ビビッド能里子トーク・サロン

心身両面の指導者として感じたこと

 嗅覚この不思議なもの

2014年07月17日 | えっせー
 私は幼い頃から鼻がよく、今でもすれ違いざまの髪の匂いや、体臭、口臭など
不快な匂いはことに敏感な方だが、もう何年も「朝の匂い」は感じられないのは
とても淋しいと思う。
 幼い頃から「香りの思い出」は数知れずあるが、変わっているのだろうか。
先日のことだが、ビールを飲んでいて、テレビをつけたら、パクチー食べ放題
などのお店の紹介をしていた。それを見たら途端にビールが不味くなったのは
初めてインドネシアへ行った時、とても美味しそうと思って食べた料理にそれが
入っていて、我慢して飲みこんだが、大変苦しかったことを思い出したからだ。
 私はエスニック料理は好きでないのは、刺激的な香辛料が強いからだが、でも
インドのカレーは美味しいと思う。パクチーは私にとっては、あまりに刺激的な
香りで、多分これからも一生食べられないだろう。

 そう言えば、大昔大変美味しいという「ホヤ貝」を、あるお店で勧められ、一度
口にしたがあれも絶対に食べられない。
 あまり好き嫌いがない私だが、実はお魚は好きではないし、納豆もあまり好き
ではないのは、私にとっては匂いがきついからだ。
 話は突然変わるが、娘がエレベーターの中が獣臭いと言ったが、ペットは散歩の
ときだけしか乗せないのに、そんなに臭くなるのだろうか?
 口が臭いのは知っているが、家族であるペットの臭いには、麻痺してるのか
感じないようだ。「加齢臭」は男性の方が多いらしいが、同世代前後の男性からは
まったく感じたことがないけれど、自分も高齢だからなのかしら?
 人間の感覚は実に不思議なものだが、誰も言われないけれど、もしかしたら私も
加齢臭を振りまいているのではと、突然不安になった。
※ マチュピチュと可愛かったリャマ



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