ビビッド能里子トーク・サロン

心身両面の指導者として感じたこと

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整理整頓の神様助けて下さい

2007年01月31日 | Weblog
    ☆ 何故こう整理整頓が下手なの
  
 一昨日からスケジュール表が見つからない。仕事だけではなく、個人的
な予定をすべて書いてあるものだ。5年ほど前にも紛失し大騒ぎした
したが、そのときは机と壁の間から三ヶ月ほど過ぎてから見つかったが
その頃はまだかなり忙しかったので大変な思いをした。
 それなのにまたである。さんざん探してもう三日になるのにまだ見つ
からない。家の中にあることは確かだが、そんな広い家でもないのに。
 今はその頃に比べるとあまり仕事をしていないので、ある程度は頭の中に
入っているしカウンセリングの予約は、別に記録してあるので問題はない。
 でもプライベートのことは良く覚えていない。比較的個人的な付き合いを
している几帳面な友人に聞いて、それを聴かなければならない。
 しかしわたしは何故こう整理や整頓に弱いのだろう。自分でも本当に
情けなくなる。比較的頭の回転はよい方だと自他共に認め、仕事も家事も
素早く、かなり効率よくこなせる方だ。でもよく探し物をしているから
その時間のロスを考えたら、もしかしたらふつうの人より、実はきっと
結果的に遅いのかもしれない。
 ☆ 着る物の山
 わたしの寝室の空間には絶えず着るものが小山になっている。
大切な場所に出かけるときや、お洒落をするときには必ずドレスリ
ハーサルをしてからすべて揃えるが、日常は頭の中で「今日はこれと
これを組み合わせよう」と気分で着る。ところがそれが気に入らないと
もう大変。鏡を見ては何度も何度も着替えたり、夫の意見を聞いたり
する。彼は「あまり良くないな」とか「それの方が良いよ」などと意見を
言ってくれるが、毎度のことだと傍でニヤニヤしている。
そんなくり返しで、すぐにセーターや、パンツやスカートなどの山が
できる。毎日しまわなければ大変だ。それを見ながら「ああまたか」と我な
がらうんざりする。本当にだらしなく、整理や整頓の能力がまったくない
自分に、ほとほと呆れながらも、汚いのは大嫌いだが、どうしてこう整理
下手なのだろうと嫌になる。いつもキチンとできる人が本当に羨ましいと思う。
 そしてもしも整理整頓の神様がいらっしゃったとしたら、「どうぞわたしを
守って下さい」と心からお願いしたい心境のわたしである。
 それにしてもわたしのスケジュール表どこにいったのだろう。
                            能里子
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メルヘンって大好き!

2007年01月30日 | Weblog
  ☆ 公園にあるわたしの木
 近くの羽根木公園の梅も大分咲いてきた。久しぶりに公園に行ったが
梅のほのかな香りが漂っていた。二月四日から梅祭りが始まるが、また
大勢の人々が訪れて賑やかになることだろう。
 わたしには公園に三本の木があるが、これは十年以上前のことだが
精神科医の友人がこう教えてくれたからだ。
 「木、ことに大きい樹木はエネルギーがあるので、直接木に手を当てる
とエネルギーが貰えるよ」と。 そしてそのエネルギーを受け取るやり方
について、実に詳しく教えてくれたのである。
 彼はとても面白い人でわたしはいつも「ヘーンナ精神科医」と言って
いたが、医者らしからぬフレキシブルな発想はとてもユニークで、わたしも
その頃は随分彼から学んだものが多かった。それを聴いたとき、(確かにそう
かも知れない、木の精という言葉もあるし、わたしも木のエネルギーを貰おう)
と思った。そして早速次の日に羽根木公園へ行き、わたしの感性にあった三本の
大木を勝手に選び、この木は00を与えてくれる木と決めたのである。
 そしてときどき行ってはエネルギーをいただいていた。
 「公園にわたしの木が三本あるの」と言うと、皆が「自分で植えたので?」
と必ず聴かれるが、わたしは「自分で気に入った木を選んで勝手に決めたの」
と言うと、相手は一瞬呆れたような顔をしてから必ず笑い出す。
    ☆ いわしの頭も信心から
 それを信じて選んだ三本は、わたしの元気が無くなったときに、エネルギーを
それぞれに木からわけて貰うのである。でも不思議なことに大木に会って心の
中でお話して、エネルギーを貰うと本当に元気になる。
 実は木の精のお陰か、気のせいかかわからないけれどわたしは信じている。
でも周に人がいると、恥ずかしくてできないので、人気のない時間を選んで
「わたしの樹木」と対話して、パワーをいただくのだ。
こんなことが大真面目にできるのは、フリーチャイルド(自由な子供の心)が
高いわたしのだからこそかもしれない。
 でも文明社会の現代でも、科学や論理で解明できないことが山ほどあるの
 だから、「こんなメルヘンチックなファンタジーも素敵」と思っているし
大人でもこんなメルヘンの世界があるのは、夢があって良いのではない
 かしらとわたしは思う。なぜならわたし達も昔はみんな子供だったのだから----
 これを書きながら自分の気分転換の方法が、あまりにも沢山あることに
気づかされた。そして「だからいつもこんなに元気印なんだ」と、すつかり
嬉しくなったお調子者のわたしである。今日も良いことがありそう!
                            能里子
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精神的な疲れよさようなら

2007年01月29日 | Weblog
☆ 何故かいつもと違う自分
 何故か朝からあまり冴えない日です。いつものように携帯の目覚まし
時計が可愛く揺れて「5時です」と知らせてくれるのです。
  前夜はマナーモードにしていたのに。今日はもう起きないと、携帯を
止めてから、わたしは「ハット」気がついたのです。今日は午前二時間
そして午後からも二時間のカウンセリングケースです。
 わたしは飛び起きました。まだブログを書いていないし、精神労働の
日には,十分に体を動かさないとバランスが崩れるのです。
 逆算すると8時半から運動をしなければならないので、その二時間前
の食事と考えると、とてもゆっくり寝てはいられません。

 午前の二時間は終わり、そのとき着たお洒落でお気に入りの
ワンピースは、あまりタイトで疲れました。
 午後は何を着よう?と考えました。食事をしてからシルクウールの
ジャケットと、白いブラウスと、バラ模様のスカートに着替えました。
 何かとても気分が軽やかになって、リフレッシュでき、若い男性と
若い女性との指導もバッチリで、クライアントは明るい顔をして帰った
のですが、実はどっと疲れ、首や背中がこってパンパンに凝っていました。
 気分転換に買物に行き、わたしが大好きなピンクのスイートピーと
チューリップを買い、バラと変えて飾りしばらく眺めたら、気持ちが
和みました。そして久しぶりに踊りたくなり、誰もいないスタジオで
好きな曲かかけ体をくねらしたり、反らしたり、伸ばしたり、飛び上
がったり、自由奔放に踊り狂ったら、体が軽くなりました。
    
 息が弾み体中汗びっしょり、その後この一週間わたしを楽しませてくれた
大輪のバラを浮かべ「バラ風呂」に入りました。バスタブの中にバラを入れ
花弁を一枚ずつはがしながら数えたら二百六十八枚ありました。
 循環する花びらはとてもきれいでしたが、でもまったく匂いがなく淋しい
気がしました。花びらと戯れながらゆっくり入浴し、明日の体重を少し気に
しながらビールとワインをいつもより余計に飲み、九時前にベッドに入ったので
今朝はとても元気で、いつものように五時に起きました。
 精神的な疲労はできるだけ次の日に残さないように、いろいろと工夫して
いるわたしです。そして今日もできるだけ楽しく過さなくては-----
                           能里子
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カウンセラーからのアドバイス 48回

2007年01月28日 | アドバイス
☆知的な探究心を持つ
「現状維持でもう十分だ」と思う方は別ですが、もしも何か学びたいと
思っていたり、向上したいと感じていたりしたら、できるだけ近い機会に
トライなさることを、わたしは声を大にしてお奨めいたします。
 なぜなら人間は年齢に関係なく成長できるもので、「自分の精神的面や
社会的な成長を楽しむ生き物」ではないかと考えているからです。
 そのためにはいろいろな本を読んだり、興味があるものを勉強したりする
ことが大切ですが、今はどこの大学でもさまざまな講座が開かれていますし
カルチャーセンターなどでも、あらゆる種類の講座もあり、比較的費用も
かからずに、誰でも受講できますので、利用するのも良いでしょう。
 また絶えずアンテナを張り、講演会やセミナーなどに参加するのも
いろいろな知識や情報収集などにも役立ちます。
  ☆ 心の中の知的な財産
 時間をつくり、費用をかけて努力している人と、そうでない人との差は
その期間が長ければ長いほど、その差はだんだん広がってくることでしょう。
自分自身を磨くことは、単なる自己満足ではなく、それはもしかしたら
社会的地位の向上や、収入のアップに繋がるかもしれません。
 またそれらの知識や情報などが、あなたの中に内在されていたものと
つながり、新しい回路ができ能力が開発される可能性もあるのです。
 たとえそうならないとしても、それらはあなたの自信の元になったり
また心の中の「知的な財産」となって,シッカリ蓄えられことでしょう。
   ☆ 時間は奪うもの
 三十代前半のわたしは、子育てと主婦業、そしてダンス教師をしながら
時間を奪って10年以上もさまざまな研鑽を重ね、できる限りの自己投資を
惜しみませんでした。そして現在もそれが続いていますが、その長年努力の
積み重ねの集大成が、現在のわたしになったのかもしれません。 
 あの頃はいつも走っていましたが、それが楽しくて仕方がなく、若くて
体力があったためかまったく疲れませんでした。
 自分を向上させるためには、それなりの費用や時間もかかることは事実です。
でもそれを他人にひけらかさなくても、その結果は自分の中にいつの間にか
「ゆるぎない自信」となるのではないでしょうか。
 楽しく生きるための趣味や、遊びなども、生きる糧となるし、また気分転換
のためには欠かせない大切な要素でしょう。
 価値観や、考え方の差はありますが、わたしは向学心や向上心の方が
自分の人生を充実させるために、とても重要なものではないかと思います。
 もう一度申し上げますが、もしもあなたが、現在のご自分に不満を感じて
いたり、自分にはもっと可能性があるのではないかと思っていたりしたら
迷わずにすぐに行動をしては如何でしょうか?
 だって今日は再び巡っては来ないし、時間はどんどん過ぎていくのですから。
                          能里子
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お母様方へのアドバイス 7回

2007年01月27日 | お母様方へのアドバイス
   ☆ 第一子の扱い方
 最近は一人っ子も多いようですが、もしも何人かお子さんがいる場合
ですが育てるときに大切なのは「第一子」の扱い方です。
昔から「おっとり長男ちょこまか次男」という言葉もありますが、初めて
生まれた子供は、次に生まれる子供よりおっとりしていることが多いよう
です。なぜなら初めての子供は家族の誰からも関心を持たれたり、愛され
たりして一人天下でのびのびと育つからなのでしょう。
 ですから気をつかったり、他人の顔色を見たりするのがあまり得意では
ないようです。ところが弟や妹が生まれると、両親やその他の家族もまだ
小さい赤ちゃんに注意が集中し、母親を奪われたような淋しさや、疎外感を
持つことが大変多いのです。
 それは今まで相談に来たクライアントが、「母が弟や妹ばかり可愛がって
いるので自分はいつも淋しい思いをしていた」と、訴えることが大変多い
からで、「三つ子の魂百まで」と言うように、それらの不満感や、苛立ちが
神経症や心身症の原因になる可能性も大なのです。
  ☆ 第二子の特長
 また二番目に生まれた子供は、幼い頃から兄や姉が「どうすれば褒められ
るか」「どうしたら叱られないか」などを、無意識に絶えず学習していますので
例外もありますが、大体要領が良いのがふつうです。
 ことに初めての子が女の子で、次に生まれたのが男のこの場合には、第一子
がおっとりしているのに比べ、二番目の子供がどこか要領がよく、また甘え
上手なため、幼いための手をかけるだけではなく息子を愛することが多い
ようです。 さだかではありませんが、その原因は母親にとって息子は
異性だからと言う説もあるようですが。 
 わたしも娘を生んでから、その三年後に息子が生まれたときの経験
では、確かに息子は甘え上手で要領が良かったのに対し、娘はそうでは
ありませんでした。たとえば叱るときにも、娘は反抗的な態度でしたが
息子は首をかしげて不思議そうに、わたしの顔をじっと見るので、はぐら
かされて、噴出してしまい怒れないようなことが度々ありました。
 実はわたし自身も兄と二人でしたが、いつも兄の方が叱られていたような
記憶がありますし、今カウンセラー的な視点で捉えると、両親は四歳年上の
兄より、わたしをズット愛していたのではないかと感じるような接し方でした。
 両親はまったく差別をしていないつもりでも、きっと兄は淋しい思いをして
いたのではないかと、今になっても忘れることはできません。   
   ☆ 上の子を優先する
 現在は二人の子供が平均的なようですが、これは個人的な考えかも知れ
ませんが、もしも選べるといしたら、第一子より二番目に生まれる方が
ズット得なような気がします。
 実は何も知らなかったわたしは、娘に随分淋しい思いをさせていたことを
心理学を勉強してから気がつき、今でも多少罪悪感があるのです。
 もしも心当たりがありましたら、二番目の子どもはあまりかまわなくても
要領がよいので、できたら一番上の子供を重視したり、認めたり、頼ったり
することをお推めいたします。その方がきっと良い結果が出ることでしょう。
 それは事あるたびに「お兄ちゃん(お姉ちゃん)だから我慢して」などと
決して言わないことは無論ですが、ときどき「さすがお兄ちゃん(お姉ちゃん)
よくできたわね」「いつもお手伝いしてくれて有難う。ママはとても助かるわ」
など、プラスの言葉を意識的にかけましょう。
 もしもまだ幼い子供でしたら、ときどきしっかり抱きしめるスキンシップも
大切です。言葉には出さなくても、遠慮がちで我慢することが多い第一子を
これからはより一層関心を持って接し、子供達を平均的に愛しましょう。
 そんな母親のちょっとした気使いが、生育時に十分愛されたことを自覚し
穏やかでやさしい人格に成長するのです。これはカウンセラーとしてハッきり
申し上げたい事実です。
                            能里子

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三日月の夜

2007年01月26日 | Weblog
☆ また入院なんて
 夫が検査入院したが、「その結果を説明したいから来て欲しい」と言われ
夕方病院へ行くと、すぐ後から息子も娘も来てくれた。
 三人で担当医の説明を聞いたが、一応退院し、また再入院してカテーテル
(心臓の治療)をすることになった。
 でもいつも人一倍気を使ってヘルシーなものを食べていて、わたしは
こんなに健康なのに、体質の違いは仕方がないのだと思ったが、また
そうなるなんてとやっぱり少し悲かった。
 時間は7時少し過ぎだったが、息子が「三人で話しながら歩いていて
帰ろうよ。おしゃべりしながら歩くとすぐだよ」と言った。
 病院から我が家はバスを15分近く乗り、それから徒歩で10分近い
距離だが、目黒区大橋から梅丘までは、遊歩道がずっと続いていて静かで
歩きやすい道で、多分40分ぐらいかかるはずである。
 わたしは少し疲れたので本当はタクシーで帰りたかったが、息子に言われ
たので一緒に歩くことにした。
   ☆ 元家族との交流
 我が家は元四人家族だったが、現在息子は我が家の四階に住んでから
十年以上過ぎたが、つかず離れずでいたって平穏である。
 娘も近くに住んでいるが3歳違いの姉と弟も仲がよく、二人だけで外で
飲んだりしているようだ。4人ともビールが好きで、おしゃべりでとても
親子の会話と思えないような話題まで出る変な家族だ。
 幸せなことにお互いに気が合うせいか、中年になったが息子や娘達
との交流はかなり多い。息子のお嫁さんはそんなわたし達を「ベタベタ家族」
と言ったそうだが、確かににそうかもしれない。
 三人でいろいろなおしゃべりをしながら、人気のない遊歩道を歩いたが
ほんの少し前感じた悲しさはいつの間にかなくなった。
 そしてもしかしたら息子はわたしの気持ちを察して、歩こうと言ったのかも
しれないと感じた。脱常識で幼児性の強い母親を持つと、子供達はしっかり
するらしいが(二人とも我が子にしては、まあまあ上出来だな)と、わたしは
とても幸せな気持ちになった。そして依頼心の強いわたしは、メンタルな意味で
子供達に支えられているのかもしれないと感じた。
 その夜は風もなくとても暖かく、きれいな三日月が出ていた。
                             能里子
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舞踊科卒業公演を見て

2007年01月25日 | お母様方へのアドバイス
  ☆ 若さがはちきれていた
 先日娘の娘が通っていたN大の舞踊専攻科の卒業発表公演会を見た。
ステージは三部構成だったが、会場は立ち見するほど満員で活気に溢れ
ていた。主演者84名だ、若さが溢れはち切れそうだ。
 それにしても年月の流れは何と早いのだろう。その梨紗がもう四大の
舞踊科を卒業する。十一個月目になり、ようやく歩き始めてばかりの
梨紗がダンススタジオのクリスマスパーティで、体をゆれ動かして
踊ったのを見て全員が驚いた。その頃娘がスタジオのダンス教師だった
ので、多分お腹の中から、いつも母親が踊るのや音楽を聴いていたから
だろうと想像したが、その様子は何とも愛らしく今でも瞼に焼き付いている。
 まだ赤ちゃんの頃にわたしが抱くと、必ずイヤリングをとって、自分の
小さな耳につけたがったし、少し大きくなってからは「グランマ、踊ろう」
と手を引っ張ってさそった。またわたしの高いダンスシューズを履いて
カタカタと音をたてながら、実に上手に家の中ややスタジオを歩いたことを
思い出した。そんな梨紗がもう卒業する、わたしは感慨無量だった。

 卒業公演はモダンダンス、ジャズダンス、バレー、コンテンポラリーなど
多種多様で実にバラエティ豊かで、華やかだった。
 とても美しいとは思えない変なダンス、「こんなに暗いのは嫌だね」と話し
合ったダンス。プロのダンサーと見間違うような優雅で伸びやかなダンスなど。
 それぞれが自分の好みのゼミで練習したようだが、画一的ではなく変化に
富んでいて楽しかった。梨紗が踊ったのはジャズダンスで、幼い頃から舞台
に出ていたので、ステージ慣れしているせいか、とても大きく見えて愛らしく
きれいで良かったと思ったのは身びいきのせいかもしれない。
 でも久しぶりに見たエネルギッシュなダンスは、とても楽しくあっという間
に時間が過ぎた。ただ残念なことに、この卒業公演を楽しみにしていたグランパが
検査入院のため見られないことだが、せめてビデオで見せてあげたい。
                             能里子
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心の中を風が吹いて

2007年01月24日 | 健康
   ☆ 会話ではなかった
 久しぶりに親友に会った。彼女は糖尿病や腰痛などいろいろとあり
あまり外出できなくなり、会うのは半年振りだった。
 同じさそり座の生まれのわたし達は、毎年その頃には二人で都内のホテルに
泊まったり、旅行をしたりが例年の行事だった。
 中学二年からの友人だったが、彼女は独身のため自由がきいて、わたしが
海外での勉強のときにも、旅行にも国内旅行も数知れないほど一緒に行った。
 そして決して誰にも話せないことを、いつも聴いてくれるもっとも気の
おけなくやさしい人だった。
 ところが去年の10月に旅行に行って以来、急に体調が悪くなり、それから
あまり会っていない。2・3年前からその微妙なずれには気がついていたが
でもやはり病気のためだろうか、昨日は一緒に住んでいて折り合いの悪い
母親の愚痴や友人の悪口ばかりで、わたしが口を挟む余地は全然なかった。
 黙ってあいずちを打ちながら、わたしは(彼女はスッカリ変わった、もう
これから以前のように話すことはできない)と、とても寂しかった。

 時の流れとともに人は変わっていき、年齢とともに頭が固くなるが、彼女は
「性格的に可愛くない典型」のようなタイプだったが、なぜかわたしとは
とてもウマが合って長年交流してきた。久しぶりに親友に会うのを楽しみに
していたわたしは、心の中を冷たい風が吹きぬけていくような淋しさを感じた。
 次の予定があるためいつもより早く別れたが、そんな自分の気持ちを持て
あましすぐ地下鉄に乗る気にはなれず、日比谷公園を通り抜けることにした。
 公園は人影がまばらだったが、見慣れている風景がわたしにはやさしく感じ
られ、いつもよりゆっくり歩いた。そして親友とわたしとを比べたらと考え
わたし達はあまりにも違う人生を歩んできたことに改めて気がついた。
 彼女は決して人を頼らない人で、どんなこともすべてを一人で対応して
生きてきたが、わたしは事ある度にいつも誰かが現れ、わたしをサポート
してくれた。やりたいことは我慢できずほとんど実現したし、「ちょっと神様」
で包容力のある夫と、子供達との交流など家庭的にもかなり恵まれ
ている。 そしてこの年齢にして第二の青春をしているし、健康で自由で
好きなことがみんな仕事になった。
 「それなのに、あなたは欲張り過ぎよ」と、一生懸命に自分に言い聞かせ
たのに、今になってもまだ心の中を去来する言いようのない淋しさを
どうしたらよいのだろう。でもあまり我が侭を言うと、もしかして神様に
叱られるかもしれない。
                           能里子

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カウンセラーからのアドバイス 47回

2007年01月23日 | アドバイス
   ☆ 不安感について
 不安感には実態のあるものと、そうでないものとがありますが、今回は
実態のあるものについてお話しましょう。でも不安はまったく悪いもの
ではなく、極端な言い方をすると、むしろ欠かせない要素かもしれません。
 何故なら、不安があるからこそもしもの場合を考えて、食料を備蓄
したり、保険に入ったり、貯蓄をしたりすることができるからです。
 もしもまったく不安がないとしたら、まさかのときには世の中がめちゃ
くちゃになると言ったら、言いすぎでしょうか。 
 不安神経症という病的なものもありますが、一般的にはそううつ気質と
呼ばれる人にその傾向が多いようです。
   ☆ そう、うつ気質とは
 気質は生まれたときからすでに持っているものを言います。
 特長は同調的で開放的で、人間大好き、開放的で心優しく、誰とでも仲良く
できリーダーシップもあり、一言で言えば「キップの良いタイプ」でとても
付き合い易い人です。でも気分の変動が激しく、何の脈絡もなく落ち込み
やすく、また気が変わりやすいのが特長です。
 そう状態のときは比較的元気ですが、うつ状態になると些細なことで
傷つきやすく、ときにはたまらなく淋しくなったり、不安感が心の中から
黒い雲が湧いてくるように込み上げてきたりすることがあるのです。
 心当りのある方は、自分自身の気持ちが落ち込んだときや、不安感に襲われ
たら「そのうち通り過ぎて行くのから、あせらずに待とう」と考えては如何で
しょうか。
 あの有名なゲーテも極端な躁鬱気質だったようですが、実はうつ状態のときに
あの名作「若きヴェルテルの悩み」を完成したといわれていますが、うつも
必ずしも悪いことではないようです。実はわたしもこのタイプですので、不安が
こみ上げてきたときには、いつもつっ走りがちな自分を、もっと内省的に
見つめる時期だと捉えるようにしコントロールをしています。
 ☆ 気分を素早く変える方法
 もっとも効果的で誰でもできるのが深呼吸ですが、呼吸は感情と密接な
結びつきがありますので。不安感や緊張感に襲われたときには、呼吸が
浅く早くなりがちですので、意識的に深い呼吸をくり返しましょう。
 呼吸とともに自己暗示を加えると、より一層効き目があるでしょう。
    ☆ プラス暗示深呼吸法
  1  吐く できるだけゆっくり吐き出しましょう。
  2  吸う プラスの要素(安心感、希望、精神安定、ヤル気、幸運
      明るい気持ちなど、あなたに必要なもの)を心の中に吸い込む
     ように息を吸います。
  3  止める 今吸い込んだプラスの要素を、心身のすみずみまで広げる
        ようにイメージします。
  4  吐く 今自分を落ち込ませているマイナスの要素(不安感、緊張感
        おびえ、恐怖感など)すっかり出すつもりでできるだけ
        ゆっくり吐きましょう。これを5・6回から10回ぐらい行う      と、かなり気分をコントロールできます。またいつでも、どこでも
     できますので、ぜひ試して下さい。
    また「そううつタイプ」は、何の脈絡もなく気分がアップダウンします     が、ご自分の気質を理解し、上手にコントロールできればきっと生き易く    なることでしょう。
                            能里子
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お花に会いたくて

2007年01月22日 | Weblog

    ☆ 神経が磨耗して
 前の日は街コミュニテイのスタジオでの講演、そして昨日はスタジオの
ヨーガのレッスンの後にカウンセリングケースが二時間、さすがに
ちょっと神経が疲れた。すると急にきれいなお花が見たくなった。
 そしてお花屋さんに「神経が疲れたから、きれいで華やかなお花が欲しいの」
と電話で注文した。もう長年取引をしているので、わたしの好みは十分
よく分かっている。間もなく深紅の大きなバラが届いた。
 わたしはコーヒーを飲みながら、そのバラをじっと見つめた。
何て美しいのだろう。お花は見られるのがもっとも好きで、幸せだと言われ
ているが、それを見ているわたしも、こわばった気持ちが、だんだんやわらかく
解きほぐされ癒されてくるのを感じる。でも鼻を近づけてもまったく香りが
ないのが残念だ。思い出せば幸せなことに、わたしは本当にバラに縁があるようだ。
   ☆ やっぱりバラが好き!
 去年のバースデイにもバラの花が沢山届いたし、何年か前に自分へのご褒美を
かねて出版記念のパーティを開いたときは、溢れるようなお花をいただいた。
 出席した方に配ったのに、まだ沢山あってスタジオも家の中もお花だらけ
だった。わたしはその中から今日と同じ深紅のバラを、その日お誕生日
だった自分の年齢の数だけ、贅沢に切ってバスタブに浮かべた。
 あの頃は今と違ってバラはもっと香りがあった。むせ返るような香りと
バラが体にまつわりついて、まるで女王様になったような幸せな気分に
なった。もう10年以上前なのに、それは決して忘れられない楽しい思い出だ。
 大好きなチャイコスキーの曲を聴きながら、一人静かなコーヒータイムに
美しいバラを見つめる至福の時間、こんな素敵なひと時が、いつもイキイキ
して元気な自分でいるためのエネルギーをチャージしてくれるのだろう。
                            能里子
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