ビビッド能里子トーク・サロン

心身両面の指導者として感じたこと

エ!!スキューバダイビング

2009年09月30日 | Weblog
  ☆ 昔の友人からのお誘い
ダンス友達でもう何年も会っていない友人から電話があった。
その人はわたしのダンス・スタジオのオープンパーティに来て以来、会って
いない。二人で互いの近況をしばらく話し合ったが、最後に彼女が言った。
「あのね。あなたスキューバダイミングやらない?」わたしはビックリした。
友人はさらに話し続ける。「実は今わたしそれにこっているのよ、とても楽しいし
それに最近は仲間とあちらこちらの海に潜りに行くの。いつも活発だったあなた
を思い出し、誘ってみようと思ったの。きっと楽しめると思うわよ」。
 
 とんでもない!わたしは水があまり好きではないから、ジムでもプールは
入らないし、まして海に潜るなんて恐ろしいし、考えられもしない。
今は年齢の高い人も結構いるとか、あなたが始めればきっと人気者になるなど
かなり熱心だが、[いくら誘われても、それは絶対にできないわ」とハッキリ
断った。友人は確かわたしより年長者なはずだが、本当に健康で元気で楽しん
でいるのだと驚いたり感心したりした。でも昨夜は何故かほのぼのとした気分
になった。
 

「今ここに」的生き方

2009年09月29日 | Weblog
☆ 過去はないに等しい
 苦しかったことや、悩んだこと、失敗したこと、挫折したこと、穴があった
ら入りたかった恥かき体験など、数知れずあるし、それらをまったく忘れたと
言っては嘘になる。何の脈絡もなく、大昔のネガティブなことが、思い出されたり、
よぎったりすることも実はある。そんなときわたしは「もう過ぎ去ったこと
だから、関係ない」と、素早く切り捨てることにしている。
 反対に楽しい思い出や、成功体験は、幸せな気分になれるので、その時の
感情に浸ったり、場合によっては自分を埋没させたりすることもある。
 それらの情景をまざまざと思い出して、再びその幸福感を再確認できるのが
能天気のわたしの特技かも知れない。
 でも考えれば、辛いことより楽しい思い出がずっと多いのは、運が良い方なの
だろう。

 日常生活でも不愉快なこと、腹立たしいことなど、敏感な感じる方だが
すぐに気がまぎれるようなことを素早く見つけ、行動し、それらをできる
だけ素早く忘れるようなクセをつけた。
 今日もちょっと嬉しいことが3回もあった。その一つは駅前で何年ぶり
かでバッタリ会った近所の奥さんが「小池さん?信じられない、どうして
そんなにお若いの、まだダンス教えているの?」などと聞かれ、ほんの少し
だけ立ち話をしたけど、そんな時は、お世辞だと感じない限りは内心で盛大に
喜ぶことにしている。だからわたしは扱いやすいのだと無論認識しているけど。
「楽しくなければ人生ではない」価値観の持ち主のわたし。
 そのため、毎日楽しく生きるため工夫しているため、楽天的でのんき者と思われ
るようだが、親しい友人は「それだけ敏感だと疲れるでしょ」と、ときどき言う。
 でも長年かけて不快なことは、「感じても、できるだけ気にしない訓練」をした
ことが、心理カウンセラーとして、わたしの重要な指導方針でもある。
 いちいち傷ついていたら、毎日がとても辛いし、生きにくいから……
これからも現在の生き方を貫いていきたい。と眠れない夜中に考え起きて
しまった。外は営業用のゴミの収集車が賑やかだが、駅前通りはもうすでに
朝の仕事が始まっている。雨はまだ少し降っている。


秋の夜のミニ・ライブ

2009年09月28日 | Weblog
☆ あるギャラリーで
 それは数日前のことだが、ある国際的なアーティストが、自分で創作した
作品を展示発売するためのミニ・ライヴに行った。
現在でも知る人ぞ知るプレーヤーなので、そこそこ人も集まっていたし
その作品は珍しく、それなりに面白かった。
でも、有名人のためか、庶民には手が出ないほど高価で、買っている人は
ほとんどいなかった。そこはある有名な建築デザイナーがデザインした
おしゃれなビルの一階だった。わたしは夫の友人にかなり強引に誘われて
行ったが、何も買わないで無料で聴くのはどうもはばかられた。
「でも来て下さるだけで」と言った、夫の知人のギャラリーオーナーの
言葉で救われたが、実はあまり居心地がよくなかった。
 その日はオープンのためか、乾杯のためグラスに入ったスパークワインが
配られたが、それからのゲストの挨拶が長く、グラスを持ったままやや辟易した。
 何曲か演奏したが、かっての名プレイヤーと言われた人も、やはり年齢には
かなわないようで、往年の演奏を聞いているわたしには、少々物足りなかったが
これも時代の流れだろう。そのため違う分野の作品を、いろいろ創作したの
だろうと感じた秋の夜だった。

世界心理治療学会で発表した小池能里子からのアドバイス

2009年09月27日 | アドバイス
 ☆ 何故か人間関係が良くない人に
 53歳のUさんはある会社の経理をしていますが、自分では思いやりもあり
やさしい性格だと思うけど、何故かあまり人に好かれないと、相談にきました。
 最近もっとも困っているのは、長男の奥さんとの関わりでした。
結婚当時は仲良くしていたのですが、だんだんお嫁さんが自分を避けるよう
になったのだそうです。夫は数年前事故で亡くなりましたので、一人息子が
結婚したのが、とても嬉しくてなりませんでした。
 同居はしていませんが、息子夫婦は共働きのため、ときどき留守の時に
家に入り掃除をしたり、台所をきれいにしたりしたそうです。
 初めの頃は「とても助かります」と喜んでいたお嫁さんですが、あることが
きっかけで、態度が急変したとか。それは洗濯物が溜まっていたので、洗濯し
きれいに干してキチンと畳んでおいたことでした。
 Uさんは親切にしたつもりですが、「親切の押し売り」「お節介」で、それは
デリカシーに欠ける行為です。もしもあなたがそうされたら、素直に喜べますか?
わたしなら絶対に嫌やですが……

 性格分析や心理テスト結果は、世話好き、思いやりがあるが、自己中心的
鈍感と繊細を併せ持つタイプで、いわゆる現在言われるKYタイプ(空気が読
ない)の典型でした。当人はまったく悪気はないのが分かるだけに、相手も
怒るわけにはいかないけれど、そのためにお嫁さんの態度が急変したのは
当然でしょう。
 どちらと言うと良い人ですが、そんな性格は、自分自身の内面に気がつか
なければ、多分一生変わることができません。
 それらの言動についてアドバイスしたり、そんな性格の持ち主の方々の
失敗した実例などについて、お話することで、Uさんは大きな気づきを得ら
れました。それから自分の態度を改めたことで、職場や、家族との関係も大変
良好になったそうですが。
 もしもあなたも、自分の言動で、相手が不愉快な表情をしたり、突然去って
いったりした覚えがあるとしたら?
 それはもしかして、Uさんのようなタイプかも知れません。
このタイプの特徴は、「よかれと思う行為が、相手を傷つけたり、不快にさせたり
することもある」のです。これからもご自分の好意が、その反対に作用にならない
ように、より心して行動しましょう。

花を育てる楽しみ

2009年09月26日 | Weblog
☆ 天使のワルツ
 先日お花屋さんで、「天使のワルツ」と言う素敵な名前のペチュニアの
苗を買ってスタジオのプランターに植えた。
 わたしのスタジオの外壁には、ビルを建てるとき、設計段階から夫に頼ん
でつけたフラワーボックスがあるが、今までヨーロッパやいろいろな国に
行ったが、そんなビルはほとんどなく、わたしの唯一の自慢である。
 そのボックスにはプランターが6個入っているが、建築以来満13年間も
毎回お花屋さんに頼んで、いろいろな花を植えてもらっていた。
 でもわたしも仕事を減らし、時間ができたので、「自分で植えてみたい」と
昨年から思うようになり、この四月から世田谷区でやっている「花コース」で
お花の勉強を始めた。でも、時間的に無理があり、わずか3カ月で挫折した。
 でもそれなりの知識は増え、友人と夫に手伝ってもらい、土を全部変えて
初めて植えてから、今度で三回目の植え替えだ。

 今は百日草が植えてあるが、随分延びたので、半分だけ植え替えたが、「天使
のワルツ」は、愛らしいピンクの花だ。お花屋さんに植えてもらうと、鉢一杯に
沢山植えてあり見栄えは良いが、お花さん達はいつもキツキツな思いをしていて
可哀そうだと気がついたので、お花はゆったりと植えてある。
 いつも初めから華やかな花ばかりだったが、植えたお花がだんだん広がって
いくプロセスを楽しむのも良いと思えるようになった。
同じプランターでも、水の吸収率が違うこと、育ち具合が違うことなど
この半年間で、お花に対する知識が随分増えたと思う。
今日頭の手術を受けるため、入院している植え替えをサポートしていた友人に
お見舞いメールし、お花を植え替えたと伝えた。
 すると、その花を写メールして欲しい、できたらわたしの写真も一緒なら嬉しい
と返信が着たので、わたしの写真はお断りしたが、朝早く根付いた「天使のワルツ
を撮って写メールした。麻酔から醒めてから、すぐにお花を見たいのだそうだが
きっと気持ちが癒されるのかも知れない。
多分今頃は集中治療室だろうが、やさしい友人の無事を祈る気持ちだ。

夢のない国へ行きたい!

2009年09月25日 | Weblog
☆ 毎日夢ばかり見る
 昨夜から今朝にかけて、何故か一晩中?ほとんど夢ばかり見ていた。
それは楽しい夢ではなく、まったく訳が分からないが、恐怖感がある
疲れる夢だ。何故毎晩夢を見るのだろう。そんな時は目覚めてからその
続きを見たくないので、しばらく起きているが……
 あまり熟睡できないタイプのわたしは、ふつうの人より睡眠時間が必要
なようだ。そんなことは不可能だけど、ときどき夢を見ない国へ行きたいと
真剣に考えることがよくある。
大昔ユングの「夢分析」と言う学問をかじったが、同じ夢でもセラピストに
よって、その解説があまりに違うので,バカらしくなってすぐ止めたけど。
夢は頭の疲れをとるために見る、という説もあるが、わたしはその逆だと思う。
今朝は久しぶりに雀がさえずっていたが、朝からあまり冴えない気分だ。


あなたの「お役に立つお知らせ」です。

2009年09月24日 | Weblog
    第17回心理セミナー
※ 「セルフヒーリング」&「性格分析とそのアドバイス」
※ 11月15日 (日)13:00~16:00
※ 能里イメージスタジオ(小田急線梅ヶ丘南口駅前)
(新宿から15分 渋谷から梅ヶ丘行きのバスもあります)
  ※ 参加費 3,000円(資料代含む)
  ※ 講師 梅ヶ丘マインドヘルス 小池能里子
  ☆ 皆様のご質問などにもお答いたします。
 2008年10月北京で開催された「世界心理治療学会」で研究発表

 お名前 ご住所 ☎をご記入の上、下記にお申し込みください 
  電話03-3420-5393
  Eメール info@Noristudio.co.jp
  わたしの経歴を知りたい方はhttp://www.norostudio.co.jpでどうぞ。


  ◆ 目黒学園カルチャースクール (JR目黒駅ビル)
   「50歳代からの心身トレーニング」指導中
    心理面のレクチャー、表情筋エクササイズ 声のトレーニング
    その場ですぐ踊れるダンスなど、心身の若さを保つため工夫
    した楽しいクラスです。
  
   ☆ 10月期募集中 第二・第四金曜日 2時20分~90分
    ※ 体験講座 10月9日(金)2時40分~4時10分
       2,625円
      申込 03-3442-7533

    皆様のご参加をお待ちしております。 小池能里子

食べられなかったしじみ

2009年09月23日 | Weblog
☆ 小さな命だけど
 昨日買ってあったしじみをお昼に食べるため、冷蔵庫から出しボール
に入れ、砂抜きするため、薄い塩水につけた。
 しばらくしてボールを見ると、しじみがたくさん白い舌?を出している
のでわたしはビックリした。大きいのは1㎝ぐらいも出して動かしている。
 じっと見ていると、泡を出したり、かすかに動いているのもあるが
指で触ると急いで引っ込める。小さなしじみは数えきれないほどあり、それは
何だか「生きているよ!」と、主張しているように感じた。
 それをじっと見ていたら、(わたし達はいつも沢山の動植物の命をいただいて
生かされているのだ)と、しみじみ思った。

 すると小さなしじみが可哀そうになって、食べたくなくなった。
ボールの中のしじみをじっと見ているわたしに、夫は「しじみなんて何時も
食べているじゃない。毎日沢山食べてる野菜だってみんな生きているんだよ」
と言う。確かにそれは良く分かっているし、理性では理解していても、感情が
ついてこない。そうかと言って、まさか飼う訳にもいかないし……
 ヤッパリ食べなければと思い、きれいに洗って心の中で(ゴメンネ)と言い
ながら、鍋に入れ味噌汁にしたが、(食べるのは当たり前でしょ)と、いくら
自分に言い聞かせても、今日は食べられなかった。
 大昔泳いでいる鯛を目の前で網ですくって、出刃包丁を刺したのを見て
真っ青になって、当分鯛が食べられなくなったように、もしかしたら、これから
はもう、しじみは食べられないかも知れない。

生活の中の香り

2009年09月22日 | Weblog
  ☆ いい匂いと悪い匂い
 毎日の生活の中には、いろいろな匂いがあるが、
インターネットで調べると「草、樹木、土、風、花などの匂い」、洗濯物や布団を干した時の
「お日様の匂い」「汐の香り」など、自然のものはほとんどの人が好むようだ。
 また「人の匂い」には、赤ちゃんや、好きな人の匂いなどだが、これなどは
かなりメンタルな要素がありそうだ。
 料理の匂い、ご飯の匂い、パンのやける匂いなども、同じように生活の中の
香りとして、好きな人が多いのは当然かもしれない。
 それらは、心地よい、癒される、落ち着く、嬉しい、すがすがしい、ゆったり
する、安心するなどの理由だが、香りの思い出も誰でもあるようだ。
 逆に嫌いな臭いは、口臭、体臭 、髪、トイレ、カビ、ゴミ、エアコン、車
などだったが、わたしは魚の生臭い臭いが最も嫌いだ
    ☆ 40歳を過ぎると加齢臭が出る
 体臭や口臭は大変不愉快だが、いくら清潔にしていても年齢によって生じる
ものらしい。先日受けた講義では加齢臭は、個人差はあるが、40歳を過ぎる
と発生するとか、と言うことは、かなりのパーセンテージで加齢臭の人がいる
のだと知って、わたしは驚いてしまった。
 その原因は、加齢による生理的変化、また常用している薬である可能性もあ
り、ことに漢方薬にはその要素が多いらしい。それを防ぐためには、無論健康
であることが大前提であることは言うまでもないようだ。
  1 ストレスを少なくすること。
  2 腸内の善玉菌を増やす食生活をすることだが、発酵食品(納豆、つけ
    ものヨーグルト)などを良く食べること。
  3 食物繊維をよく摂ること。
  4 臭いの元を洗い流し、保湿を保ち、正常な肌になるような石鹸を使う。
 わたしは比較的鼻が良いので、すれちがいざまに髪の匂い、体臭など、男女に
関わらず敏感に感じるが、時には「歩く香水」のような人に出会い、辟易することもある。
 実は良い匂いより、むしろ不快な臭いを多く感じるので、ときどき嫌
になる。いずれにしても、歳を重ねるごとに、加齢臭を振りまいて、他人を不快
にさせないよう、ますます身ぎれいにするのが大切だと感じた。


今日は梅ヶ丘のお祭り

2009年09月21日 | 健康
☆ 季節の風物詩として
 お祭りはあまり好きではないが、風物詩として受け止めれば、決し
て嫌いではない。朝から独特のおはやしが流れているが、あまり気には
ならない。別に西洋かぶれしている訳ではないが、わたし達夫婦の共通点
は、日本は好きだが日本の伝統の催しや、芸能はあまり好きではないことだ。
 子供が引く山車を見たら、わずか10人位で、大人が付き添っているのは
淋しい限りだ。バレンタインデーには、駅から我が家ぐらいまで子供達の行列
が続いたが、それに比べれば、お祭りに対する子供達の関心はないようだ。
 時代の流れによって、考えや価値観が変化するのだろう。

 お神輿は女性と男性の弐台あったが、女性は十数人だったが、男性の神輿は
多分60人位の担ぎ手があり、元気な若者が多いようだ。
 お神輿の同好会があり、地方からも来ているようで、肝心の梅ヶ丘の半纏
より、いろいろな違う半纏が多かったが、もの凄い活気だった。
 昔は二階から見ると「神様を見下ろす」と言って、お神輿は帰ってしまった
が、高層建築が多い現在や、時代の流れにより、上から見るのも自由になった。
 わたしは我が家の三階からじっくり見たが、これも日本の伝統行事だと捉えると
「それもまた良きかな」と思った。多分最後の7時20分頃、駅前通りの我が家の
前を往復したが、お神輿を担いでいる人、その周りで手拍子を叩きながら歓声を
上げている人は、多分150人以上だと思う。今年も秋のお祭りは終わったが
秋の深まりを日一日と感じられる。

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