ビビッド能里子トーク・サロン

心身両面の指導者として感じたこと

緊急入院した夫の認知症の進行を抑えたくて

2014年07月06日 | 気分をスッキリさせる方法
 「胆管炎」と診断された夫は、まだ水しか飲めず、今日で7日目なのにまだ何も
食べられない。でも一人でトイレに行けるし、体の痛みも訴えずとても元気なので
ホッとしている。その治療のためか、いつも飲んでいる認知症の進行を抑える薬は
まだしばらく飲めないようだ。私はそれがとても心配で、松沢病院の主治医の先生
に相談したら、「毎日面会に行かれ、おしゃべりをしていれば、1・2週間は飲まな
くても大丈夫です」とお返事を頂き安心した。
 でも、心理カウンセラーとして、夫の頭を活性化するために、何ができるかと
いろいろ考えた。そして、娘と二人で相談し、いろいろな絵を張った、可愛らしい
手づくりのカレンダーをつくって、いつも家でやっているように、終わった日を
必ず消させることにした。私はまだ大分余白のあるノートに、昔の、ことに印象的
な思い出の家族の写真を張ろうと思った。

 いろいろな写真をプリントアウトし、面会に行きしばらく病室にいるときに
そのノートに張ることにし、そこに「利恵子が嫁ぐまえに家族でお別れ旅行」とか
「サプライズだった、ハワイでの金婚式」などの、メモも沢山入れた。
 すると、夫は嬉しそうにそれらを見ていたが、短期記憶は全然できないが、昔の
ことはハッキリ覚えているので、それも効果がありそうだ。
 また、早口言葉を一緒に音読したり、夫婦でときどきする「嫌い?好き?それは
何故?」問答もすることにした。すると二人で笑いだし、いつもの我が家のような
雰囲気になった。もしも手術を免れても、まだ1週間は入院するので、また昔の思い出
多い写真を選んで、これからもその可愛らしいノートに張るつもりだ。
※自分に賭けた7年間の「ご褒美パーティ」母、娘、孫三代のジャズダンス。
 
※ 「ちょっと神様に感謝しなくて良いの?」と友人達に冷やかされ、思いがけない
  花束贈呈。このパーティは本当に楽しい思い出でした。

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