ビビッド能里子トーク・サロン

心身両面の指導者として感じたこと

Vivid とgradation

2010年04月30日 | Weblog
☆ 心の中に存在するもの
 誰でも興味がある新しいことや、人に出合うと心が燃えるようになる。
 そのもっとも分かりやすいものが恋だと思う。
初めはお互い知り合ったばかりは、それ以外考えられないけれど、それが月日を
が流れるほど、お互いに冷静になり、良く言えば安定期を迎える。
 つまり「ビビット」から「グラデーション」に移行するのは、至極当然だけれど
それが分かっていても、何だか淋しい気がするのがホンネかも知れない。
 別に恋でなくても、いつも何かに燃えていたいと思うわたしは、実に厄介な
動物だと思う。一つに飽きるとまた次へと、その対象物を見つけるが、それが不思議
なことに、必ず現れてくれるのは、果たして好運か、不運なのか分からない。
 今はとても元気だから、気力も体力もかなりある方だ。
でも体力より気力の方が、断然多いから体が心に引っ張られて、息切れしそうになる
ことがあり、とても困るのだ。多分わたしの無意識が、いつもアンテナを張っていて
それに導かれるのが客観的な事実かしも知れない。
 そうかと言っていつも「グラで-ション」のような心より、弾んでいる「ビビッド」
の方がズッート好きだけれど……と書きながら突然ある事を閃いた。


能里子風メチャ料理

2010年04月29日 | Weblog
  ☆ お味噌を使って
 久々ですが、毎日書きたいことがあり過ぎて、なかなか書けません。
お味噌は発酵食品で、ヘルシーですし、超簡単で、使い回しがききます
ので、ぜひトライしてください。友人達に紹介したら好評でした。

ダシ入り味噌を(ふつうのお味噌でも)みりんでどろどろに溶き、お砂糖を
入れ好みの味に調え、溶きがらし(入れなくてよい)を加え、シール容器に
半分位の量をつくります。その中に順番に色々な物を漬けます。
(一) 1 キュウリ、ニンジン、ニンジンは縦二つ切りにし、キュウリはそのまま
  で、3つ位に切ります。数時間で食べられますが、一晩つけると味がよく
しみ込みます。
2 お豆腐をチンして水分を抜いて二つ切りし、そのまま漬けますが、簡単で
とても美味しいですよ。朝入れておくと夕食に丁度よく味が染みて、その
まま食べられます。
(二) 1 同じようにお味噌を作り、その中に、茹で卵を一晩漬けます。
 2 厚揚げを薄く切り漬けますが、お味噌を落とし、フライパンで焼く。
 3 その後お好みですが、ニンニクやショウガをスライスし 豚肉や鳥など
   を入れて漬けます。
 4 魚(たら、鯛、さけなど)を漬け込みます。
  それらはお弁当のおかずにも最適です。
 注意(一)の野菜を漬けると水分がでますので、お豆腐がベストですが、野菜を
つけなければ玉子、厚揚げ、肉や魚の順煮つけられます。
また残ったお味噌は捨てずに、サバの味噌煮や、茄子の味噌炒めに利用し
最後まで使い切ります。必ず冷蔵庫に入れること。
 手間がかからず、案外美味しいので、ぜひどうぞ。


「世界心理治療学会」で発表した小池能里子からのアドバイス 後

2010年04月28日 | アドバイス
  ☆ 猜疑心をなくすために
 とても美しい人なのに、少女時代の精神的なショックが、久美子さんを
「猜疑心が強く、他人を信じられない性格」にしてしまったのでしょう。
 何とか変えて幸せになっていただきたいと、わたしは強く思いました。
ことに、「猜疑心はどうすればなくなるか」については、「とりあえず素直に
信じる心のクセをつけること」とアドバイスしました。
 たとえば、「00を約束したこと」「他人に褒められたこと」など、それを
今までは(もしかして嘘かもしれない)と、思っていたでしょう。
 その心の中のクセを切り替えて(嬉しい)(とっても楽しみ)などと、喜ぶように
すること。今まで(他人は信用できない)という性悪説を、性善説に切り替えるのは
大変難しいかもしれませんが、他人を信じられないのは、辛いことで淋しい意ことで
決して幸せになれません。現在の日常生活では、用心深いためか、まだ他人に裏切
られた経験はないそうですので、それだけでも幸せではないかしら、いつでもそんな
ネガティブな気持ちで接していると、以心伝心で相手も敏感にキャッチし、人間関係
がギクシャクするのは当然だと、くり返しアドバイスしました。

「本当の幸せになるためには、あなたの気持ちを努力して切り換えること」と、お話
したことも、かなり効き目があったようです。
 また猜疑心の強い人の方が、実は騙されやすいことも、その実例を上げてお話し
たのです。また言葉には出さないけれど、相手の態度で気持ちをくみ取る方法
また、「心の機微」についても、できるだけ詳しくカウンセリングしました。
久美子さんは10時間にわたり、毎回性格分析や、心理テストなどを行い
また、そのテストの結果が、マイナス方向や、ネガティブであれば、それらをどの
ように向上させるかについて、詳しくアドバイスしました。
 過去の指導実例や、また「わたしの思春期の実体験」などをお話したことなども
説得力あったようで、来会するたびに表情が明るくなり、気持ちの変化が感じ
られて、嬉しく思いました。
   ☆ 心の中の風通しを良くする方法
 そして「今も父を憎んでいる。絶対に許せない」と、かたくなに言う彼女に
「子供達には理解できなかったかもしれないけれど、お父さんにもそれなりの
悩みがあったはず。たとえ忘れることはできないにしても、いつまでも憎んだり
恨んだりするのは、あなた自身の精神衛生上にも悪い影響があるので、できるだけ
忘れるようにすること。」と、噛んで含めるように何度もお話しました。
 また憎しみ、恨み、敵対心、攻撃心、ねたみなどネガティブな感情は、自分の
心臓を破壊したり、免疫力を低下させたりするのも、詳しく説明しました。
 
 最終回のご指導の日に、久美子さんは「父に対するマイナスの感情は、いつも
気分を暗くしますので、もう過去の出来事は、できるだけ忘れるようにします。それから
もっと素直になれそうです」と、ハッキリ言いました。
 そして、「今まで誰にも言えなかったことを、先生に洗いざらいお話できたことで
心がとても軽くなりました。これからは、きっと幸せになります」と、とても嬉しそう
でした。今まで心の奥底に秘めていた辛い過去の出来事を、すべて話したことで
久美子さんの心は、大分軽くなり、長年引きずっていた、「過去の呪縛から解放」
されたのでしょう。表情がすっかり明るくなって、より美しくなった久美子さんに
(これからはきっと幸せになれるはず、ガンバッテね)と、わたしは祈るような
気持ちでした。



「世界心理治療学会」で発表した小池能里子からのアドバイス前

2010年04月27日 | アドバイス
   ☆ 人間関係がスムーズにできない(子供時代の心の傷)前
 久美子さんは27歳。ある航空会社の客室乗務員をしていますが、「どうしても
人間関係がうまく形成できない」と、相談に訪れました。
 わたしはクライアントには必ず、育った家庭や環境について詳しくお伺いしま
すが、久美子さんは次のようなことが分かりました。
 自営業でいつも家にいる両親は大変仲が悪く、喧嘩が絶えませんでした。
さらに父親は母親に暴力をふるっていて、幼い頃からそれが恐ろしく、そんな
ときは、いつも陰に隠れて震えていたそうです。
 妻と不仲のせいか、父親は何回となく浮気をくり返し、またその事が原因か
母親はヒステリーを起こし、彼女と二歳下の弟によく八つ当たりしたそうです。
 久美子さんが中学生のときに、父親と大喧嘩の末、子供たちに「もうこんな
生活が我慢できないので、一緒に死んでくれないか」と、親子心中の相談をもち
かけてきました。二人の子供は驚き、「まだ死にたくない、お母さんもガンバッテ」
と、必死に説得したので、母親はようやく思いとどまってくれたそうです。

 原因は明らかに父親の浮気であることに気が付き、そんな父親を憎むと同時に
母親に同情し、毎日姉と弟とで、心配して母親を見守っていたそうです。
 もっとも感じやすい思春期に、両親の不仲で、いつも心を痛めていた久美子さん
が、わたしは本当に気の毒だと思いました。
 それから半年後に、その母親はとうとう服毒自殺をしてしまったのです。
子供たちの精神的なショックは、いかばかりだったでしょう。
 父親が案外平然としていたのが、子供達は口惜しくてならなかったそうです。
その時の精神的ショックは一生忘れられないほどで、その事を話しはじめると
しばらく泣きじゃくって、言葉が出ずわたしも思わずもらい泣きをしたほど
でした。母親が自殺してから一年程して、父親の浮気相手だった人が家に入って
きたので、とても一緒には暮らせないと、アパートを借りて高校生の自分と
中学生の弟と二人で暮らすようになったのです。
 その後高校を卒業してから専門学校に入り、現在の職業につきましたが家を
出てから一度も帰っていないそうですし、無論父親にもそれ以来会っていません。
 今の仕事は自分に合っていて楽しく、そんな意味では救われるのですが、久美子
さんの悩みは「猜疑心が強く、誰も信用が出来ない、また受け入れられない、その
ためにいつも淋しい思いをしているので、もっと素直な自分になりたい」という
ご相談でした。

 ※人を信じられないことは、生きていくとても上で大変辛いことなのです。

カレンダーの写真を楽しむ

2010年04月26日 | Weblog
☆ 今月はカナダ「ブチュアードガーデン」
 わたしの部屋のカレンダーは、長年息子が勤めているP社のものだが、それは
世界中の美しい風景写真だ。年末に必ず息子が持ってきてくれるが、わたしは
それはその月が来るまで、決して見ないのは、時折海外旅行で行った国の思い出深い
風景に出合えるのが、とても楽しみだからだ。
今まで多いときは一年に三回も出会えたが、そんな時はとても嬉しい。
その美しい風景写真を一月間見られるのは、とても幸せな気分だから。
カナダの「ブッチャードガーデン」は、バンクーバーから船で行くビクトリア
島にあるが、多分25年ぐらい前に行って、あまりに船がゆっくり過ぎて驚いたが
数年前にカリブ海クルーズに行った時、もう一度行ったが、同じように感じた。
 
そこは何かを掘った山を利用して造られた公園だが、さまざまな色の花が
咲いていて、本当に美しかったが、そのガーデンがつくられるまでの歴史の
ビデオを買ってきたが、白黒でぼんやりしたもので、「よくこんなものが売れるな」と
腹が立つより、可笑しくて笑ってしまったのも懐かしい思い出だ。
 わたしは気に行った国はもう一度必ず行くが、パリ郊外のモネの花園「ジベルニー」
は去年また行ったが、オランダの「キューケンコフ公園」にはもう一度行きたい。
 今頃はきっと美しいだろう。
 今まで30年間以上海外には仕事がらみを含めて、数えきれないほど行ったが
今年はまだ一度も行っていない。だから、来年の春はもう一度オランダの
「キューケンコフ公園に」もう一度行き、チューリップを中心の美しく華やかな
お花達に会いたい、また今頃のオランダの、柔らかくやさしい色の新緑、長く
続いたタンポポの道も素敵だった。と思ったら来年は絶対行こうと思った。




講演のお知らせ

2010年04月25日 | Weblog
  ☆ 日本催眠応用医学会学術セミナー
 「疲れた体を癒し、不安と緊張から解放され、さらに魅力的なあなたへと……
   心と体の調和をもとめて」

  ◇ 日時  2010年5月16日(日)10:00~1730PM
  ◇ 場所  タワーホール船堀4階 03-5676-2211
    江戸川区船堀4-1-1 03-5676-2211
     都営地下鉄新宿線船堀駅前 
  ◇ 当日参加 ¥7000- 
  ◇ お問い合わせ 申し込み日本催眠応用医学会 03-3231-7731

  ※ 「催眠療法のための心理学」
  ※ 「笑いの心身におよぼす影響 笑いと健康」他、催眠法に基づく会長の
    石塚龍夫先生や、大学教授などの講演があります。
 
  小池能里子は「自律訓練法の他者催眠誘導法&セルフヒーリング法」を
   講演いたします。「自律訓練法」は医学が元で創られた科学的な
  「心と体のセルフコントロール法」ですが、それをわたしが催眠法で誘導し
   その公式を実際に体験していただきます。
  一度体験できると、体に条件づけされますので、マスターするのが簡単になります。

  「セルフ・ヒーリング法」は、さまざまなヒーリングを学び、わたしが独自に創案し    
   た、「心身の癒しと、能力開発法」です。
   その場ですぐ習得できますので、ご関心のある方はぜひご参加ください。
   尚この二つの方法は、カウンセリング・ルームでもご指導し成果を上げています。
    わたしの講演時間は4時10分から60分です。
我田引水かもしれませんが、わたしの誘導法はどの学会でも「流れるように美しい」
   と大変好評です。催眠法にご関心のある方は、ぜひご参加ください。




朝からご機嫌!

2010年04月24日 | Weblog
  ☆今日はお天気見たい
 そううつタイプのわたしは、人一倍感情の起伏が激しい。
(プロとしてそれではいけない)と、長年自分をコントロールしてきたが
持って生まれた気質は仕方がない、別に他人に迷惑をかけるわけではなしと
最近割り切ったら、すごく自分に気持ちに正直になれた。
 今朝は明らかにそう状態である。起きてすぐに鏡を見た途端に(朝の顔が一番好
きだ)と思えるのがその証拠だ。前の晩きちんと手入れされた肌は、きめこまかく
シワがない。そんなとき(わたしって若い!)と感じるときと、(ああ!やっぱり
バーサンだ)と思う時があるが、それがそう状態と、うつ状態の落差だ。
 「朝は希望、昼に努力、夜は感謝を」この素敵な言葉を座右の銘にしているが
生来我が儘なわたしは、ホンネでは何時も決してそうではない。
 でも今日はこのラインで行けそうな、理想的な?気分だ。

昨日は夏そして今日は冬

2010年04月23日 | Weblog
☆ 昨日との温度差はすごい
 今日は下北沢のタウンホールに用事があり、その後友人とお茶をしながらしばらく
お喋りした。帰りにジムへ行くつもりで家を出たのに、あまりの寒さにすっかり行く
のが嫌になって、家でレッスンをしようと帰った。
 気が変わりやすい自分に呆れながら、下北沢駅のホームで電車を待ったが
冷たい風が吹き抜けて本当に寒くて震えた。
 もう5月に近いのに、この寒さは一体何だろう?
主婦としては野菜も高騰しているし、いつまでも暖房費もかかるし、本当に困る
が、それにしても七月上旬から、突然二月上旬まで一気に変わる、毎日めまぐるしく
変わる不順な天候は、誰でも困惑するだけではないはず。
 健康な人はまだしも、体が弱い人は自律神経が乱れて、体調を崩すのは当然
だと思うけどで……これからしばらくは一年中で、最もさわやかな気候なのに
やっぱり、地球はだんだん壊れていくようで恐ろしい気がする。

眠れない日が続いて

2010年04月22日 | Weblog
  ☆ 些細なことで神経がささくれだつ
 こんな日がもう三日も続いている。後になって、何か気になることがあると
必ず夜中に思い出すのは昔からのクセだ。と言うことは、やはりドンカンなのだ
ろうか?と自分に問いかかけると、決してそうではない。
「感じるけど気にしない訓練」をしているからだと思う。
言葉は頭で考えそれを口に出すが、必ずしもそうとは限らない。
 自分が傷つきやすいくせに、天真爛漫なわたしは、感じたことをすぐに言葉に
する。だから、長年生きている分の経験だけ、言いたいことをのみ込むように
なった。正気のときには、それがコントロ-ルできるが、酩酊するとそのタガ
が外れるが、それもたまにはよしとしよう。
 いずれにしても……いつも元気で明るく振る舞っているわたしが、これほど
感じやすいとは誰にもわからないだろうが、本当に心は何と難解なものだ。
 何とか眠ろうとガンバッて二時間半たが、やっぱり駄目だ。
そんなナマの感情に苛まされながら、起きだしてこれを書いている。
曖昧模糊、複雑怪奇、不可解、微妙などと書きながら、頭はすっかり冴えている
そんな自分を持て余しながら……

何歳になっても学ぶのはステキ!

2010年04月21日 | Weblog
☆ 歴史がこんなに興味深いなんて
 今日のシニアスクールの講義は「平安京から近世都市・京都まで」という
タイトルだった。わたしはしばらく前から、友人に「日本史」を学んでい
るが、今日の講義の内容は、平安遷都、応仁の乱など、まだ先日勉強したばか
りのところだった。少し以前なら、二時間の講義は、すっかり退屈していたはず
なのに、今日は大変興味深くその講義を聴き、また理解できたのでとても嬉しかった。
わたしは学校時代には歴史には全く興味がなかった。
そのため恥ずかしながら、ふつうの人が知っているはずの知識が、ほとんどない。
だからドラマの歴史ものなど見ても、あまり面白くもないが、それだけではなく
一般常識的なもの分からないのは、これではいけないと感じていた。

教えてくれている友人は、わたしが「世界心理治療学会」でプレゼンしたとき
二年間英語を教えてくれて先生だし 、彼がいなかったら、あの手続きがたいへん難し
かった世界での発表は多分実現できなかっただろう。
 そんな意味では,やさしい友人は大恩人だし、とても感謝している。
 「個人指導なんて羨ましい」と友人に言われるが、インテリの友人にもう一度
お願いして、日本の歴史を学び始めてからしばらく経つ。
 シニアスクールでは日本的な歴史のテーマが多いので、その度に「あ、歴史って
こんなに面白いんだ」と、実は思い始めてきたが、今日ほどその成果を感じた
ことはなかった。遅蒔きのわたしに教えるため、友人は効果的な教科書を選んで
くれたが、間もなくその教科書も二冊目になる。
 これからも現代までの時代の変遷を、シッカリ勉強したいと思っている。
あまり頭は良くないし、最近は覚えるより忘れる方が多いけれど、でも、やっぱり
わたしは、いつでも何かを勉強をしていたい。

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