ビビッド能里子トーク・サロン

心身両面の指導者として感じたこと

6月29日6時45分

2009年06月30日 | Weblog
 ☆我が家から道路を見ていたら
風が涼しくとても爽やか、わたしは三階の我が家のベランダに出て、外を
しばらく眺めていた。五分間に歩く人を数えたら25人、自転車8人、その間
車が時々通る。我が家は梅ヶ丘駅から四軒目、駅からとても近いので一晩中
人が歩いている。わたしが結婚した当時は、それぞれ商家に庭があり、木が
必ずあった。でも現在はほとんどが小さなビルになり、梅ヶ丘駅前通りには
何と樹木が一本も無くなった。さらにほとんどが飲食店になった。
 ことに大衆的な焼き鳥屋が、二軒ほど先に開店してからは、若者が出入りし
その周りで騒ぐ声が深夜まで実に騒々しい。
よく眠れる日には気にならないが、眠れない日には本当にうるさく頭に
くるが、都会に住むからには仕方がないだろう。
我が家の裏の大手の24時間営業のスーパーの、エアコンは一晩中煩い。
静かな所へ引っ越したいと、時には思うこともあるが、でも昔に比べたら
踏み切りがなくなり、環7に抜ける広い道路ができたので、交通量が
減って、踏み切り待ちで、我が家の前にいつも止まっていた車もまったく
なくなり、そんな意味では静かだ。それにしても、淋しがりのわたしは
たとえうるさくても、便利な梅ヶ丘が好きだ。

眠れない夜に

2009年06月29日 | Weblog
   ☆ 長い時間空をじっと見ていたら
 前夜はあまりにも神経を酷使したため、真夜中に目が覚め、睡眠薬を飲ん
だ。すると、ま今日も一時過ぎに目が冴えて眠れなくなったが、毎日飲む
のは悪いから我慢しようと思った。別に特別悩んでいることもないのに
高齢のためか、ときどきそんな状態になるので、かかりつけの先生から
睡眠薬はいつもいただいて常備している。
 思い起こせば、若い頃からパーティなどで、大勢の人と会うと必ず夜中に
目が冴えて、眠れなくなるクセがあった。
 その日はいくら目を閉じても眠くならず、起き出してブログを書いてから
またベッドに入った。カーテンを開けてときどき暗い空を眺めていたが
しばらく見て目を閉じると、その残像が網膜に残っている。
 やがて少しづつ明るくなってきたら、空の色がだんだん変わってきた。
すると雀が鳴き出したが、こんなにたくさんいるのかしらと思うほど
チュン、チュンと大きな鳴き声だ。

 空の色が濃いブルーからだんだん薄いブルーに変化するにつれて、周り
がだんだん明るくなったが、その間じっと見つめたり、目を閉じたりを
くり返し、瞼の残像を楽しんだ。青春時代に、真夜中に友人達と江ノ島へ
ドライブし、白々と明けてくる情景を見ながら、朝を迎えたことがあった。
海の色、空の色、空気の状態が刻々と変化し、それはかなり強烈な思い出
で今でも決して忘れられない。
 でも、今日のように変わりつつある空の色だけを、完全に明るくなるまで
じっと観察したのは、生まれて初めての経験だ。
 こんな視点から、夜から朝への、自然の移ろいを観察するのもなかなか良い
ものだと感じた早朝だった。明るくなるにつれて、気がついたら、雀のさえずり
はすっかり無くなっていた。無限の宇宙、悠久の大地、そこで生かされている
わたし達の束の間の命、それはほんのわずかな時間だ。
 その中でも、知らなかったり、気がつかなかったりしたことは、何と沢山
あるのだろう。人生の終盤になっても、まだ「新しい気づき」はあるのだ。
 だから人生は楽しいのかも知れない。


娘と私との関わり

2009年06月28日 | 健康
☆ 「ママは今が素敵よ!」と
夫が留守だが、頂き物のスパークリングワインがどうしても飲みたい
と思って躊躇していたら、そこへ娘が来たので二人で飲んだ。
わたしの現状を相談すると、娘は即こう言った。
「ママは今まで好きなように生きてきて、それで幸せだったのでしょ。
だから今更我慢することはないの。そのまま好きなことを続けたら」と。
娘はわたしを厳しく批判的な目で見ている半面、最もよき理解者であると
思う。あまりにも自分を追い詰めて、忙しくいろいろやってきたが、思い
切り減らしてと考えていたけど、娘の一言でわたしは吹っ切れた。
 娘はわたしに時々勇気を与えてくれる存在で,良きアドバイザーである。
ときどき夫には理解して貰えないことでも、娘には相談できるのは幸せかも
しれない。直情的なわたしは子育て中も家族に対して、自分の気持ちを
素直に愛情表現してきたし、子供達とよく手紙のやりとりをしていた。
 そのため、我が家族はもしかしたら、比較的感情表現が少なく、シャイな
日本的な家庭ではなかったかもしれない。
 これは2004年の11月12日、わたしの誕生日に、プレゼントについて
いた手紙で、「心の宝石箱」に入っていたものだが、娘に内緒でそっと
ご紹介しよう。(怒られるかしら?)

「素敵なママへ
お誕生日おめでとう!年齢のことなどまったく感じさせず、いつも前向きの
ママはわたしの自慢です。ママは我が儘だし、子供みたいだし、娘としては
頼れないところもあって……(わたしは「お母さん」らしい人に憧れていた
から……)だけどわたしも母になって、やはり子供みたいに頼りないけど
娘とはいい関係です。母の母としての姿が受け継がれつつあります!!!
 能里子流!わたしは今とても幸福です。家族や友人達に囲まれて、愛されて
いること。いつも前向きに目標を持てること。恵まれている環境!ママと
パパに育てられた性格で、うーんと幸福な人生送っています。
 今日はママの誕生日だけど、わたしを生んでくれて本当に有難う。
ママのように幸せになれるよう、毎日一生懸命働きます。
 ママはわたしの目標です。だから長生きしてね!!早く親孝行できる
ようにガンバルから」 これは精神的なエネルギーがダウンしたとき、そっと
取り出して読むわたしの宝物の一つですが、これってヤッパリ親バカでしょうか。





6月26日

2009年06月27日 | お母様方へのアドバイス
  ☆ 好きな仕事だけど
 でも今日のわたしはさすがにフラフラ。カルチャーセンターでの
新講座の体験会、張り切ってっ早めに行ったのに、会場に入れないため
受講者も外で待っている。こんなことがあるなんて……ようやく90分が終わり
今日に体験にためわざわざ遠方からきてくれた知人と、少しだけ新宿でお茶を
付き合う。その後ダッシュして帰り、カウンセリングルームでの指導二時間。
 今日のクライアントの、まるでロボットのような整形美女は大変手ごわい。
そうなると、何とか変えて上げたいとわたしはより一所懸命になるので
物凄く精神的エネルギーを消耗するのだ。
 それにしてもスゴーク疲れた今夜だった。お風呂も入らず寝たが、神経を異常に
酷使すると必ず目が覚め眠れなくなる、夜中に睡眠薬を飲む。
 七時何とか起きて入浴するが、とても外出できるような状態ではない、約束を
「ご免なさい」と事情を話して断る。ようやくベッドから起きたのが12時半。
こんな生活が、やはり失神の原因になったのかも…と思いながらこれを書いた。
 今日は何もしたくない。

ほたる狩り

2009年06月26日 | Weblog
 ☆幽玄の世界
 昨日友人達8人で、高尾山の麓にある「うかい鳥山」へ蛍狩りに行った。
「うかい鳥山」は家族や、友人達と数回行ったことがあるが
山麓の六千坪もある広い敷地には、沢山の樹木、池など配置され、それぞれに
橋がかかっている。そこに数寄屋づくりの離れ座敷がたくさんあるが、空気が
とても澄んでいて心地よい。ことにお正月の昼に行った時は、入口にある
大きな水車に氷が張りついて、とても美しかったことは忘れない。
 また夜はかがり火を焚いて、とても情緒がある素敵な空間だ。
今回一緒に行ったのは、ほとんどリタイアした人ばかりだが、一人だけ現役
の人がいるため集合時間が遅く、食事が始まったのが7時半過ぎだった。
 
 そして8時15分蛍のショーが始まったが、突然すべての電気が消され
真っ暗になった。わたし達は部屋の外に濡れ縁に座ってそれを見たが、
暗闇恐怖症のわたしは、恐ろしくなり夫の腕にしっかり摑まった。
 まったく何も見えない闇だったのに、目がだんだん慣れてきて、樹木の茂み
隣に座っている人も顔を見えるようになった。
 飛び交う蛍は美しく幻想的で、微妙に放つ光の色も違い、まさしく「幽玄の世界」
だったが、あまり好みでない音楽が流れていて、少々興ざめだったが。
 でも現実を忘れるような、素晴らしいいひとときだった。
その後も楽しくおしゃべりしながら食事も終わり、駅に向かうバスに乗った
のが、10時過ぎ、我が家に帰ったのが11時半を回っていた。
 非日常的な自然がイッパイの環境の中で、蛍を鑑賞できてわたしは
とても優雅な気分になれた。


初めての経験

2009年06月25日 | Weblog
☆ 精密検査をして
 先日何の前兆もなく気を失ったため、ホームドクターから大学病院
の神経内科へ紹介され診察を受けた。その時点ではまったく正常だと診断
され、血液検査をした。今日はMRI(脳)と、安静時の脳波(約一時間)
24時間の心電図を計るため、ホルダーの心電図をつけられて帰って来た。
 MRIは約10分間だそうだが、初めての経験で、閉所恐怖症のわたしは
恐ろしかった。でも、「気分が悪くなったらすぐに押すように」と、ブザー
を持たされたので随分安心できた。
 耳栓をしても、両耳から聞こえるいろいろな騒音は、わたしにとっては
大変なストレスだったが、友人は脳に良性の腫瘍があるため、定期的に
受けると聞いたが、本当に御苦労だなと同情した。
 大雨のためか比較的空いていて、予約時間より大分早く終わり、家に帰れ
たが頭痛がしたため、しばらく横になりウトウトしたようだ。
 ふだん健康なわたしはほとんど、検査をしたことはないが、大分以前
知り合いの60代のお医者さんが、ある病院に入院しお見舞いに行ったら
「毎日検査ばかりで本当に体力を使う」と、嘆いていたが、そのためか間も
亡くなったことがあった。
 いずれにしても、これだけ長年健康で生きられたのだから、もしもどこか
に異常が見つかっても、仕方なかろう。
 明日はホルダー心電図計を取り外すため、もう一度病院へ行くが、それらの
結果がすべて分かるのは、7月3日だそうだ。

能里子のワンポイントアドバイス

2009年06月24日 | アドバイス
  ☆ 先日の読売新聞より
「夫のプレゼントに胸キュン」と言うタイトルで、結婚33年の55歳の
女性からの投稿です。{「娘さんのお誕生日に、ご主人が二つの包みを
持って帰ってきました。一つは無論娘さんにだが、もう一つは奥さんに
「いつも一緒懸命働いていてくれるから」とプレゼントしてくれたの
です。思いがけない贈り物に嬉しくて「有難う」と言葉が、うまく出
せなかったそうです。でも、この感謝の気持ちを忘れずに、今度は
夫にお返ししたいと思った。}と言う内容でしだ。
 何と素敵な投稿でしょう。わたしはこれを読んで、とてもほのぼの
した気分になりました。こんなことをして下さったら、奥様が舞い上が
るのは当然ですね。実はわたしの友人は、子供達が自立してから、ご主人
が「これからはあなたのためにお金を使おう」と、言ってくれたとか。
 また、ときどきお花をプレゼントしてくれるそうで、こんな幸せな
奥様もいるのだと、わたしはとても羨ましくなりました。
 とかく長年夫婦として暮らしていると、お互いに惰性になり、それが
当然となり、感謝の気持ちが持てなくなりますが、前述のご主人達は
何と素敵な方でしょう。もしも、世の中の旦那様方が、時々こんな気持ち
を持ってくれたとしたら……

 妻達はきっといつでも機嫌よく、夫だけではなく、家族にも接する
ことができるでしょう。わたし自身は妻として、時折ダイレクトに感謝の
気持ちを夫に表わしますが、我が夫からは、そんなアプローチはほとんど
ありません。でも、平均的には、かなり高得点をつけられるので、あまり
不満はありません。でも、もしも夫がお花の一本でもプレゼントして
くれたとしたら、どんなにか嬉しいことでしょう。
 世の中のご主人様方、もしも、妻に感謝する気持ちがあったら、テレ
ないで表現してはいかがでしょうか。すると、奥様方はこの投稿なさった
方のように、幸せな気持ちになり、さらに感謝の気持ちまで持てるように
なるのですよ。「一挙両得」とは、まさしこんな旦那様方の態度ではない
でしょうか?女心を理解して、心の中で思っているだけではなく、ぜひ
態度で表していただきたい!それができないなら、せめて時折「有難う」
をお忘れなく。その方が奥様のサービスが良くなることは、ゼッタイですから。

世界心理治療学会で発表した小池能里子からのアドバイス

2009年06月23日 | アドバイス
   ☆ 自己表現できない人に
 自分の意見や、その時々に感じたこと、思ったこと、反対したい気持ち
などを、すぐに言えず「あの時00言えば良かったのに」と、口惜しい
思いをしても後の祭り。あなたはときどき、そう感じることはないで
しょうか?その場ですぐに、ポンポン意見が言える人に比べたら、随分
ストレスを抱えることでしょう。そんなタイプの方は、このようにしては
いかがでしょうか。
1 どんなことでも、「どちらでもない」と、曖昧に答えず、必ず「イエス」
  か「ノウ」で答えること。
2 自分の意思に反する場合には、黙っていないで「いろいろな意見がある
  けど、わたしはそうは思わない。00が良いと考える」と、勇気を出
  して自分から提案してみる。
3 人と会う前に、その会話の場面をイメージして、(ああ言ったら、こう
  答えよう)などと、事前にシミュレーシヨンするクセをつける。
4 腹が立ったときには、ドアをバターンと閉めたり、ものに八つ当たり
  したりせず、その場を離れ、気持ちが落ち着いたら、その相手に勇気を
  出して冷静に話してみること。
5 周りに素直に自己表現でき、人間関係も良く、のびのびしている人が
  いたら、その人の言動を見習ったり、盗んだりする。 
6 過去に思ったことが言えず、残念だったり、損したりしたことなどを
  思い出し「これからは自分の気持ちに正直になろう」と、くり返し自己  
  暗示をする。
6 心ゆすぶられるような、自然の環境に身を浸して、心を開放したり
  芸術的な(絵画 音楽 演劇 映画など)作品などを鑑賞したり、自分が
  美しいと感じる花や、樹木を見たり、好きな動物を見たりすること。
 これは感動する機会を沢山つくることで、心の憂さを洗い流すために
  大きな効き目がある。
 7 日常の会話も「00はきれいだと思う」「00はとても素敵だった」
  (思うこと)ではなく、「00はキレイ!」「00は本当に素敵!」と、
   感嘆詞を(感じる)絶えず使うクセをつける。
 注(6)と(7)は感性を刺激するための方法ですが、感受性が高まると
  自然に表現力がついてきます。これらはご相談に乗っていて、なかなか
  自己主張できないため、ストレスが溜まり「心の中の風通しが悪い人」に
  わたしがくり返しアドバイスする方法です。
   また、必要以上に他人の評価や、視線を気にしたりする方にも、きっと
  役立つことでしょう。

  ※ これは前回「イエスマン」を読んで、イエスマンではないが、感じた
    ことや、思ったことを言えないため、いつも損をしたり、もどかどしい
    思いをしたりするとの、U・Kさんのご質問にお答えいたしました。

一昨日の出来事

2009年06月22日 | Weblog
☆ 会場が見つからない
 学会に参加した日のことだが、飯田橋駅を降りてから、地図を片手に見な
がら歩いていたら、突然突風が吹いて、わたしのパラソルと、手に持って
見ていた地図が吹き飛ばされた。わたしは慌てたが、後ろを歩いていた若い
男性が二人一斉に走り出して、まだ飛ばされているパラソルと地図を拾って
くれた。ホントに有難くて、わたしは丁寧にお礼を言った。
 日本歯科大に着き、地下二階で受付を済ませ,大学の若い先生と挨拶を
交わしたら、彼は「先生もう始まっていますよ。教授も中にいらっしゃい
ますから」と、手招いたので、わたしはそちらが会場かとエレベーターに
乗った。ところがいくら探しても、会場は見つからない。
 それからまた地下に行ったり、一階に行ったりさんざん探したが、受付
さえどうしても見つからない。地下の迷路のようなところは、人もいないので
聞くこともできない。まして人一倍方向オンチなので、エレベーターで昇ったり、下ったり三回もしたのに・…ほとほと困ったて、汗がビッショリになった。
 どこかの会場で必ず学会は開かれているはずなのに……
まったく人気がない。すると学生らしい女性に会ったが、わたしを見て
「どこかお探しですか?」と声をかけてくれ、事情を話すと一緒に探してくれ
たが、二人でいくら広い地下を歩いてもまったくその受付も見つからない。
 するとガードマンらしい中年の男性に会ったが、その学生らしい人と
知り合いらしく、聞いてくれた。

 その日はその会場で三つの学会が開かれているらしいが、わたしの学会の
名を言うと、案内してくれると言ってくれたので、その女性に丁寧にお礼を
言って別れた。あんな地下の迷路のような中を、いくら一人で探しても見つか
らなかったかもしれない。その間はおそらく15分位だったが、もともと恐怖症
に近い神経のわたしは、だんだん呼吸が早くなり、不安感が増してきた時、
その女性に会ったが、まさしくわたしにとって「救いの神」だった。
 ガードマンに案内され、暗い通路をとおって受付についたが、会場は受付
のあるそばにあるドアだったのだ。
 どこの学会でも、受付をしてからかなり歩くから、これでは分からないのは
当然だと思った。まして手招きされたので、わたしはすっかり向こうの方向
と勘違いしたのだ。ようやく会場に入れてほっとしたが、その日は4人の人に
親切にされたと感謝できた。わたしはこんな時はいつも必ずこう思う。
 「わたしも誰にでも、やさしくしたい」と……

久しぶりの学会参加

2009年06月21日 | Weblog
☆ 友人との和解できた
 今日は久しぶりに日本歯科大学で行われた、自律訓練学会に出席したが
それは北京の世界心理治療学会以来だ。そのアカデミックな雰囲気は
わたしにとって心地よかった。その後、研究会仲間の友人達と、九段
ホールで行われた懇親会に参加し、いろいろおしゃべりの中から、北京の
思い出話になり、お互いに誤解していたこともあり、友人と和解できて
胸のわだかまりがスッキリした。彼女は尊敬できる大切な人だったから、
わたしはとても嬉しかった。その後新宿の喫茶店で、「来年の学会はまた一緒
に行こう」と約束して彼女と別れた。

 友人が梅ヶ丘まで送ってきて、我が家の地下の日本料理で飲んでから、隣の
カラオケへ行った。彼は30年以上前にある研究会で知り合ったが、それ以来
わたしの大ファンだと今でも言う。でもこの年齢にして「あなたに憧れています」
なんて言われるわたしは、やはり女性としてかなり幸せな部類かも……
 我が家に帰宅時間11時40分、友人はかなり酔っていたが、眠らないで
ちゃんと乗換えて家に帰れただろか?今日もまた学会に参加すると言って
いたけど……わたしは無論いつもの時間には起きられなかったが、気分は
悪くない。今日もカウンセリング・ケースがある、がんばらなくては。

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