ビビッド能里子トーク・サロン

心身両面の指導者として感じたこと

小さな感動をいつも

2016年03月31日 | えっせー
  これは何日か前のよみうり新聞の子供の誌ですが、私はとても
感動したのでご紹介しましょう。

 「しあわせ」
 いきがくるしい せきも出たきた くすりはにがくていやだけど
 がんばってしずかにいよう 元気ってしあわせなことなんだなあ
 小学校2年生の詩ですが、もしかしたらぜんそくかもと、この子の
健気さに思わず涙ぐみました。小学2年生が病気と戦っていて、元気が
幸せと感じるなんて(ガンバってね)と心から思いました。
 ※ 小鳥がついたピンクのミニバラ、一目惚れしたら友人がプレゼント
してくれました。愛らしいバラはとても幸せな気持ちににしてくれます。
 
 我が家の愛犬を見ても、今14歳ですがもう大分前から、喜びや嬉
しさをまったく表現しなくなりました。以前は家に帰ると喜んで、飛び
ついたり、周りを駆け回ったりしたのに・・・・
「犬も年をと取ると感情?がなくなるのだ」と、何だか淋しい気がして
なりません。心は年を取らないと私は思いますが、たとえ何歳になっても
感性は豊かで、弾む心の持ち主いでいたいと思っています。
 まして春爛漫ですもの。



歩行会お花見

2016年03月30日 | えっせー
成城学園前駅に11時に集合し、世田谷通りや千川の桜のある
所を選んで歩いたが、まだ桜はほとんど開いていなかった。
 砧緑地もやはり同じような開花状況で、ちょっとがっかり
したが、お天気もよく、暑いほどだだった。
 川沿いを歩いたが、もしもこれが満開だったらどんなに
美しく華やかだろうと、想像しながらあるいた。
 
 予報では東京は満開のはずだが、寒い日が続いたので開く
のが遅れたのだろう。例年は満開でお花見をしてるので
時にはこんなこともあるのかも知れない。
 出席者30人、大きなブルーシートにみんな並んで座り
飲んだり、食べたりお喋りしながら楽しんだ、のどかな春
の一日だった。

私は一生「エイジレス・ベービー」

2016年03月29日 | えっせー
 戸棚を整理していたら、インドの先生のお写真が出てきて、それを
見ながら、色々な事を思い出した。
 主都デリーのアシュラムに滞在したときは、先生は色々な所へ連れて
行って下さったが、物凄いお金持ちらしい家を訪問したことがあった。
 ヨーガの先生はカーストが高いのか、足元にひれふし、キスされて
挨拶を受けることもしばしば見た。私はどこに行っても、何を見ても
面白くて不思議でならず、それが表情に出るのか、先生はそんな私を見て
「ユア、エイジレスベービー」とよく笑った。
 そう言えば娘と一緒に歩いているときにも「ママ、そんな目で人を
見ないの」と、良く言われたので、「実に的を得た表現だ」と私は
ビックリしさすが先生、私の本質を見抜いていると感心してしまった。


 自分でも「ちょっと幼すぎるんじゃやないの?」「ふつうの人は
そう感じないじゃやないかしら?」と多々思うし、「ガマン、我慢
しなければダメよ」「そんなこと言わないの」など、自分を戒める
ことが実に沢山ある。もしも自分の気持ちに正直であれば、私は我儘
だし、一般常識とはかなりかけ離れた変わり者かも知れない。
 そうバカでもないから、日常生活は自分なりに絶えずコントロールが
必要で欠かせない。また思ったこととは、反対の言葉が出ることも多々
あり、大勢の人の前で話す時には、相当注意している。

 でもそんな幼児性?と、言語障害(例えばスマホの充電の音を聞くと
「あ、スマホが満期になった」とか「どっちへ行けばあっち側に行ける
のかしら?」「00はこうだから、ああなるのでしょ!」など、後で考え
ると自分でもかなり可笑しいと思う。
 家では瞬時にいつもこんな頓珍漢な言葉と、おつちょこちょいで何か
を落としたりして、絶えず「キャーキャー」言っている。
 それが夫の私をからかう材料や大笑いの元で、我が家はいつも笑いが絶えない。
そんな私の言動が程良い精神的な刺激になって、そんな意味では夫が
「認知症優等生」なのは、心理カウンセラー的対応だけでなく、私の
「天然ボケ?」が相当効を奏しているのは確かだ。
 今更変えることはできないし、だからこのまま「天真爛漫、言語障害の
エイジレスベービー」でいようと思っている。

若々しく元気な高齢者になるために 28

2016年03月28日 | えっせー
 ☆ 美しい姿勢は若さの象徴
 姿勢が良いと背筋がのびる。すると「気道」が開くので呼吸をした
時に、肺に入ってくる酸素の量が増える。
 入ってくる酸素の量が増えると、末梢の血管は拡張し、体の隅々の
細胞まで、血液と酸素と、栄養がいきわたり全身の働きがよくなる。
 姿勢を正しくして前を見るか、うつむいて下を見るかによって、気道
の広さは変化し、体の中の酸素の量が変化し、一瞬で体中の抹消血管の
状態が変化する。よい姿勢は若々しく見えるだけではなく、気分が明るく
なり精神的にも大変効果的だ。
 
 私は深呼吸に合わせた、効率よく効果的で、「正しく美しい姿勢」を
保つ体操を作った。スタジオでも生徒さんに指導していたが一昨年
「姿勢矯正深呼吸体操」として、主婦の友社「ゆうゆう」誌にも紹介
された。無論私は朝晩必ず行っているが、その一部をご紹介しよう。
 呼吸に合わせるので、できるだけゆっくり行うこと。 
一 1立って背筋を伸ばし、息を吸いながら、両手をまっすぐに上に伸ばす。
  2吐きながら両手を真横に伸ばしながらおろす。
 
二 1 立って背中で両手を組んで、息を吸いながら頭を反らせ、肩甲骨を
   つけるようんしながら、両手を下に引く。
  2 吐きながら頭も戻し、手ももどす。
      
三 1 立ってつま先をまっすぐに肩幅に開き、両ひじから曲げ胸を開く
   ようにして息を吸う。
  2 吐きながら上体を前に倒す。足の後ろ側も伸びるように。。
    イメージは上体が直角になるようにする。
 

四 1椅子に座り、背中をまっすぐにし、両手は頭の後ろで組んで
   上体を反らせ息を吸う。吐きながらひじを引き締める。

 私達の生活はほとんどが前傾姿勢なので、どうしても前かがみになる
頭、肩甲骨を意識して行うと、肩や首の疲れも無くなり、気分転換にも
なるので、時々2・3回ずつ行うと役立つ。
 姿勢がよくなって体の前が広がると、内臓もゆったりとして働きも良く
なる。「後ろ姿で年齢が分かる」と言われるが、若さと健康の基本は
「正しく美しい姿勢」なので、ぜひ心してただきたい。



今日が人生の中で最も若い日

2016年03月27日 | アドバイス
 神様が私達に唯一つだけ平等に給えて下さったもの。
それが「時間」です。あなたが若くても、そうでなくても・・・
「今日が人生の中で一番若い日」で、今日は再び巡ってはきません。
 そう捉えると私は「今を抱きしめたいほど時間が大切」です。
できたらその日、その日を、一所懸命に生きましょう。
 あなたの人生を変えられるのは「現在と未来」で、過去は絶対に
変えることはできません。
 
 また「幸せは感じる能力の一つ」ですが、そんな感性を高めると
不思議なことに、人生が大きく好転してくるのです。
 「小さな嬉しさ、喜び、感動、感謝」など、それらに敏感に
なると、だんだん運が良くなってきます。
 その結果は希望に満ちて、明るく有意義な、満足できる人生を
きっと歩むことができるでしょう!私は長年そう生きてきました。
 今ホームページを創り替えていますが、その中に
「私の想いを言葉にして」と言われ、これが心理カウンセラーとして
また人生の先輩として、皆様に一番お伝えしたいと気づきました。



「インド・ヨーガツアー」ノートより

2016年03月26日 | えっせー
 ☆目を労わりましょう。
 もしも突然目が見えなくなったとしたら?私達のショックは
計り知れないほど大きいものでしょう。目は感覚器の中でも、
もっとも重要なところ。あなたの目は健康ですか?
 私のヨーガスタジオの入会チェックリストでは、ほとんどの方が
目の疲れを訴えています。目は体の中では老化が早い部分で、10
代の後半から老化するとも言われているようです。
 大切な目の健康と若さを保つため、効果的な方法をご紹介
しましょう。

1 意識的に目をパチパチとまばたきしたり、表情が変わるほど
 ギュッと閉じたり開いたりをくり返す。
2 目の周りや、額から鼻のあたりまで、(つぼが12か所あるそうです)
 指先で押したり、もんだり、目の周り(ふち)を指先をで押し上げる
 ようにぐるっと刺激する。(眼球は絶対に押さないこと)
3 できるだけ遠くの景色(山、空、樹木など)を10秒ほど見つめ
  てから、近くの物(花、時計など)を、交互に見ることを10回
  位くり返す。
4 「自然の目薬」と言われる、緑の樹木、植木などを意識的に見る。
5 指先をこすり合わせ暖かくし、瞼にしばらくそっと当てる。 
   指先はもっともエネルギーが出ていると言われますので、疲れた
  時ぜひ試してください、

 「目は心の窓」とも言いますが、心の動きがもっとも表れやすい器官
で別名「太古の海」とロマンチックな呼び方もあるのをご存知?
 そんな大切な目を、時々労わりって、いつもキラキラした美しい瞳
を保ちましょう。私はコンタクトレンズを32年間も使っているので
より目の健康を注意をしています。
 また、目だけに限らず健康であれば、まったく注意しないあなたの
体の他の部分にも、時には意識を向けて労わりましょう。
 「体の各部分に心がある」と言われるそうですが、私は自分の思い
通りに動いてくれる体の各部分の一つ一つが、とても愛おしく感じ
いつも感謝をしています。、

ベルギーで起きた同時テロ

2016年03月25日 | えっせー
 世界中でテロが起きて、本当に恐ろしい思いだ。
ベルギーでは日本人も巻き込まれたようで大変お気の毒だが、それに
しても・・・テロはいつ、どこで起きるか分からない。
 とても「対岸の火事」とは思えない。無論万全の警戒がしている
だろうが「日本ではそんなテロは絶対起こらない」と、誰が保障できる
のだろうか?何の関りのなく、罪のない人達の大切な命が奪われたり
重傷を負ったりしている現実。私の頭では、どうしてこんなに過激な
殺戮行為ができるのだろうと、とても理解することはできない。
 人間の80%はやさしい人だと、心理学の入門で学習したが、私は
それを今でも信じて生きていたいと思っている。
             
 私が初めて行ったヨーロッパは、オランダとベルギーだったが
オランダはとてもきれいな国で、世界一キレイだと言われる広場
「グランプレス」で買ったスカーフは、今でも大切にしている。
東京駅のモデルになったと言うベルギー中央駅、レストランで生まれて
初めて食べた、大きな器に入ったムール貝など、新鮮な刺激でとても
楽しかった。また、「アンネフランク・ハウス」を見学した時には、偶然
聞こえていた教会のもの悲しいような鐘の音に、もっとも多感な年頃に
狭い隠れ家で、教会の鐘を聞きながら過ごしたアンネの気持ちが痛いほど
私には感じられ、思わず涙をこぼした。
 それは一生忘れられないほど、強烈な思い出になった。
テロのため日本との交流事業などもすべて中止になったそうで、これも
治安上仕方がないのだろうが、本当に残念なことだ。
 世界中が本当の平和になるのは、一体いつ訪れるのだろう?

 

妻と言う名の生き物

2016年03月24日 | えっせー
 私のような老妻になると、何となく惰性で長年一緒に暮らして
いるだけだと感じる人が多いかも知れない。
 また夫婦は空気のような存在だと言われるが、私は決してそうと
は思わないし、最も存在感があると思うし、たとえ認知症とは言え
尊敬できるベターハーフだ。これから一緒に暮らせる残り時間は
どんどんは少なくなると思うから、その時間がとても大切で、でき
るだけ長く一緒にいたいと思う。

 認知症と診断されてから満5年過ぎたが、「認知症優等生」の夫は
言語障害で言葉が幼稚な私を、「あんたは心も言葉も子供だね。」と
瞬時にからかうのはとても楽しいらしい。
 でも、今でもふつうに会話ができるのは、私にとっては何より嬉しい
ことだ。毎晩私達の夕食はビールだが、私と違ってかなり味覚に敏感な
夫に、満足できるような食事を心がけているが、彼が「美味しい」と
言うことはあまりない。今夜もエビといんげんのサラダにしたが
エビの味があまりなかったため、ドレッシングを工夫したが、美味し
くなかったようで、少々ガッカリする。
 
 最近は果物は食べないし、野菜を時々残すことが多いので、それらは
体に必要だから食べてねと、言い含めているが、本当はあまり好き
ではないのかも知れない。いつも夫が満足できるものをつくりたいと
思っている。久し振りに枝豆を沢山入れたシューマイをつくったが
イマイチで夫は美味しいとは言わなかった。
 毎日栄養バランスを考え献立をつくるが、なかなか及第点がないのは
私がセンスが悪いのだろう。でも献立を考えるのが結構楽しい。
 妻とはもしかしたら、そんな生き物なのかも知れないけど、これは
私だけかしら?
 


春うらら

2016年03月23日 | えっせー
 友人と庭園美術館へ「ガレ展」を見に行きました。
庭園美術館はもと宮様のお住まいで、丸の内の三井一号美術館と同じ
雰囲気でした。優雅なムードで、ガレの精細で美しいガラス作品を
鑑賞しましたが、その作品は日本的なものが、大変多いことに改めて
気づきました。パリ郊外のモネの部屋にも、浮世絵が沢山ありまし
たが、日本人の感性はまったく違くように見えても、もしかしたら
ヨーロッパの人と、案外感性が似ているのかしらと思って、ちょっと
嬉しかったのは、私がヨーロッパが好きだからでしょうか。
 久しぶりに食べたパエリアが安くて美味しかったし、お互いに環境が
似ている友人とのおしゃべりもたのしかったし・・・
 朝ビックリしてショックを受けたこともあったけど、楽しい春の一日
でリフレッシュできました。

見逃した「麗しのオルセー美術館」

2016年03月22日 | えっせー
 今日は夫はデイホームで、家の中を一所懸命お掃除して、ほっと一息
し、お茶を飲んでいた。「私午前中内テレビを見たことがない」と
気づき新聞を見たら、10時から「麗しのオルセー美術館」をやっていた。
 それに気づいたのは10時50分。急いでテレビをつけたら、ゴッホの
絵を映していたが、一枚づつ解説してくれるので、あまり知識がない
で私には1時間タップリの、、贅沢で嬉しい番組だった。
 もっと早く気づけばよかったのにと、とても残念で仕方なかった。
 昔は駅舎だったそうで、その風景を彷彿するような、懐かしい館内が
映し出されていた。
 
 私はそんなオルセー美術館が大好きだし、大好きなモネをはじめ、
ルノワール、ゴッホ、マネ、ドガ、ミレーなど、有名画家の名画
も沢山あった。パリだけ滞在3回、ツアーでも行ったが、その3回は
オルセーへ行ったし、ジベルニーのモネの花園には二回行った。
 夕方のニュースでも日本の大臣が行ったパリの光景が映し出され
とても懐かしく嬉しかった。それにしても…
 またパリやオルセーに行けかしら?と考えたら、胸がちょっと痛く
なった、皆が大喜びしていた「東京桜開花発表」の日だった。

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