
経費がかかるからだ。それに夫の介護が加わるので、そう決断したが、私が最も
淋しいのは、もう何年も指導しているクラスメート達のレッスンができないことだ。
 ダンス、声のトレーニング、歌、ヨーガ、ストレッチ、姿勢矯正、ウオーキング
表情筋トレーニング、リラクゼーションなど、自由奔放に友人達と笑いながら、7人で
一緒に動くクラスは本当に楽しかった。
 それができなくなると思ったら、過呼吸になりそうで飛び起きたが、夫がいない
淋しさが、今の私に気持ちに拍車をかける。
 その仲間たち
 
 思えば現在のダンススタジオは3つ目で、設計段階から外壁にフラワーボックスを
つけて、スクリーン、シャンデリアなど、夫は私の思い通りのスタジオにしてくれた。
 そこで約20年間指導したから、時期的には引き際だと思うが、このどうしようも
ない淋しさは胸が痛くなるほどだ。眠れないから今日は深夜(気が付いたら、すでに
午前4時15分)に二回目の投稿をした。
 自分でもコントロールできない気持ちを、今私はもてあましてるが、外はまだ暗い
夜明けが随分おそくなり、季節は巡っていることを感じる。
能里ダンススタジオ
 

「世界心理治療学会」で発表した小池能里子からのアドバイス

2014年07月31日 | 世界心理治療学会アドバイス
 ☆ 外面(そとずら)と、内面(うちずら)とがまるで違う人 
 外面とは、仕事や他人と付き合うために表す対応で、一言で言えば、タテマエ
です。それに対して内面とは、家族やごく親しい人に接するときに、自分自身の
自然体でコントロールしないホンネと言えるでしょう。
 この両面は誰でも多かれ少なかれ、必ず持っていますが、そのギャップが大変
多い人は、かなり問題のある人です。たとえば、職場や外の人からの評価は
「親切で穏やかな人」と好感度の高い人が、実は家庭ではまるで人が変わったよう
に、短気で我儘で乱暴なふるまいをする。こんなタイプは「内面が悪い」ので
そんな人がいると家庭は、決して幸せではないでしょう。
 カウンセリング・ルームを訪れる人は、自分自身や家族がそんな問題で悩んで
いる人が大変多いのです。他人に目いっぱい良い顔をすると、すっかりエネルギー
を使い果たし、そのストレスを家庭で発散するとしたら、家族はたまったものでは
ありませんね。内面が悪い人は、「ノウ」と言えない「イエスマン」が多いようです。
 何故「ノウ」と言えないのですかと聞いてみると、「相手に悪いから」「断るのが
気の毒だから」と、大抵答えますが、それは実はホンネではありません。
 「誰からも好かれたいから」で、断れず何でもイエスと言ってしまうのです。
  
 「イエスマン」は、こんなデメリットがあるのです。
 1 自分がいつも損をし、ストレスがたまる。 
 2 人に利用される。
 3 他人に軽ろんじられる。
バカらしいではありませんか!そんなタイプん人は、思い切って「ノウ」を言う
勇気を持ちましょう。私がいつもカウンセリング・ルームで、そんなタイプの方
にお話しいている方法をご紹介しましょう。
 「ノウ」の言い方
 1 それは自分にできるか、できないか。
 2 そのことは自分にとって、快か不快か。
 3 損であるか、得であるか。
 4 もしも自分が「ノウ」と言った場合は、相手にどれだけリスクがあるか。 
この4つを基準にして考えてみること。たとえば上司に突然「残業をして欲しい」
と言われたとしましょう。
 1 やればできないことはない。
 2 今日は疲れているからやりたくはない。
 3 自分一人で残業なんて、絶対に損だ。
 4 たとえ自分が断っても、誰かに頼めば良い、となるかも知れません。
 そんな風に考えれば、ある程度自分の気持ちに正直になれると思います。
 仕事の面では簡単に断れない場合も多々あるかも知れませんが、プライベート
では、無理をしてまで、いやいや付き合うことはないはず。
 無論公私共にお付き合いは大切ですが、それも程度問題ではないでしょうか。
もしも個人的にいやいや付き合っても、全く楽しくありませんし、時間やお金の
無駄使いです。上手に「ノウ」と言えることは、日常生活では絶対に必要です。
 すると、抑えていた感情が少なくなるので、ストレスをなくなり、自然にご自分
の内面が良くなることでしょう。ベストなのは、外面も内面もあまり変化がない
ことですが、心当たりのある方、参考になさって下さいね。
 
 

人気ブログランキングに参加しました

人気ブログランキングへ