ビビッド能里子トーク・サロン

心身両面の指導者として感じたこと

能里子のワンポイントアドバイス

2015年09月30日 | アドバイス
 ☆ 相手の長所を見つける
 何故か人間関係があまりスムーズでない方や、特定な人ともう少し
親密な関わりを持ちたい方へお勧めしたい方法です。
 それは、あなたの対象の人物をさりげなく観察することが、大変役立ち
ます。実はどんな人でも、長所はありますし、またたとえ言葉には出さなく
ても、内心「これだけは人に負けない」と言う自信がある人も意外と多い
ようです。それは仕事の面だけではなく、私生活でも能力、性格、趣味
家柄、学歴、感性、容姿、環境など、数え上げると沢山あることでしょう。
 目立ちたがり屋の人は別格にして、常識的な人は滅多に口外しないよう
なことですが。
           
 今までより、ご自分の感性で注意深く観察し、その人が持っている長所
魅力、素敵さなどを掘り起こしましょう。
 「人間は感情の動物」ですので、それらに気づいたら、さりげなく会話の
途中に話題にしたり、刺激したりするのが効果的です。
 それは相手にとっては大変気分が良く、嬉しいこのなのではないでしょう
か。自分を認めてくれた人に、人間は自然に良い感情を持つのは紛れもない
事実です。恋愛のきっかけも同様ですが、ちょっとしたことで、相手を認め
たり、褒めたりすることで、より人間関係が向上することが多いようです。
 もしもその人にもっと近づきたかったら、ぜひ勇気を出して表現しましょう。
それはそれぞれの人の「秘めたプライドを満足させる効き目が」あり、大変
インパクトが強いはず。相手の心に深く響いて、人間関係をグット良くする
に違いありません。ただしあまりやりすぎは、むしろが逆効果になることも
あることもお忘れなく。

毎日真夜中に目覚めるのは

2015年09月29日 | えっせー

 昨夜はベランダで椅子に座り、一人で美しいお月様を約1時間位
見ていたが、静かで平和なときでも、世界中ではさまざまな事が起きて
いるのだと思った。生きていく上で、自分の力だけでできるのはごくわずか
で、時代の流れや自然の影響、また周囲の状況などあり、どうにもならない
ことが実に多い。運命は変えられても、宿命は絶対に不可能だと言われる
が、持って生まれた性格も、ある程度はコントロールできても、それが
その人の運命を良くも悪くも大きく左右するのだ。
 
 いくら一所懸命努力しても、人は自分の力で動かせないことが沢山あるが
それは自分自身の命もそうだろう。若くして亡くなる人、難病に苦しみながら
生きている人、もう十分生きたからこの世におさらばしたいと思っても
生かされている人など。無限の宇宙に比べたら、私達の命はほんの一瞬の
瞬きにしか過ぎない。幸せも不幸せもその人の心が決めることだが、今生か
されている私自身は、いつも「私は幸せ、幸せ」と言いきかせているが、それ
はもしかしったら幻想なのだろうか?
 月が隠れた静かな真夜中の空を見ながら、しばらく考えてしまった。
 

思いがけなく美しい満月を見られて

2015年09月28日 | えっせー
先日関節が痛くなり、急に歩けなくなり、どうにも仕方がなく
救急車で入院した夫。昨年は胆のう炎のため緊急入院し、その日は
私は学会に出席した帰りに携帯で知り、電車を飛び降りタクシーで
東京医療センターに駆けつけた。夫には時折驚かされるが、入院して
いると刺激が少ないため、認知症が進行してはいけないと私は毎日病院
に通った。昨日は夕食が終わるまでと病院にいたが、気づいたら4時間
経っていた。病院からバス停まで8分位歩くが、満月なので見られるか
しらと期待したが見えなかった。7時半頃頃ベランダに出たら、美しい
お月様が輝いていたのでしばらく見とれた。スマホで撮ったが、残念な
がらキレイに撮れなかった。

 ふと思い出し昼間「今日は残念ながら満月は見られそうもないけど」
と、散歩途中で見かけた、私が好きなエンゼルストランペットの花を写
メールをくれた友人に「お月様がみられて得した気分」と返信した。
 すると「僕も今見ました。その輝きはあなたのようです。グッドナイト
マイエンジェル、能里子」と即返信が着た。
 お花が好きなな私に彼は時々、花の写メールをくれるが、この年齢で
ボーイフレンドから、長年そう言われ続けている私は幸せかも・・・
 1時半ごろ目覚め色々な事を考えて、眠れなくなり2時ごろ起きてベラ
ンダに出たら、「月にむら雲」というが、大きな美しい月は、隠れたり
光ったりしていた。夫は幸い明日退院できるが、私の生活は介護が中心に
なるかもと不安になるが、でもかなり自由に動けるだけでも感謝かも知れ
ない。機嫌良かった夫の笑顔を思い出しながら、もう一度ベッドに入ろう。


秋に想う

2015年09月27日 | えっせー
 それは決してモノトーンの世界ではなく、私にとっては、何も聞こえ
ない、何も考えない、唯ひたすら「自分の世界」に埋没したいのかも
知れない。そこは山が遠くに見えて、のどかでやさしい風がふんわりと
吹いている。真っ蒼な海が目の前にある。
 穏やかでこころ癒せる空間、そんなイメージに逃避したいような現実。
そのために私は色々な事をつくり、そして動く。
 一気に燃えていた夢が壊れ、現実に叩きのめされた今。
とてもじっとしてはいられない。そのために私は激しく行動する。
 これもまた、私の個性的な人生なのかも知れないと思いながら・・・


駅で見かけた変った人

2015年09月26日 | えっせー
 ある駅でベンチに座っていたら、隣のべンチでちょっとカッコいい男性が
白い紙を敷いて、パンを載せて、なんか凄いカメラで撮影していた。
 ちょっと驚いて、「一体何のためなのかしら?」と、急に興味を持ちさり
げなく、でも注意深く私は横目で観察した。
 でもあまり近いので、写真を撮る訳にはいかない。 
パンを何枚か撮影したら、そのパンをしまって、次は食パンを出して
そのセロハンをはがし、かなり一所懸命色々な角度でまた写真を撮っている。
 「間もなく電車が着ます」とアナウンスされたら、急いで包丁を出した。
 そして、それを切り始めたが、なかなか切れそうもない、かなり一所懸命
に切っている。「もしかしたら食べるのかしら?」と、思ったら、電車がきた
ので、そこを離れた。するとどうもその食パンを、手で口に押し込んで、一気
に頬張ったらしい。しかし・・・世の中には随分変わった人がいるのだと
ちょっとびっくりした。何のためにパンの写真を撮っていたのか?
 また、急にパンを食べたくなったのか、よく分からないが、広い世の中
色々な人がいると、妙に感心した涼し過ぎる雨の午後だった。

記憶の彼方から

2015年09月25日 | えっせー
 ☆大学生だった息子からのはがき
 私は何でもすぐ捨てる方だが、子供達の通信簿、絵、作文、子供達とやり
とりした手紙は捨てがたく、まだ随分取ってあった。
 幼稚園の時息子が父の日に「お父さんありがとう」と書いた絵は、実に
へたくそでいつも笑ってしまったが、昨日そろそろ処分しようと整理を
していたら、大学生だった息子が初めて海外から、出したはがきが出てきた。
 いつも乱暴な息子にしては大変キレイな字で驚いたが、確か大学3年の時
の夏休みに、アメリカ、ヨーロッパを巡る3週間のツアーがあり、息子が置い
てあった大学の新聞で私はそれを知った。
 それを見た私は息子に、「社会人になったらこんな長い旅行は絶対に行け
ないから、ママが費用を出して上げるからぜひ行きなさい」と勧めた。

 そのはがきはニューヨーク、サンフランシスコ、パリからだったが、家では
冷房があったのに、大学生が泊るようなホテルには「冷房がないのが常識で
それがちょっと苦しい」と書いてあった。
 都内の各大学から集まった30人位のツアーだったようだが、それはとても
楽しそうな様子が感じられ、また「パパや、ママが一所懸命働いていいるのに
こんな贅沢な旅行をさせてくれて有難う」、と短い文面から感じ取れる部分
がかなりあった。そのはがきと、幼稚園時代の父の日の絵は、4階に住む
息子の家族が見るように階段にそっと置いた。

 私は娘と息子を育てたが、ユニークな私が反面教師だったためか、二人
共まじめで、責任感のある常識的な社会人になってくれた。
 物凄く忙しかった時代、その頃まだ学生だった子供達も、すでに50代
になった。その後もニューヨークは親友と、その後娘や孫とレッスンに
行ったが、思い出が沢山あるし、もう一度行きたい街だ。
 また、サンフランシスコは親友と行ったが、とてもムードのあり思い出深い。
いろいろな国に行った幸せの一つは、ときどきテレビ番組で自分が行った
国の様子が垣間見られ、それらをを見ながら、色々な懐かしい思い出が、まる
で昨日のことのようにまざまざとありありと蘇ることだ。
 今現在の自分と比べてみると、全然我慢しないで、行きたい国のすべて
に行けたのは、夢のまた夢だったような気がしている。


ペットを預けて

2015年09月24日 | えっせー
 ハワイへ行くためには、ペットも預けなければいけない。
以前度々夫婦で海外へ出かけた時には、犬好きの夫の姪が預かって
くれたが彼女は引っ越しをした。息子の家族はいてもほとんど留守なので
ネットで調べて近くのペットホテルに預けた。
 いきなり何日か泊るのは可哀想なので、慣らすために3時間ずつ預け
今回がその二回目だった。入った途端に預けられている犬達が大声で
吠えてそのため、臆病なペットはすっかり委縮していたようだ。
 大好きなおやつを持って行ったのに、緊張しているのかそれも食べな
かった。しかし昼間ずっと一人?だけでは心配だし、何とか慣れて貰わな
くてはと思っている。孫に買って上げたはずが、我が家に来てから間もな
く13年になり、今では家族の一員だが、生き物を飼うのは本当に難しい
と思う。

自然災害に遇われた方々に

2015年09月23日 | えっせー
 今日もテレビで水害に合われた地域で、ボランティアが大勢で
活躍しているニュースを見た。また先日はチリ沖の地震で日本でも
津波が観測され、00は何センチと詳しくテレビで報道していた。
 その日に横須賀に住む友人からの電話では、海岸寄りでは朝から
避難警報が出ていて、大変な騒ぎだったようだ。
 警報が出たのは相模湾寄りの地域で、友人が住んでいるのは、東京湾
寄りなので大丈夫だったそうだが、そんな経験がまったくない私は大変
驚いた。先日の早朝の雷のことなど話したら、横須賀では鳴らなかった
そうだが、昨年まで世田谷に住んでいた友人は、「ヤッパリ東京とは離
れているのね」と、しみじみ言ったが…

 先日の大雨による鬼怒川の堤防決壊は、テレビで見ていたが、あまりに
リアルだった。屋根の上で救助を待っている人達、家が傾いて流されて
いくのを見て、私はお気の毒で涙がこぼれ、とても見ていられなくなった。
 そんなとき友人から電話があり、私は今見た現実を話しながら、思わず
泣きだしてしまったが、それを後から見た友人は「私も泣きました」
とメールが着た。地震、大雨、竜巻、津波、噴火など天災はいつ起きるか
全く分からない。自然豊かな所に住んでいる人達ほど、その被害は大きく
本当にお気の毒だと思う。私達夫婦は家を戦災で焼かれただけで、地震
と雷以外は自然の恐ろしさを、ほとんど体験していない。
 大切な命も、また家も、財産も自然災害に寄って失われる人達も
多く、どんなにかご苦労なことだか、はかりしれないほどだ。
 ボランティア方が、一所懸命お手伝いしていたので、随分救われた
気がした。お手伝いしたい気持はあっても、それはとてもできない。
 せめて被害に合ってご苦労している方々のお役に立ちたいと、私は
いくばくかの寄付をさせていただいた。

至福だったパリの思い出

2015年09月22日 | えっせー
☆ モネ展を知って
 新聞で見たが19日から東京都美術館で「モネ展」が始まったが
開場前から約500人の行列だったそうだ。
 そこにはパリのマルモッタン美術館所蔵の90点が展示され
「印象、日の出」もあるそうだ。私は3年前マルモッタン美術館の
モネの広い部屋で、たった一人でモネの沢山の絵に囲まれた至福の
ひと時を、胸が痛くなるほどとても懐かしく思い出した。
 個人旅行で3人でパリへ行ったが、あまり大きくない美術館なので
それぞれが自分のペースで鑑賞し、私が一番早くモネの部屋へ入った。
 ※ マルモッタン美術館で買った貼り付けられるモネの絵 
            寝室とパソコンデスクの上にある
 
 そこは楕円形に近い広い部屋で、その壁面はすべてクロード、モネ
の絵だった。真ん中に椅子があり、座ったままで鑑賞できるように
なっている、とても贅沢な空間だった。私がそこに入室した時には
白人男性が一人だけいたが、間もなく出て行って私一人になった。
 無論「印象、日の出」もあったが、椅子に座り、周りを見回しながら
たった一人で私は大好きなモネの絵に囲まれている!
 何と幸せだろうと、体が震えるほど感動した。それからおそらく10分
ほどして、友人の一人が入ってきたが、あの思い出は一生忘れられないほど
まさしく「至福のひと時」だった。

 昔から憧れていたジベルにーの「モネの花園」は、友人と個人旅行で
行きパリ郊外ある、ジベルニーに行く日本人向きのバスにツアーで行った。
 そこはモネが亡くなるまで住んでいた住居の広大な庭だったが、庭師
でもあったモネのパステルカラーの、とても美しい花園だった。
 またその住居も広大で、如何にも芸術家の住まいらしく魅力的で、日本
の浮世絵も沢山あった。でも、ツアーだったのであまりゆっくり見学できず
後ろ髪をひかれる思いでそこを去った。そのため、何年か後の春に列車で
そこを訪れたが、春から夏にかけて期間限定で開園している庭園は本当に
美しかった。ことに地下から道路を隔てた日本庭園は、川を引きこんだそうで
モネはそこで水連の絵を沢山描いたが、私の想像以上にに広大で
情緒的で、とても素晴らしかったのも忘れない。
 
 一緒にパリへ行った友人と「モネ展行きましょうね」と約束したけれど
突然また行きたくなったパリ!今私の頭の中では、街角、セーヌ川
クリスマスシーズンの大観覧車、シャンゼリゼなどの風景とともに
「パリ、パリ、パリ」がリフレーンしている。

9月20日

2015年09月21日 | えっせー
 4日ぶりに気分が良く目覚めた。
時間は5時、ブログを投稿して、ベランダに出たらまだ完全に
明けていないような空だった。昔のような朝の匂いはまったく
しない。久しぶりで深呼吸をくり返したが、目覚めてすぐに
頭を上げられて、ふつうに歩けることは何と有難いことだろう。
 2か月足らずで再発した「突発性良性頭位めまい症」は、もし
かしたら台風など気圧の変化も原因かもと、娘に言われた。
 私の友人達はみんな元気だし、いつもすばしこく動ける自分が
当たり前と思っていた。でも、周りを見回せば、同年齢で毎日
インシュリリン注射をしている人、杖をつかなければ歩けない人
「あちこちが悪くて、でもまだ生きているのよね」と、よたよた
やっと歩いている人などがかなりいる。
 ※朝5時35分ベランダから見た空
 
 そう思えば私は、確かに疲れやすくはなったが、何の治療も受けて
いないし、毎日運動は欠かさないし、自由に軽く動けてかなり
健康だと思う。大昔ある霊能者に「あなたは目は前を見ているが
心の目はずっと先を見ている」と言われたことがあったが、その
時は「確かにズバリだ」と驚嘆したこともあった。
 でも、私ももう相当の年齢だから、そんな先のことより、現実を
踏まえて、もっとのんびりと、ゆったりと息切れしない程度に、楽に
生きて行きたい。でもそれができるかどうかは、実は本当は良く分
からない。だって、心はゼーンゼン歳をとっていないいのだから・・・

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