ビビッド能里子トーク・サロン

心身両面の指導者として感じたこと

大晦日に思う

2006年12月31日 | Weblog
  ☆ 感謝できた一年間でした
 わたしにとってとても平穏無事な幸せな一年でした。
ブログを書き始めたのは、著書の愛読者からのご要望でしたが、半年間
ほとんど休みなく続けたためか、いろいろな方が読んで下さるようになり
ました。書くのが大好きなわたしは、最近はもしかしたらこれが生甲斐か
もしれないと思うようになりました。
 親しい友人は「大変だから一日置きにしたら」とアドバイスしてくれまし
たが、でも今本を書いていない今は、そのエネルギーをすべてブログに
ぶつけました。

   ◆ カウンセラーからのアドバイス
   ◆ お母様方へのアドバイス
    など、プロとしてお伝えしたいことを、思う存分書きました。
   ◆ 能里子風メチャ料理
 などの他に、感じたことや、考えることなど、好きなことを
自由奔放に書けたことは、とても楽しかったです。
 カウンセラーや物書きの他に、ヨーガ、ダンス、また表情筋
 ウオーキング、姿勢矯正のトレーナーでもあるわたしは、まだ
お伝えしたいことはたくさんあるのですが、来年はもっとそんな
面で書きたいと考えています。
 
 昨夜病気だった親友から、「お母さんが骨折したため外出できず、年末に
会えなかったけれど新年早々会いたい」と言う電話がありとても嬉しかったです。
 海外旅行大好きですが、この一年国内も海外もほとんど行きません
でした。でもわたしの夢のために一年間、一所懸命英語を教えてくれた
やさしい友人、そして携帯メールやPCを面倒見てくれたり、話を黙って
聴いてくれたり、慰めてくれたた友人達や、家族、スタッフなどにも
感謝しました。いろいろな方に支えられて、本当にわたしは幸せな女だ
といつも神様に感謝しています。

 来年はわたしの歳ですので、少しでも向上したいと努力を続けます。
それからお正月休みに、国際心理学会の発表資料をまとめるために
ブログを4日間だけ休ませていただきますが、五日からいつものように毎日
書かせていただきますので,どうぞよろしくお願いいたします。
 もしもお時間があったら、今まで沢山書いたものを読んで下さると
嬉しいのですが-------この半年間ご愛読有り難うございました。 
 皆様方が、良いお年をお迎えなさるようお祈りいたします。
                           能里子

カウンセラーからのアドバイス 44回

2006年12月30日 | アドバイス
  ☆ 容姿ばかり磨いても
 これは大分以前のことですが、二十八歳の加菜美さんが「自分はなぜ
こう好かれないのだろう、このままでは一生結婚できないかもしれない
何とか好かれるような性格になりたい」と、相談に訪れたことがありました。
彼女はかなり遠方から来たのですが、見た目がとてもド派手でわたしは
「物凄いな」と感じました。彼女はある大手の企業に勤めていますが
同じ課に女性が何人かいる中で、いつも自分はスポイルされていて、あまり
男性からは相手にされない、それも大変に不愉快だし、とても淋しいのでと
訴える目は真剣でした。カウンセラーとしては、初めて会った人にルックス
のことは言えませんし、先ず性格分析をしたのですが、彼女は非協調的で
神経質、自分からは相手に心を開かない「愛されない性格」の典型とわかり
ました。その上プライドも高くそのため、周りの男性から声をかけられない
のは、当然かもしれません。
 それに失礼ながら、着ているものもかなり目立つので、ことに地方では敬遠
されるのでしょう。加菜美さんは自分が他の女性より好かれないのは、容姿の
ためだと思いこみ、その会社に入る前に実は整形手術を受けました。
   ☆ 派手過ぎて
 そして「今度はきっと人並みに男性に好かれるだろうと」期待したのですが
以前より確かに美しくなったのに、まったく変化がありませんでした。
 そのためカウンセリングルームで性格を変え、それからまた全身の整形
手術を受けるつもりだというのです。
 時代の流れとはいえ、わたしは本当にびっくりしましたが、「あなたは
もしかしてあまり華やか過ぎて、男性が近寄りがたいのではないかしら?
もう少し服装を控え目にしてみたら」とお話しすると同時に、性格分析の
結果を元に、詳しく具体的に,いろいろとアドバイスをしました。
 すると原因は自分の内面にあると、ハッきり認識できました。
また性別を問わずきれいな人だけが好きで、それだけがベストの価値感で
いわゆる「面食い」という人もいることは事実です。
 相性もありますが、ふつうは綺麗なだけでは、愛は決して長続きはしないの
ではないでしょうか。
  ☆ 愛される性格と愛されない性格
 初めはルックスに惹かれても、そのお付き合いが深まるのは、感性や知性
教養、そして思いやりや優しさなどです。素晴しい美人だけが必ずしも幸せ
ではないように、究極的にいつまでも愛されるのは、男女共にその性格だ
とわたしは思います。
 その元が素直さや明るさや協調性の他に、何となく可愛げがある天性の
「愛される性格」があることは、紛れのない事実です。
 若さはとても移ろいやすいものですが、外見ばかりにお金をかけず、ご自分の
内面も磨き続けることも大変必要で、それがあなたの魅力をより一層高めること
でしょう。加菜美さんはそれらが大変よく理解できて、かたくなだった態度も
だんだん素直になり、服装もごくふつうなりました。
 そして最終回には「整形手術はもう決してしません」と、わたしに約束しました。今頃はきっと素敵な恋人に恵まれていることでしょう。
 もしもあなたが望んでいながら、異性にあまり縁がないようでしたら
外面ばかりではなく、ご自分の内面も磨くよう工夫なさってはいかがでしょうか。                                                         

今年もまた送られた着た

2006年12月29日 | Weblog
 ☆ 日本紳士録  
 先日交詢社から「日本紳士録」の掲載原稿が送られてきた。
それは掲載内容が、間違いないか、または訂正箇所がないかなどの
チェックのため、確か毎年送られてくるものだ。
 いわゆる各界の著名人などが経歴を紹介されていて、あの福沢諭吉が
創刊(わたしの記憶に間違いがなければ)したものだそうだが、明治二十二年
に創刊されたもので、百年以上の歴史がある上由緒ある紳士録だ。
 他にも新聞社などいろいろな紳士録があるが、多分日本では最高に権威性
がある「人名事典」ではないかとわたしは思っていたので、その頃は新聞社
など何箇所かに、すでに掲載されていたけれど、交詢社から記載依頼が来た
ときには正直言ってとても嬉しかった。わたしは決して著名人ではないけれど、
何故かそんな紳士録に、多分もう大分前から掲載されていた。

 他社の紳士録とは違って、職業や住所、学歴、著書、生年月日、趣味
配偶者の学歴までもと、掲載内容が実にこと細かい。
 そんな意味ではかなり個人情報の流出かもしれないけど、それなりの
権威性があるためか、まだかなりの著名人が記載されているようだ。
 これは明らかに個人情報満載の感じなので、若しかして辞退する人も多い
かもしれない。最近は個人情報がやかましく言われているけれど、もともと
オープンな性格のわたしは「ちょっと神経質過ぎるのではないかしら」と
考えている。悪いことをしている訳ではないし、別に公表されても迷惑では
ないし思うのだが------紳士録に記載されることは、ある程度社会的に認め
られた証しでもあるし、わたしはそのまま投函した。
 でも仕事を辞めたらきっと没になるのだろうと、思いながら-----
                            能里子

お花と音楽と携帯メール そしてセルフヒーリング

2006年12月28日 | Weblog

   ☆ 癒されるもの
  感受性の強いわたしは人一倍傷つきやすいけれど、でもその分喜びや  
 嬉しさにも大変敏感ですので、そんな意味ではきっと幸せなのでしょう。
  少女時代はまさしくガラス細工のように繊細でしたが、座禅や瞑想
 ヨーガ、自律訓練法など、精神的な研鑽をし、以前より随分タフには
 なりました。そんなわたしにとってカウンセリングの仕事は、大変気骨が
 折れますが、でもクライアントがどんどん変化していくプロセスが大変
 ヤリ甲斐があるのです。この仕事がどんなに心身に負担がかかるかは
 わたしの戦力のアシスタントがうつ病になったことでもご理解いただけ
 ることでしょう。 でもわたしがこの仕事も大好きなので、もうしばらく
 続けたいのです。

 神経が物凄く疲れたとき、そんなときに癒されるのが、家にいても音楽や
きれいなお花です。 また自分で創った「セルフ・ヒーリング」を行う
のも、即効的に役立ちますが、最近は携帯のメールもそれに加わりました。
 リアルタイムで返信が来たり、励ましの電話があったり本当に便利で
慰められたり、いやされたりしています。
 遅まきながらメールの持つ威力に、実は感心しているわたしです。
  先日も些細なことでエキセントリックなほど傷ついたわたしを、やさしく
励ましてくれた友人のメールに、本当に助けられました。
 クライアントには「感じるのだけれど、気にならない訓練」と、話して
いるわたしですのに、また長年生きていると、ふつうは些細なことに動じない
のかもしれませんが-------そんな意味では鈍感になりたいわたしです。

 自分なりにリフレッシュする工夫をしながら、きっとこれからもわたしは
できる限り心理療法を続けたいのですが、アシスタントがいない今はもしかしたら
お断りすることもあるかもしれないと、今ふと思いました。
今年の指導はすべて終わりました。今日から国際心理学会のプレゼンテーション
のための、資料の準備ですが、お正月休みを返上してがんばりたいと思います。
                             能里子

大雨の日

2006年12月27日 | Weblog

  ☆ 初めて食べたお魚
 昨日は朝から久しぶりの大雨でした。とても寒いと思って厚着をして
出かけましたが、それほどではありませんでした。
 用事を済ませてから友人が、美味しいお魚を食べさせるお店に
連れていってくれました。わたしは子どものころからあまりお魚が
好きではなく、長年生きていますが、今までほとんど同じものしか食べた
ことがなかったのです。そのため昨日は薦められて初めて「あんこう」と
「金目鯛」のお刺身を食べました。「あんこう鍋」は有名ですが、見た目が何と
なくグロテスクなので、一度も食べたかとがなかったにですが、とても美味
しかったです。また金目鯛も金魚の親戚のようで、何となく薄気味悪く
食べたことがなかったのですが、そのお刺身は今が旬だそうで、本当に
美味しくてびっくりしました。
  ☆ 食わず嫌いの鰻
 そしてみんなが美味しいという鰻も、食べたことがありません。
なぜならどうしても、大嫌いで怖い蛇の親戚のような気がして、実は見る
のも嫌だったからです。年齢のわりに大変幼児性が強く、イメージを描きやすい
タイプですので、そのため今まで食べられないものも結構あり、その代表格が
鰻でしたが、思い切って食べてみるのも悪くないかなと実は感じました。
 食事に誘われたときに、「あまり好き嫌いはないけど、鰻が嫌い」と言うと
ほとんどの人が「あんなに美味しいものを、どうして?」と言うから、やっぱり
美味しいのかもしれないし、でもあまり食べる気はしないし-------
 (昨夜の鮟鱇の初体験もあるし、鰻は本当に美味しいのかもしれない、でも
相当勇気がいるなあ)などと年末の朝から考えているわたしは、本当に暢気です。
                               能里子

記憶の彼方から

2006年12月26日 | Weblog
☆ クリスマスなのに
 ある先生から新しい本の新刊案内と、ラジオ出演の手紙が届いた。
中を見たらその中の「ときめきの00000」に、わたしのことが書いて
あるようだ。彼がどのように書いたか分からないが、わたしに関する
ことが書いてあって、もしも読んで欲しいと思ったら贈呈するのがふつう
ではないかしらと思い、クリスマスの朝なのにあまり気分がよくなかった。
 プレゼントをされたのなら兎に角、わたしはそれを買ってまで読む気は
しない。もう記憶の彼方のことだから告白できるが、わたしが現在あるには
その時に彼から受けた、献身的とも言えるわたしへのサポートのお陰だ。
「あなたのように能力のある人が----」と彼はわたしのために、信じられ
ないほどあらゆる策を講じてくれた。その頃かなり売れっ子だった彼が
「この先生は何故こう親切なのだろう」と思い、彼はドンファンなのかも
しれないと思ったこともある。

 雑誌の連載、企業の講師、講演、取材など、わたしは一気に飛躍したが
その先生のバックアップで出た本は、時代を先どりしたためか、大変
売れて、もう20年以上経つのに文庫本となりロングセラーとなって
いる。それからいろいろな出版社から本が出て、現在の著書三十七冊となった。
 今でもとても感謝していて、わたしの人生の最大の恩人だと思っている。
それから必然的だったのか、わたし達は愛し合ったが、我が夫は「能里子が
向上するため必要な人だから」と泰然自若としていて、わたしは夫の大らかさに
より彼を尊敬したが、彼の家庭は大揺れになり、一時は大変なことになった。
 どうしようもない辛さを互いに味わったともあったが、何年か経過するうち
考え方や価値観などの摺れが表れ、わたしは彼に決別を告げた。
 でもそれからもわたしの誕生日には、必ずお祝いの電話が入った。
そして今は彼の読者でファンが立ち上げた研究会に、ときたま参加して会う
機会はあるが、もうわたしにとって過去の人でしかない。
 でも年月が過ぎても、この釈然としない気持ちのゆれは何なのだろう。
 クリスマスだから余計感じたのかもしれないけれど-----
                            能里子

今年も秒読み

2006年12月25日 | Weblog
   ☆今日はクリスマス
 昔は町ではいつもジングルベルが流れていましたが、最近ではあまり
聞かないような気がします。ホワイト・クリスマスとは関わりがなく
このところ毎日暖かい日が続いています。
 わたしは一昨夜夜八時過ぎに外を歩きましたが、まったく風もなく
暖かくて驚きました。昔は年末には冷たい空っ風が吹いていたのですが
まるでそれが嘘のようです。地球の温暖化がますます進んでいることを
感じますが、これからどうなるのかわたしはとても不安な気持ちです。

  昨日から年賀状を書き始めましたが、表も裏も印刷ではちょっとと思って
宛名は手書きにしています。去年までは優筆のスタッフが書いていましたが
彼女が休んでいるので、わたしがすべて書かなければなりません。
悪筆のわたしのために友人が、書きやすそうなボールペンを買って
来てくれましたので、二三日中には書き上げるつもりです。
 それにしても一年は何と早いのでしょう。年齢とともにますます月日の
流れの早さを感じるのは、多分わたしだけではないでしょう。
 新年までも秒読みですが、いろいろありましたが、わたしにとって今年は
かなり実りある年だったような気がしています。
 あなたは如何ですか?まだ若いと思っても「光陰矢のごとし」と言うように
まだ若いあなたにも、そして高齢のわたしにも時間の経過は同じなのですから。
 00したいと思ったら、「石橋を叩きすぎて壊してしまった」ことがないよう
あまり考えずに行動した方が、同じ人生ならズーッと得なような気がします。
 これはいつも悔いのない毎日を過している、人生の先輩からのアドバイスです。
                             能里子

能里子風メチャ料理 14回

2006年12月24日 | 料理
 今日はクリスマスイヴです。昔は大勢ではしゃいでいたっけ、と懐か
しく思い出しました。イヴィヴの昨夜は以前から一度行きたかったお店で
久しぶりで焼肉を食べました。美味しいものを食べながら、気の合う人
としゃべりをするのは何て幸せでしょう。今朝おそるおそる量ったら、体重
は増えていませんでした。よかった!
 わたしが健康のために食事に気をつけるようになったのは、子育てをして
いた二十代からでしたが、同じものを食べていても、体質によって違うの
ですね。夫は本体性高血圧、そして狭心症で倒れましたが、わたしは本当に
健康なのです。只これだけはハッキリしていますが、好きなものを好きな
だけ食べていたら、生活習慣病になるのは当然ですので、やはり食事は
「頭で食べること」が必要でしょう。
    ☆ 我が家の常備食 2回
 前回お話をしましたが、これはわたしなりにいろいろ勉強して、体に
良いと思ったものを、日常の食生活に加えているものです。
 お役に立てるかどうかわかりませんが、ご紹介させていただきます。 
 1)  豆乳
   大豆を浸してそれを豆乳製造機に入れれば、自動的にできますが
   おからが沢山出るので、おからが出ないように工夫して、大豆その
   ものすべてを食べています。できた液体(大豆全部)にコンニャクの
   粉を入れ、それを弱火にかけて沸騰させて、シールに入れ保存します。
 2) カスピ海ヨーグルト
   これは毎朝食べていますが、最近はデパートで元の菌を売っている
   ので手に入りやすく、とてもつくりやすくなりました。酸味が少なく
   ねっとりとした食感がわたしは大好きです。
   豆乳とカスピ海ヨーグルトを混ぜ合わせて、蜂蜜を入れます。
 3) 生ジュース
   りんご一個 人参250グラムぐらい 玉ねぎ半分チンしたものを
   ジューサーで絞り、それに柿酢を加えます。 
   我が家の朝食は,木の実(くこ、くるみ、ブルーべり)少しずつ(種は
    エネルギーの元)これが定番です。
 4) 柿酢
   米酢をガラス瓶に入れ(約3リットル)に柿400-500グラム
   をへたをつけたままきれいに洗って、1個を8等分ぐらいの大きさに
   切り、(皮も種もそのまま)その中に入れしばらく置きます。
   大体10日前後でできますが、それを漉して瓶に保存します。
    その柿酢を酢のものにしたり、サラダにかけたりします。
   常温で保存できますので、我が家では1・8リットルを12本作り
   それを一年間で使いますが、柿はいろいろな意味で健康に良いようで
   すので、もう数年前からずっとつくっています。
 5) ゴマとお茶
   お茶はお茶をする機械で抹茶にして、そのままのみますが、てんぷらの
   衣に混ぜたりもします。またゴマはミルサーで軽く摺り、いつも食卓に 
   あり、ご飯にかけて食べますが、胡麻和えにしたり、おひたしにふり
   かけたりします。ゴマは摺らないと消化吸収されないそうですので、少し
   すった方が効率よく吸収できるようです。
 6) だし
    さば、かつおの荒削り節同量と、煮干の頭を取ったものを4分の一
    ぐらいをミルサーで摺って、それを裏ごしでふるい、荒い方をもう
    一度摺って使います。味噌汁にはカルシュームがとれるので、そのまま
    使いますが、こくがあってとても美味しいですよ。
     お吸い物や煮物などは漉して使います。
 7) 黒豆酢大豆
    黒豆はさっと洗って水分を乾燥させ、フライパンで乾煎りします。
     わたしはインスタントコーヒーの大きい瓶を利用していますが
     その中に黒酢と蜂蜜を入れてかき混ぜ(甘さはお好みで)いりたての熱い
     黒豆を入れます。酢の量は黒豆がたっぷりつかるぐらいが目安です。
     7日間ぐらいでできあがりますが、これをお昼に毎日少し
     食べています。
 8)  海草
    テーブルにいつも海草を置いてあり、(とろろこぶや、岩ノリなど)
    お味噌汁の中に毎日必ず入れて食べます。
     この面倒な作業は、リタイアした夫が最近はすべてやってくれます。
    
     我が家は野菜中心の食生活ですので、果物と合わせるとかなり種類は
    沢山摂りますが、お陰さまでわたし達老夫婦は、もう記憶にないくらい
    風邪も引かず元気です。でも呆れないでくださいね。(よくやるなって)
                               能里子

What a beautiful flower this is !

2006年12月23日 | 健康
  ☆ お花が感じさせてくれたこと
 わたしのスタジオの外壁には、フラワーボックスがある。これはビル
を建てる時に、設計段階で夫に頼んでつけてもらったもので、花が外壁に
あんなにたくさん飾ってあるヨーロッパでも,ほとんど見当たらなかった。
 3回目のスタジオはわたしの夢で、ビルの外壁のフラワーボックスが
あるのが、わたしの最大の自慢である。
 季節によっていろいろなお花を植え変えてもらうが、今はアザレアである。
スタッフが少なくなった今は、水遣りはわたしの仕事になった。
 わたしはいつも「きれいに咲いてね」と、お花話かけながら水をやるが

 少し前に植え変えて貰ったばかりのアザレヤが、とても華やかだ。
 濃いピンク、純白、グラデーションが入った淡いピンクと3色で美しい。
フラーワーボックスは60センチが6個入っている。そして最後のボックス
に水をやっているときに、その中であまりにも美しい白い花に息を呑んだ。
 同じように沢山並んで咲いているのに----なぜかしら?わたしはしばし見
とれた。本当に不思議な気がする。今までまったく気がつかなかったけれど
「あなたは何故そんなにきれいなの?」と、わたしは思わず話しかけた。
 わたしはこれから毎日彼女?を見つめ続けるだろう。そして沢山の花の中で
あれだけわたしの目を惹き心を掴んだ花は、これからどのように変化していく
かわからないけれど------ また楽しみが一つ増えたような気持がする。
 もしかして人間も同じで、人を惹きつけるような魅力的な人は、やはり
独特のオーラが出ているのだろう。
 もしもわたしがまた生まれ変わることができたら、そんな魅惑的な人に
なりたいと思った。
                         能里子


カウンセラーからのアドバイス 43回

2006年12月22日 | アドバイス
☆ 過去も現在も未来も地続き
 過去も現在もそして未来も、すべて地続きで切り離すことはできません。
でももしもそれをあなたの感覚で、あえて十分割するとしたら、あなたは
どのような比率に分けられるでしょうか?カウンセリングルームを訪れる方は
いつまでも過去を引き摺っている人が多いのですが、信じられないようですが
過去6 現在2 未来2 とか過去7 現在2 未来1と、過去に大変ウエイトを
置いて生きている人が多いのです。わたしはそれらの人に「これでは生きて
いないのと同じではないかしら。あなたの心の中は過去ばかりですもの。
 こういう人をわたしは自縛霊的性格と名づけているの。
 だってもしも今突然死んだとしたら、きっとこの世に未練を残して、どこかに
憑依するのではないかしら?」と言います。
 すると、ほとんどの人が笑いながら、「そんなのは絶対嫌ですよ」と答え
自分が過去の亡霊を、いつまでも引き摺って生きていることに「ハッ」と
気がつくようです。
 ☆ 過去は無いに等しい
「昔は良かった」と過ぎた時代を忘れられなかったり、過去に自分が
できなかったこと「あの時00すればよかった」と悔やんだり、また反省
後悔、屈辱、罪悪感などをいつまでも引き摺っていたり-------
 そんなタイプが案外多いことは事実ですが、それらはタイムスリップ
して修正するのは不可能です。また自分で失敗して大恥をかいたと、決して
忘れられないことでも、実はそんなことは誰も覚えていないはず。
わたしはクライアントに「あなたは昔の他人の失敗やミスを、いまでも
覚えていますか?」と聞くと、全員が「まったく覚えていません」と答えます。
 なぜなら誰だって自分が中心ですので、そんな昔の他人のことを覚えて
いないのがごくふつうですから-------
 極端に言うと良いことも、良くないことも含めて「過去は無いに等しい」
のです。ちょっと乱暴ですが、同じような見方をすると、もしかして未来
だってないに等しいのかもしれません。
 たとえば人の死は必ずしも病気ではなく、年齢に関わりなく、事故や事件や
天災などいつ奪われるか、まったく分からないのですから------ 
 ☆ 大切なのは今そして現在
 そのように捉えると、もっとも大切なのは現在ではないでしょうか。
そして今を一生懸命に生きていれば、それがきっと明るい未来にと移行して
いくのでしょう。これはわたしの独断と偏見かもしれませんが、「過去一
現在七未来二」の割合がベストだと思いますし、そう考えればたとえ思いがけ
なく突然の死に見舞われても、決してこの世に未練は残さないことでしょう。
 これはわたしが高齢になってではなく、30代からそのように考えて
生きていて「思い立ったらすぐ行動する」がポリシーですので、「積み残した
荷物」ほとんどありません。
 珠玉のようなかけがえのない毎日、わたし達の持ち時間は限られています。
それが長いか、短いかは「神のみぞ知る」ですが-------
 その日その日を愛しんで、現在を大切に、ご自分なりに燃焼し生きていれば
きっと有意義な人生ではないかと思いますが、あなたはどう感じられるでしょう。 それともまだ過去のしがらみに、縛られていたいのでしょうか? 
                            能里子

人気ブログランキングに参加しました

人気ブログランキングへ